薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第302話「マリキータマンの胸が示すもの!!の巻」の感想

[1] はじめに
前回、フルメタルジャケッツがマリキータマンにツープラトンを仕掛けるところで終わりましたが、果たしてこれでマリキータマンを撃破できるのか、といったところで今回の感想を印象に残った3つを中心に書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) マリキータマンにナパームコンビネゾンが炸裂
マリキータマンの胸が「A」と「B」のの文字に裂けていくという描写が若干シュールな雰囲気もありましたが、めちゃくちゃ恐ろしい技でしたね。
前回の段階で、普通にマットの上に着地するのだろうと勝手に思っていましたが、まさか鉄柱とは……
正直、完璧超人としてのシルバーマンのDNAの一端がここに現れているのではないかと思えなくもない厳しさでした。
ただ、これぐらいやらないとマリキータマンを倒せないのだろうなとも思わせられるので、やっぱり強敵だったんだなという印象でした。
そしてこのとき、アリステラがカットに入ろうとしたのが良かったですし、技をくらった直後のマリキータマンとのやりとりもたまらなかったです。
それにやっぱり、アリステラにとってもマリキータマンは親友という認識だったのだなと思うと、より切なさが増してきます。
それにしても、マリキータマンって気を失っているだけと思って良いんですよね!?
アリステラの反応的にマリキータマンが命を落としたかのような落ち込みぶりに見えるのですが……

 (2) ブロッケンJr.の活躍
マリキータマンの撃破と同時に戦線を離脱するのだろうなと思われていたブロッケンですが、やっぱりそうでしたね。
でも、果たした役割はとっても大きかったですね。
それに、ここ数回を見ていてブロッケンがこの試合になぜ選ばれたのかということがとても説得力のあるものだったんだなと改めて思いました。
こんなふうにとってもカッコいい活躍ぶりだったのですが……最後の「ゴロゴロ」からの「ガク」は正直「えぇ……」という感じでした。
ここだけは、もう少しどうにかならなかったものかと思ってしまいましたね。

(3) 大将同士の勝負
もう自分では止められないアリステラを倒すことで救うと覚悟を決めたアタル兄さんにしびれますね。
それに対して、あらゆる犠牲の上に立つアリステラの悲痛な叫びに胸が締め付けられる思いがします。
そうして、マリキータマンへの想いを乗せた最後の一撃とばかりにクソ力を発動しながらΩハルマゲドンアベンジャーを繰り出すアリステラ。
しかしこれを、完全な業火のクソ力によって外すアタル兄さんがカッコよかったです。
そしてラスト、おそらく新技の仕掛けで終わりましたが、どんな技が見られるのか楽しみですね。
きっとめちゃくちゃカッコいいのだろうなとワクワクが止まりませんね。

[3] おわりに
こうしてアタル兄さんが技を掛けるところで今回は終了しましたが、この試合も次回で決着になるのかなという感じですがどうでしょう。
でもサタンの動きも気になるところですし、変な横槍とか入らず綺麗に勝負が決まって欲しいと思います。
そして、オメガとわかりあえることを祈るばかりですね。
そんなふうに願いながら、今回はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。