薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第283話「キン肉マンへの誘惑!!の巻」の感想

前回の感じから、フェニックスを倒された怒りに燃えて問答無用ですぐアリステラと闘うことになるのかなと思いましたが、そうでもなかったです。
というより、アリステラに対するキン肉マンの対応がとても理性的で良かったし、なんというか安心しました。
そして、なんとなくですが、キン肉マンを仲間に誘おうとしたアリステラがなんか良いなと感じました。
まぁ、キン肉マンの火事場のクソ力を利用するためということが大前提なのでしょうが、それでもキン肉マンに対するリスペクトの念を持っていることは感じられるので、なんというか憎めない感じがあります。
また、アリステラの「それがオレとお前なのだ!」という台詞ですが、正直こんな口説かれ方したら心がぐらっと行きそうな気がしますね。
それから、キン肉マンの返答もすっごく良くて「綺麗に説明はできない」と言いながらも、とっても説得力がありました。
それと、オメガの悲願についても各人によって優先順位が違うことも明言されていたのも良かったです。
やっぱり、パイレートマンとアリステラでその目指しているところの違いが凄く感じられましたからね。
でも、ちょいちょい顔に影がかかり悪振った雰囲気を出すアリステラですが、心の底の方ではパイレートマンの言っていることもわかってはいるんだろうなと感じますね。
それでも、オメガの当主としての立場からザ・マンとわかりあう道を探ることを選ぶことなど許されないって感じなんだろうなと思いました。
それから今回、ソルジャーが登場!!
作中屈指の人気キャラだし、どんな活躍を見せてくれるのかとっても楽しみですね。
まぁそのぶん、物凄いハードルが上がっているでしょうが。
そういえば、前回の感想でサタンの本命勢力がそろそろ参戦してくると思いましたが、その予想は外れそうな感じですね。
この様子だと、キン肉マンとソルジャー対アリステラとマリキータマンのタッグになりそうな感じだし。
とりあえず、その辺も含めて、今後の展開を楽しみにしていきたいですね。
といったところで、今回はこの辺で。