薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第274話「弟を殺した男と殺された男!!の巻」の感想

ディクシアの死に関する話でこんなこと言っていられる状況ではありませんが、アリステラがスーと目を瞑るコマ、この顔がなんか可愛らしかったです。
そして、キン肉マンのマッスル・スパークを受けた時点ではディクシアはまだ死んでおらず、フェニックスが最終的に死に至らしめたというのが驚きでした。
いや、驚きはしましたが納得できる展開ではあるなと思いました。
そして、ディクシアの死の真相を知り、フェニックスが敗れたことでオメガの計画の片棒を担がずに済んだことから「これはますますキン肉マンに借りができてしまったな」というフェニックスの表情がたまらなかったですね。

こうしてディクシアの話に一区切りがつき、闘いが本格的に始まっていく。
個人的に、キン肉マンとの闘いでパイレートマンが火事場のクソ力の可能性に納得したのでフェニックス対アリステラの試合の必要がないのではないかと思っていましたが、ディクシアの敵討ちという意味で必要があったのだなと思いました。
そして、フェニックスはディクシアとのスパーリングの感覚からアリステラに対応しているとのことで、スパーリング風景のコマがなんか良かったです、マンモスマンが見学しているところとか。
この間、他のメンバーはどうしてたのかとかちょっと気になりましたけどね。
しかしながら、ディクシアのオメガハンドは右手でアリステラは左手ということで、ディクシアとアリステラでは逆の動きをすることから苦戦を強いられるフェニックス。
そうして、Ωアポカリプスクラッシュの餌食となってしまうところで今回は終了。
この技、パワーがないと脱出困難に見えて、単純に強力だなと思いました。
そして、ディクシアとの因縁や実践からしばらく遠ざかっていたということもあり、もしかしてフェニックスの敗退もあるかもしれないという感じがしてきました。
でもな、フェニックスがキン肉マン以外に負けるのがちょっと信じられない気もするし、この試合の行方がどうなるのかとても気になります。

といったところで、次回を楽しみにしつつ今回はこのへんで。