薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第306話「真の裁定者!!の巻」の感想

[1] はじめに
サタンの制裁がアリステラに加えられる寸前にアタル兄さんが助けに入ったところから今回はスタート。
とりあえず致命傷を避けられたのは良かったなと思いつつ、今回はどんな展開が待っているのか。
といったところで、今回印象に残ったことを3つにまとめて書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと

 (1) このシリーズにおけるアリステラの役割の大きさ
このオメガ編を読んでいて、度々アリステラが主人公みたいだなと思ってはいましたが、今回改めてそう思いました。
というのも、オメガ勢が命懸けでアリステラを守ろうとしていたのに加えて、アタル兄さんがここまで身を挺してアリステラを助けているところがそう感じさせました。
もちろん、火事場のクソ力を身に着けてオメガ星を救うという大役があるとは思います。
しかし、その役割はパイレートマンが担うことも出来なくはないんじゃないかと思うので、他の超人には出来ないアリステラならではの役目がありそうな気がします。
それが何かはわかりませんが、今ぱっと思いつくのはサタンを倒すか封印するのにアリステラが鍵になるとかそんな感じ。

 (2) ジャスティスマン参戦
このシリーズ序盤でキン肉マンの移動の助けをしたジャスティスマンでしたが、てっきり読者サービス的なものかと思ってました。
だって、ジャスティスマンが戦ったら絶対勝つイメージが既に自分の中であるので、安易に戦いに参加させられないんじゃないかなと思っていたからです。
というか、アシュラマンやテリーマンに対してあんな圧倒的な戦い振りを見せていたのだから、ジャスティスマンが中途半端に負けたら物凄く不満に感じます。
とはいえ、ここでジャスティスマンが登場したのはめちゃくちゃ熱かったのも確かでした。
「おぉ!!」と思いましたもん。
ただ、この場面での登場って物凄く噛ませ役になりそうな気がしてそこだけが心配です。

 (3) このシリーズはサタンがラスボスと考えて良いのだろうか
サタンってこのシリーズのラスボスかどうかが気になります。
自分のイメージ的にはサタンを倒すのはアリステラになるんじゃないかと思っているので、そうするとジャスティスマンが負けちゃいそうだし。
なので個人的にはサタンの部隊がこれから来るという予想をまだ捨ててないです。
まぁ、ジャスティスマンに倒され要員ですね。
とは思うものの、ジャスティスマンは旧世代のサタンとしか戦わないつもりらしいので、それも難しいかな。
結局、何がいいたいのかというと、サタンもジャスティスもここで倒れるのが勿体ないと思うということです。
あとは、サタンの実体化には実は時間制限みたいなのがあって、ずっと実体化を維持できないかもという気もちょっとしてます。
その方が効率的とかいって今まで回りくどいやり方をしていたのもそのためみたいな。
そうすれば、時間切れで決着付かずみたいなことにできるのではとも思ってみたり。
そんな感じで、ジャスティスマンが出てきたことでサタンの扱いがここからどうなるのか要注目ですね。

[3] おわりに
といったところで、ジャスティスマン対サタンがこれからどうなっていくのかとても気になる回でした。
それにしても、ジャスティスマンのサタンに対する物言いが物凄く辛辣だったなと思いつつ今回はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。