薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪175「モテないし合宿が終わる 後編」の感想

[1] はじめに
合宿編ラスト。
悩める加藤さんも今回でひとつの決着を見ることができた回でしたね。
といったところで、今回印象に残ったことを中心に感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 加藤さんと早朝散歩
今まで不安定だった加藤さんも今回の合宿を経てようやくきれいにまとまりそうだなという印象ですね。
とはいえ今にして思うと、加藤さんのもこっちへの執着ってちょっと極端だったかなという気もしてしまいました。
いや、途中までは別にそこまで気にはならなかったし、むしろ良いねとか思ってすらいたような気がしますが、う~ん。
でもま、加藤さんのキャラ付けがちょっと強引だったとは思いつつも、物語としては今まで丁寧に積み上げて描かれていて、その結果としてもこっちと加藤さんが上手く行って良かったなという感じだったので、トータルで見たら満足でした。

 (2) 夏帆さんの反応が気になる
もこっちと加藤さんの関係が上手く行ったなというところで、他のメンバーが登場してきましたが、2人を目にした夏帆さんの「……」が何を表しているのかが気になります。
加藤さんが悩んでいたのは知っているので「あっ、上手く行ったんだ良かったね」みたいな感じだろうとは思うのですがなんか「……」って微妙なニュアンスがありそうに見えてしまって。
なんというか、嫉妬みたいな?
とりあえず、このコマに深い意味があるのならこの先なんか関りも出てきそうですし、特にそのような意図がなければ単に自分が神経質なだけということで、個人的にこれからの夏帆さんの動向を注視していきたいと思います。

 (3) 海に向かって叫ぶ
海に向かって合宿メンバーが一列に並んでるコマ、青春感が出ててとっても良かったですね。
……まぁ、個人的には吉田さんもいて欲しかったと思わずにはいられなかったですが、それはそれとして。
そして美保さんのムードメーカーぶりが素晴らしいなと改めて思いました。
というか、美保さんがいると話がスイスイ進むなという印象です。
そして、代表になったこみさんとゆりちゃん。
期待を裏切らないこみさんがさすがでしたね。
また、その叫び方にも各人の個性が出ていて見応えがありましたね。
それに、ゆりちゃんの「がんばるぞー」に対するもこっちや加藤さんの反応も良かったですが、その中でも凪さんが特に伝わってくるものがあって良かったと思いました。

[3] おわりに
さて、合宿編が終わり、残りの夏休みはどのような展開が待っているのか、乞うご期待といった感じでしょうか。
しっかし改めて思うと、もこっちの人間関係がめちゃくちゃ広くなってるなと感じつつ、今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。