薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪192「モテないし文化祭までの毎日(後編)」の感想

[1] はじめに
今回は前回に続き、文化祭までの日常を描いたお話でした。
といったところで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) リアクションできる内さん
もこっち達の会話にするっと参加している内さんが良い感じだなと思いながら読んでいました。
さらに、さらっと黒木さんの隣に移動しているのが面白かったです、というか最初読んだとき気付かなかった……感想書くのに読み返していて気付いて、ちょっと驚いた。
そして、想像ではありますが、黒木さん、田村さん、内さんでお化け屋敷に行った場面が見れたのがなんか良かったなって思いつつ、田中さんがその中にいなかったのが若干ヤバいとも思いました。
それにしても、内さんと黒木さんが自然に会話していて、ようやくここまで来れたんだなと感慨深いものも感じました。

 (2) 自分が一番雛だった岡田さん
何気に和田さんって強キャラだなと思いましたね。
なんか、微妙に冗談がホントに聞こえる雰囲気もあるし。
しかし、「黒木さんっぽい冗談」って言っていましたが、黒木さんが下ネタを好むキャラだとクラスでそこまで浸透してるんだなと思うと、ちょっと驚きでした。
しかし、岡田さんのピュアさ良いですねぇ。
それに、陽菜に雛をかけてるのが妙に面白かった。

 (3) いつもと景色が違うだけだった美馬さん
ぼっちライフをスタートさせた美馬さんでしたが、意外に居心地良さそうですね。
というか、何気に美馬さんの心の声が面白い。
正直、美馬さんを主人公にして、その時々の出来事に心の中でツッコミを入れたり分析したりするだけの話でもかなり面白いのではないかという気にさえなりました。
なので、たまにはそういう回もこれからあったら良いなと期待したいと思います。
……いやまぁ、あの開眼からすっかり美馬さんのファンになってしまったからっていうのもありますけどね。

[3] おわりに
今回は結構読み応えのある話がたくさんあって良かったですね。
そして、文化祭が徐々に近づいていますが、果たしてどんな映画になるのか。
個人的には、大きなイベントがなくても、今回みたいな日常を描いた話をずっと続けてくれても構わないと思ったりもしていますが。
そして、なんとなく今回の感想で全キャラ苗字に統一して書いてみましたが、微妙に書きづらかったような気もするので、次回はキャラごとに名前の表記を変えようかなと思いつつ、今回はここまでにしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。