薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 「BOOK☆WALKER特別編」の感想

「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の特別編の感想です。
今回はネモ特別編ということで、ネモの中学時代を踏まえた現在の生活のお話でした。
というわけで、今回の感想を書いていきます。

ネモの中学時代。
最悪ってことではないんでしょうけど、心から楽しんでいられたとはあまり言えない生活だったんだなという感じがしましたね。
また、ヲタ仲間と思っていたであろう相手に一般人扱いは地味に堪えたと思いますね。
しかも「なんか普段から見下し入ってたよね」という台詞、正直「どっちが!?」とか思いながら読んでました。
そして関係ないことですが、ここらへんを読んでいて、自分の中高時代……ヘビーユーザーという響きに憧れていた時代をなんとなく思い出してましたね。
ああ、なんか懐かしいな。
それはともかく、高校入学時のネモの「――今度はうまく演る」という悲壮な決意にグッと来ましたね。
また、今回でネモが日常系アニメを好むことと、そのような生活を送りたいと願っている理由に納得がいきました。
うんうん、確かにと思いつつ、自分もアニメの学園ものみたいな生活に憧れてたなとか思ったりもしました。
それから、遠足編あたりまではネモのことを若干コワいというか不気味な性格だと感じていたのですが、最近の様子を見て、そのイメージが変わりました。
めちゃめちゃ良い子じゃないか! って感じ。
そのため、今回のネモ特別編は、ネモというキャラクターをとてもよく掘り下げされていて良かったなと思いました。
ただ、一読者の贅沢な望みを言わせて貰うなら、他のキャラの特別編も読みたい!!
谷川先生なら、いろんなキャラの魅力を存分に魅せてくれると確信しています。
……まぁ、要するにわたモテをもっともっと読みたいってことですね。

あとはやっぱり、昼寝中の吉田さんが良かったですね。
今回のタイトルを見て、ネモともこっちだけしか出てこないのかなとか思っていたのでね、吉田さんが登場してくれて嬉しかったです。
それだけではなく、クラス発表の掲示板前にて、黒髪の吉田さんですよ!
レア!!
素晴らしい。
そしてそして、岡田さんがネモに驚いているコマの吉田さんの視線がたまらなかったですね。
何があったか察しつつ、クールな雰囲気を漂わせていてとても良かった。
うん、今回はなかなか満足感のある回だった。
でも、もっとたくさん吉田さんを見たいので、今後さらに吉田さんが登場することを願いながらこれからを楽しみにしていようと思います。

と、今回の感想はこんな感じですね。
にしても、もこっちの「吉田さんや田村さんはDV慣れしてるから後遺症にならないように殴ってくれるよ」という台詞はめちゃくちゃ笑いましたね。
ホント、もこっちの物言いはセンスが光るなって思いつつ、今回の感想を終わります。