薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第268話「死の二者択一!!の巻」の感想

「キン肉マン」の第268話の感想です。
というわけで、書いていきます。

パイレートマンがキン肉マンに失望したところから今回はスタート。
そして、ある種八つ当たりのような感じでキン肉マンを攻め立てますが、う~ん、読んでてオメガが勝手に期待して飛んできただけでしょって思ってしまいましたね。
別に、キン肉マンの方から「火事場のクソ力凄いよ!!」とか言いながらオメガに宣伝しに行ったわけでもないですし……
そして、攻められている途中、キン肉マンが空の方に視線を向けていて、パイレートマンもそれに釣られて空に視線を向けるコマがありましたがあれが何なのか気になります。
パイレートマン自身も何かに気付いたような感じでしたし。
というかこの試合中、キン肉マンがチラチラ別の方へ視線を向けている描写があるので、それが気になりますね。
そうして、パイレートマンのジョリー・ロジャーにより、キン肉マンに死の選択が迫られます。
ここで、苛烈な勢いで攻め立てるパイレートマンですが、心の中で泣いているとキン肉マンが感じているシーン、切なくなりましたね。
先に、期待したのはオメガの勝手だろうと書きましたが、これを見てしまうとそんなことを言えなくなってしまいます。
たぶん、パイレートマンも八つ当たりだと内心ではわかっていながらも、やり場のない哀しみをどうしょうもなくなっているというのが感じられます。
その哀しみをわかってやれるキン肉マンの器の大きさがカッコいいなと素直に感じましたね。
そんなキン肉マンの反応に対し業を煮やしたパイレートマン、キン肉マンを海に落とすべく投げる。
それを崖っぷちからはい上がろうするキン肉マンで今回は終わり。
こっから、キン肉マンの逆転が始まるのかなという感じですね。
ここまで来て、キン肉マンが負けるってことはないと思いますし、次回はどのようにしてパイレートマンが納得するような力を見せるかに期待したいです。

そんな感じで、次回を楽しみにしつつ今回の感想はここまでにします。