薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第271話「オメガを救う道!!の巻」の感想

「キン肉マン」第271話の感想です。

キン肉マン対パイレートマンの決着が付き、試合後の会話。
ザ・マン打倒という恨みの力の限界に気付いたパイレートマン。
そこでオメガに残された選択、恨みを捨てて未来をとるか未来を捨ててザ・マンと刺し違えるか。
これについてキン肉マンとの闘いを通して、恨みを捨てて未来をとるという選択をしたパイレートマン。
魂のレベルにまで刷り込まれた恨みの意識を捨てる覚悟が出来たパイレートマンが凄いなと思いましたね。
ただ、このように考え方を変えたパイレートマンが、サタンに用済みとして命を狙われるのではと心配しながら読んでましたが、そんなことはなくて安心しました。
そして、これでめでたしめでたしとなるのかと思いきや、キン肉マンが意識を失い倒れたことに驚きでした。
加えて、試合後でもキン肉マンをこのような状態にまで追い込めたということでパイレートマンがそれだけ強かったのだなという印象にもなりました。
まぁ正直、強すぎだろという気もしてしまいますが……とりあえず、たぶん命に別状はないと思いますが、今後キン肉マンがどうなるのかはちょっと心配です。

それから、パイレートマンが火事場のクソ力を認めたので、オメガとしてはこれで戦う理由がなくなったかなとちょっと思いましたが、やっぱりフェニックスとアリステラは闘いを続行するみたいですね。
この試合はホントどうなるんだろ。
どちらが勝ってもおかしくない気がする、というかどちらが勝っても不満が残りそうな気がしそうです。
まぁ、このシリーズのボスがアリステラなのであれば、アリステラの勝利でしょうけど、フェニックスが負けるのか? という感じもありますからね。
難しい。
なので、個人的には何らかの理由をつけてこの試合は決着が付かない方が良いんじゃないかと、逃げの発想をしてしまいます。
そんなふうに思ってしまいますが、果たしてこれからの展開はどうなって行くのかとても気になります。

といったところで、今回はここまでとします。