薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第281話「揺らぐ天守閣!!の巻」の感想

今回でフェニックスとアリステラの試合が決着。
この試合に関して、六鎗客のうちマリキータマンだけが勝ち残るのは考えにくく、アリステラがここで退場することはないだろうと思っていたので、オメガ勢については想定内でした。
しかし、個人的にフェニックスがここで負けたのが信じられない気持ちです。
物語の展開上、負けるかもしれないという気はしていましたが、それでもやっぱりフェニックスが負けたのは意外でした。
てっきり、サタンとか新たな勢力が乱入してきて、試合がうやむやになるんじゃないかと思っていました。
とりあえず、フェニックスとしてはアリステラが相手に合わせてパワーが増加する性質を持っていることと、Ωハルマゲドンアベンジャーを出させたことで最低限の役割を果たしたということみたいですが、正直ちょっと微妙に感じてしまいます、知性の神を憑依させてまで負けたことが特に。
ですが、あのフェニックスがここまでキン肉マンのことを考えるようになっていたことに驚きとともに熱さを感じました。
そして、アリステラはこの試合を通してザ・マンと対等以上に闘えるという手応えを感じているみたいですが、自分としてはどうしても無理そうな気がしてしまいます。
また、フェニックスのザ・マンはオメガ勢の味方であるという発言、これが気になりますね。
次回以降、その真相が語られることと思われるので、それを楽しみに待ちたいと思います。
それから、今回ザ・マンとネメシスが登場しましたが、やっぱりディクシアがスパイであったことは気付いていたんですねという感じでした。
そしてまた、ザ・マンの「やつらは利用されているだけにすぎぬ、本当の敵はその裏に潜んでいるのだから」という発言。
六鎗客の言動やサタンの存在から、オメガ勢が利用されているだけというのはわりと早い段階から感じさせられましたが、ここにきてそれが現実のものとなってきたなという感じですね。
これから、物語がどのように展開していくのか楽しみが尽きないですね。

といったところで、今回はこのへんで。