薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪162「モテないし願う」の感想

今回は七夕。
正直もうか……と作中の時間の流れを早く感じてしまいます。
それにしても、去年の七夕に関してゆりちゃんの容赦ない淡々とした追求が厳しくて読んでるこっちまでタジタジな気分になりました。
そして、雫ちゃん登場。
もこっちの「男増えてね……?」という内心の声、これを見て意図せずさらにクラスメイト女子の不興を買ったのだろうなと思わずにはいられなかったです。
それから、名前で読んでもらうのにかなり遠回りしたゆりちゃんのことを思うと、あっさりと名前を呼んでもらえるようになった雫ちゃんの甘え上手ぶりが凄まじいなと思いました。
でも、これだけグイグイ行けるのなら、クラスメイト女子にも行けないものかねとも思ってしまいますが、難しいのかな。
また、この場面を見ていたうっちーの反応がこれまた面白かったです。
なんか俳句になってるし、さらに「キモビト」というワードセンスが強烈な印象を放っていました。
その後、加藤さんに誘われ、もう一度七夕を書きに。
加藤さんの「まだ願いごとしてなかったでしょ」という問いかけに、とっさに嘘をついて返事をしてしまうもこっち……
ここで、隠しておいてあげようと気遣うゆりちゃんでしたが、タイミングの悪い風によりこれが裏目に。
おでこに短冊ゆりちゃんが可愛くもありつつ、またしても加藤さんの悲しみポイントが増加してしまったのが切なかったですね。
それから、今回も登場した風夏さんでしたが……なんというか、もう軌道修正不可能なのかなという感じ。
そして翌日。
伊藤さんの「注視したい」のインパクトが凄いね。
それともこっちの「案外私が一番この七夕イベント楽しんでるのかもな」という心の声、これが雰囲気があって良かったですね。
そうして、ネモとまた一緒に短冊を書きましたが、願いが叶った将来を見てみたいと思いました。
リアリティのことを考えると、難しいことなんだろうけれど、期待してしまいます。
そしてラスト。
今江前生徒会長の影響が少しずつもこっちに染み渡っていっている姿が見られて、とても良かったですね。
再会を果たした時が楽しみになってきます。
こうして七夕が終わり、時間の経過の早さに切なくなりつつ、今回はこれにて。
お読みいただき、ありがとうございます。