薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪146「モテないし雨がやむまで」の感想

「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の喪146の感想です。
というわけで、書いていきます。

下校時、雨が降ってきたので勉強等をして時間をつぶしてから帰ろうという加藤さんからのお誘い。
加藤さんとの仲が急激に良くなったのだなと改めて実感しました。
また、自習室で4人席や6人席が埋まっているとのことで、別々に座ることになりますが、もこっちの横をきっちりキープしている加藤さんがさすがでしたね。

そして、ゆりちゃんはイヤホンで何を聞いているのか。
ゆりちゃんの「お経だけど」と言っているコマでの目にくまが出来ているように見える表情がより雰囲気が出てるなと思いましたね。

それから、メーカーが同じということで加藤さんのイヤホンともこっちのヘッドホンをちょっと交換。
他人とイヤホンの交換って結構ハードル高いと思うのですが、この様子からしても加藤さんがもこっちを気に入っているということが凄くよくわかりますね。
にしても、もこっちの「陰キャだから韻ふむの好きなのかな…」という台詞が面白かった。

そうして、もこっちと加藤さんのおしゃべりに対し、後方から舌打ちが聞こえる。
さすがのうっちーです。
このときって、加藤さんはうっちーのこと気付いていたのでしょうか。

そして休憩時。
4人の立ち方に個性が出てて良かったです。
また、志望校の話でゆりちゃんが青学を受けることにしたと聞いてちょっと安心しました。
おそらくまこっちも「第一志望千葉西で他にいくつか…」の他にいくつかの中に青学も入っていると思われるので、大学でもみんなが一緒にいられる可能性を感じました。
……大学編があればの話ですけど。
高校卒業で終わった方が区切りとしては良いのかもしれませんが、わたモテをずっと読みたいという思いもあるので、続いて欲しいなぁ。
話し戻って、また集まって勉強をやることになりましたが、その際加藤さんは友達も連れてくるといっていましたが、まこっちは誰のことか理解しているのに、もこっちとゆりちゃんが把握できていないのが面白かったです。
でも、2年次のゆりちゃんならクラスメイトの顔と名前ぐらいは一致してそうだけどなとは思いましたが……
そしてもこっちたちと部活中の智貴がすれ違ったとき、友達は(たぶん)加藤さんに意識が向いていたのに、智貴は姉であるもこっちに意識が向いていたという無意識のシスコンぶりがたまりませんでしたね。

そうして4人席に移動。
眠そうなもこっちに対して膝枕を勧める加藤さん。
正直、マジか!? と思いました。
加藤さんのもこっちに対する可愛がり具合が半端じゃないと思いました。
でも、加藤さんの包容力あふれるお姉さんという雰囲気はとても良い、憧れちゃうね。
そしてここでもまた、もこっちを探すうっちーが面白かった。

結局雨はやまず、傘を借りて帰ることに。
ここでゆりちゃんの「時間の無駄だったね」という台詞。
今までは加藤さんに対し、なんというか一歩引いているというか遠慮みたいなものがあったように感じていましたが、その壁みたなものが薄くなってきたのかなという印象を受けました。
もこっちだけでなく、ゆりちゃんの交友の輪も広がってきつつあるのかなと感じました。

今回は加藤さんのお姉さん感が凄かったですが、これからもこっちと加藤さんの関係ってどんなふうに展開していくのかとても気になるなと思いつつ、また次回を楽しみにしたいと思います。