薄明光線團

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キン肉マン 第279話「オメガ・ケンタウリの四鎗客!!の巻」の感想

マッスル・リベンジャーですが、今回は知性の神による1億パワーもあり、オメガハンドによる脱出されることもなく決まるかと思いきや、オメガフィンガーの指先に倒れた仲間が宿り防ぐ。
そういえば、ディクシアもハントした超人を指先に出現させて戦ってたなと感じながら読んでました。
しかしながら、この倒れた3名ですが、不完全なものらしいですがまさか「友情パワー」を会得したとは驚きでした。
しかも、フェニックスが神の力を宿すのを見過ごすという危険な賭けをしながら、これを狙っていたとは恐ろしいほどに気持ちの強い超人だなと思いましたね。
というか、今回読んでてアリステラが主人公みたいだなと感じましたね。
そして、自分の予想では、友情パワーを発揮するのはフェニックスの方だと思っていただけに、アリステラがそれを身に付けたのが信じられない思いです。
というか、このシリーズの終わりにパイレートマンが友情パワーを身に付けてオメガの星を救いに帰ってシリーズ完みたいな感じをなんとなくイメージしていたので、こんなに早くオメガ勢が友情パワーに目覚めたのが驚きでした。
でもまぁ、これまでの戦いを見てきた感じ、オメガ勢の連帯感もしっかり描かれていたので、そのように考えると納得できるところではあるなとも感じました。
それにしても、1億パワーの壁を超えたことによるアリステラの「神超え」ですが、超人の神々としてもなかなかに脅威を感じる展開になってきたって感じでしょうか。
とはいえ個人的な印象では、いまのアリステラでもザ・マンを倒すのは難しいのではないかと感じてますが、どうなんでしょう。
ま、とりあえずは目も前のフェニックスをアリステラが倒せるかどうか、倒せなければザ・マンへの挑戦など不可能でしょうし。
というわけで、1億パワーマッスル・リベンジャーを防がれた今、フェニックスにかなり不利な展開になって行きそうですが、この試合このままアリステラの勝利で終わるのか、今後の展開が気になりつつ、今回はこの辺で。