今回は雫ちゃん回。
もこっちに会う前に身だしなみを整える雫ちゃんに対して「お色直し」と表現したもこっちのワードセンスが面白かったです。
そして、雫ちゃん視点のもこっちが相変わらず男前美人でたまらなくよかったです。
個人的に、1話まるまる雫ちゃん視点のもこっちでやってみて欲しいとか思ってしまいました。
まぁ、単純に男前美人なもこっちを個人的に気に入ってるだけなんですけどね。
そして、男友達が20人いるという雫ちゃん……正直、ビビりました。
それを彼氏は知っているのかなとか、20人の男友達は雫ちゃんに彼氏がいることを知っているのかなとか気になってしまいましたね。
それはともかく、男女は別としても自然に友達が出来たという部分が一緒で喜ぶ雫ちゃんの無自覚さ加減が凄かったです。
それから以前、きーちゃんから聞いた「年下の男子から凄い好かれてた」という部分でもこっちの「キー助!? あの野郎!!」というのが物凄く面白かったです。
ただ、もこっちが元々ぼっちだったことをカミングアウトしたのが意外に感じました。
なんとなく、この辺のところはカッコつけるのかなと思っていたからです。
そして、もこっちが修学旅行を経て友達ができたという発言から、球技大会という行事を通して友達を作ろうと考えた雫ちゃん。
その練習に付き合うことになったもこっち。
何気にもこっちって面倒見良いなと思いながら読んでました。
そして、放課後雫ちゃんに付き合って卓球の練習をすることにしたもこっちに対するゆりちゃんの態度を見て「彼女か!?」とか思いましたね。
でもここで、もこっち組が練習に参加するのかなと思いましたが、そんなことはなくもこっちと雫ちゃんの2人で練習したのは意外だなと思いました。
まぁ、前回も最初個人行動したし、常にみんなが付いてくるというわけでもないということでしょうか。
そして帰り、雫ちゃんの練習に付き合ったことについて「先輩には何のメリットもないのに…」と言う発言に対し今江先輩のことを思い出すもこっち。
ここすっごく良かったです。
そうして2人で練習を重ねた球技大会ですが……初戦で対戦することになるとは。
しかも、ポテンシャルさんこと二木さんが相手とは……雫ちゃん持ってない。
にしても、二木さん出る漫画間違っているんじゃないかと思えるぐらいの圧倒的雰囲気が面白かったですね。
結局、期待していた展開にならず、落ち込む雫ちゃん。
それに対し、今江先輩にしてもらったことを意識して雫ちゃんに接するもこっち。
感動的な場面ではありえたのでしょうが、ここはもこっち的展開になってしまいましたね。
でも、雫ちゃんにはこれはこれで先輩との良い思い出になったことと思います。
それから、球技大会編がこれだけで終わるのは勿体無いので、この続きを次回読みたいと思います。
というか、ソフトボールをやっているであろう吉田さんの活躍が見たい。
というわけで、次回に期待しつつ今回の感想はここまでとします。