薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

グリッドマン 第5回「挑・発」の感想

「SSSS.GRIDMAN」の第5話の感想です。
今回は、校外学習先で怪獣が出現し……というお話でした。
というわけで、今回の感想を書いていきたいと思います。

まぁ、今回はサービス回って感じですかね。
それはともかくとして、今回は意味深なシーンが多かったですね。
行きの電車の中で雄太が見た夢なのか、過去の出来事なのか、なんかグリッドマンがやられてるっぽいシーンがありました。
でも確か、アレクシスはグリッドマンのことを知らないみたいなことを言っていた気がするので、過去にグリッドマンがアレクシスに敗れたってシーンではないと思えます。
まぁ、まさかのアレクシスも記憶喪失とか、もしくは単純に知らないと嘘をついているだけかもしれませんが。

そして、六花のことについてマックスに言われたことを反芻している祐太のところに、新条アカネが。
日常会話にするっと混ぜ込む「君が変身しているんでしょ?」という台詞。
ほとんど無意識で肯定してしまう雄太。
コレ、かなりギリギリというか、もうほとんどアウトですね。
祐太がグリッドマンであることを確定できたかもしれませんが、自分が黒幕もしくは何らかの関係者だってことが気付かれてしまうじゃないですか。
……いや、新条アカネ自身、その辺はどうでも良いってことかもしれませんが。

そうして、怪獣登場。
ここにはジャンクがないため、グリッドマンに変身できない……こいつは困った。
ってことで、新世紀中学生に連絡を取ろうとする雄太たち。
将が小銭を持っていたことにより、公衆電話から連絡を取ることができ、ジャンクを持ってきてもらうことに。
ジャンク意外と高いなと思いつつも、金額の大半をマックスが払ったのがちょっと面白かったですね。

そんなこんながありつつ、グリッドマンに変身。
今回の怪獣は規格外のサイズであるとともに、アンチも仲間割れなしで参戦。
しかし、ボラーの装備が優秀だったため、あんまり苦戦感はなかったですね。
そして、ツインバスター……ライフルなんて思いながら見てました。
あのドリル部分、個人的に飛ばすと思っていたので、ビームが出たのは意外に思いました。
もしくは腕に装備して突っ込むとかね。
これで、アシストウェポンも残るはヴィットのみということで、どんな活躍をするのか楽しみですな。

それから、マックスも祐太たちの周りでばかり怪獣が出現することに疑問を感じ始めているし、先ほどの祐太と新条アカネの会話や六花とアンチの関係など、新条アカネが黒幕であることが判明するのも近そうだなという感じですね。
さて、これからどうなっていくのか。
また、今回は怪獣による戦いでしたが、祐太がグリッドマンであることに確証を得た新条アカネは次回、直接祐太を狙ったりするのか、それともあくまでもグリッドマンを怪獣で倒すことオにこだわるのか、気になります。

あとは、アンチがなかなか良いキャラに育ってきたなという印象です。
火災の中、新条アカネを背負って助けたり、煙対策にマフラーを渡したりと、なかなか男前な行動を見せてくれます。
ここで一瞬、新条アカネの心に響くのかなと思いかけましたが、彼女に対する認識が甘かったです。
まぁ、それはいいとして、アンチにはこれからもライバルキャラとしての活躍が見込めそうなので楽しみですね。

と、今回の感想はこんな感じですね。
そういえば戦いの後、道が崩れていった描写がありましたが、アレはなんだったんでしょうね?
作品世界の中から崩れ去ったとかそういうことなんですかね。
そんなことを思いつつ、今後どうなっていくのかを楽しみにして今回はここまでとします。