薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第312話「開かれし“天への歩道”!!の巻」の感想

[1] はじめに
聖なる完璧の山に着いたキン肉マンたち、さてこれからどんな展開が待っているのかというところで今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 完璧超人始祖の亡骸
ミラージュマンやアビスマンの死体がそのまま放置されているのを見て、最初なんでほったらかしなの!? とか思ってしまいましたが、その直後にジャスティスマンがその理由を問い質してくれてモヤモヤが晴れました。
墓守鬼が触れることすらはばかられる尊き存在だったからというのはまさになるほどという感じでした。
ただ、ジャスティスマンの許しが出て埋葬できることになったのは良かったと思いますが、それならザ・マンが黙ったままだったのが不思議だなとも思いました。
まぁ、それについては次回ザ・マンが何か言うのかもしれませんので、それを待つことにします。
それにしても、ミラージュマンの亡骸に手を当てうなずく仕草やアビスマンの亡骸をやさしく運ぶジャスティスマンに始祖の絆を感じられてとても良かったです。

 (2) あまり気負うなとのパイレートマンの言葉
オメガが地球を追われたことの真相を張本人であるザ・マンから直接聞けるとあって、アリステラとしては気の張る展開であろうというのが感じられますが、このパイレートマンの言葉はとても心強いですね。
アリステラの責任感の強さやそれを支えるパイレートマンの気持ちが強く出ていて良かったです。

 (3) 遂にザ・マンのもとへ
今回は、ザ・マンのもとへ辿り着いただけなので話には大きな展開はありませんでしたが、前からやたらと意味深にレコードの描写がされているのですが、これが何か意味があるのか気になりますね。
それら様々な真相が次回でザ・マンから語られることになると思うと楽しみですね。
フェニックスの言っていたザ・マンは味方というのもどういう意味なのか、どうやったらオメガが地球を追われたことに繋がるのか興味深いです。

[3] おわりに
といったところで、今回は始祖やオメガの絆が再認識できた回だったなという印象でした。
そしてようやく次回、このシリーズが始まってからの謎が明らかになるかと思うととても期待が高まりますね。
そんな楽しみ感を持ったまま今回はここまでにします。
お読みいただきありがとうございます。