フェニックスの「ザ・マンはオメガの味方」という発言に対するアリステラの反応を見た感じ、アリステラの優先順位としてはオメガの民を救うことより、打倒ザ・マンが優先されているように感じました。
そこで、キン肉マンから憎しみよりも慈悲の心を学んだパイレートマンで考え方にすれ違いが生まれてくるのかなという印象を持ちました。
とはいえ、フェニックスをやられて怒り心頭のキン肉マンの様子を見てパイレートマンは何を思うのかちょっと気にはなりましたが。
まぁ、本編で描かれていないだけで、キン肉マンとフェニックスの間で友情を深める出来事が読者の知らないところであり、だからこそあれだけアリステラに我を忘れて怒りをぶつけていたのかもしれませんが。
そんな感じで、キン肉マンの反応にちょっと驚きつつも、今後の展開に注目したいと思います。
そして、アリステラのフェニックスに対する「まぁいい最後の話はともかく闘い終えてみればコイツはコイツで思った以上にマトモなヤツだった」とか「あのディクシアがかしずく気になっただけのことはあったようだ」という発言を聞いていて、相手の良さを認めるところとか仲間に対する想いとか結構人格的には良い超人なんだなと改めて思いながら読んでました。
あと、マリキータマンがアリステラの肩に手を置くシーンで一瞬、なんか(裏切るとか)するんじゃないかとドキッとしましたが、そんなことがなくて安心しました。
というか、カレクックやゼブラに対する言動を見ていて、誇り高い武人みたいなイメージを持ち始めているので、実はサタンのスパイだったとかみたいなイメージを壊すような展開にならないで欲しいなと思います。
そんな感じで、運命の王子対六鎗客の試合が一通り決着がついたのでこれから新たなステージへ進むわけですが、個人的にはそろそろサタンの本命勢力が参戦してくるのかなと思いますがどうでしょう?
……まぁ、本当はフェニックス対アリステラの途中で乱入してきてこの試合は決着がつかずに次のステージに移行すると思っていたのですが、全然違いましたね。
といったところで、これからの展開がどうなるのか楽しみにしつつ、今回はこの辺で。