フェニックスはキン肉マンが失神してしまうことを予測していたみたいですが、そのように思った理由が気になります。
また「勝つのは当然として」という台詞がなんかたまらないですね。
それから「優しすぎる」と言ったコマ、フェニックスもあんな表情をするんだなと感じながら見ていました。
そして、キン肉マンの慈悲の心に敬意を表するアリステラにも、初登場時のワルぶってた姿とえらい違いだなと思いました。
まぁ、オメガ勢の闘いの様子を見ていて、そんなに悪い奴らじゃないというのは表現されていましたが、そうはいっても印象の変化には驚かされます。
そしてなんと、ディクシアがフェニックスチーム加入の真相が語られる!!
まずディクシアが向かったのは超人墓場。
ミラージュマン登場。
こうやってちょくちょく登場できるのでミラージュマンのポジションって結構美味しいかもとか思いながら読んでました。
そして、完璧超人として実力を認められていくなか、鬼達に称えられているコマがなんか温かいというか、和気藹々としていてちょっと面白いと思ってしまいました。
それと、ザ・マンの部屋に歩いていくコマのディクシアが騎士みたいでカッコいいなとか思いましたね。
個人的にオメガマンのデザインを微妙だなと今までは思っていたのですが、今回読んでて、オメガマンってカッコいいなと思うようになりました。
そうして、ザ・マンに近い立場に昇りつめたディクシア。
今回最後のコマ、立ち並ぶ無量大数軍もカッコよかったですし、ディクシアの「遂にここまで来たぞ」という雰囲気が背中から感じられ、熱いしカッコいいし、とてもたまらなかったです。
正直、前回不敵な瞬殺宣言をしたわりに、のんびりお話するんだなとかほんの少しだけ思ったりもしてしまいましたが、今回の内容自体はとても素晴らしい出来だったと思うので満足感は高かったです。
「次回、ディクシアの目論見はどこで崩れたのか……!?」というアオリ文にあるように、ここからどのような経緯を経てフェニックスチームに入るのかが語られるのが楽しみです。