薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

グリッドマン 第4回「疑・心」の感想

「SSSS.GRIDMAN」の第4話の感想です。
今回は六花と新条アカネが大学生との合コンに参加し……というお話でした。
というわけで、感想を書いていきたいと思います。

日差しの強い晴れの日、六花はバスで行くことを選択し、そこで新条アカネと遭遇する。
どうやらこの2人、家が近いこともあり、高校入学前からの関係であるらしい。
ここでふと、エンディングの映像って中学時代の情景なのかとも思いました。
しかしながら、エンディングを見直してみると、制服の校章(バッジ)に「高」って入っていたので、そういうわけでもないみたい。
であれば、並行世界のあったかもしれない2人の高校生活みたいなのかなと想像してみたりもしますが……う~ん、わからん。
それに、エンディングの最後で六花の隣に新条アカネがいないのも気になるし。
とりあえず、本編とエンディングの映像がどう繋がって行くのか、興味深く見て行きたいと思います。
……実は全然関係なかったりして。
本編に話を戻すと、バスの中での会話のシーン、新条アカネの物言いがちょっとコワかった。
それに対する六花の無言もなんかひりひりするし。
とりあえず、新条アカネが雰囲気を冗談に戻したときはホッとしたものでした。

そして、六花と新条アカネが大学生との合コンに参加することに。
これにより、祐太の六花に対する想いが明確になりましたが、相変わらず展開速いなと思いました。
なんかもっと引っ張って、終盤で自分の本当の気持ちに気付くみたいな感じをイメージしてたので、驚きました。

それから、今回の新条アカネは、この大学生に対して憎しみの感情を怪獣に載せてぶつけるんだろうなぁとか思っていたらその通りでしたが、狙い方がピンポイント。
第2話での先生相手の反省を踏まえてのことって感じですかね。
にしても、アンチが大学生への攻撃依頼を断ったのが良かった。
彼が狙うのはグリッドマンだけというスタンスがカッコいい。
ライバルキャラの王道って感じで好感を持ちました。

して、大学生の存在が無かったことになったことから、残った大学生の安全を図る六花ですが、そこに怪獣が出現。
そこにキャリバーさんによる助けと連絡により、グリッドマン出動。
また、グリッドマンの登場によりアンチも怪獣化して戦闘参加。
2対1になるのかなと思いきや、アンチがもう一体の方を攻撃したのに驚きつつも、魅せるねぇとか思いながら見てました。
またここで、新世紀中学生が全員戦闘参加しようとしたのが驚きでした。
一人ずつちょっとずつ出て行くもんだと勝手に思い込んでいたのでね。
やっぱ「SSSS.GRIDMAN」は展開はぇ~よと思いかけたところで、ジャンクのパワー不足で全員参加が不可となったことにまた驚かされましたが、めちゃくちゃ「なるほど!!」とも思わされました。
そして、六花のあんまりにもあんまりな対応により、なんとか戦線に復帰するグリッドマン。
一番強い新世紀中学生は誰というのに無言の反応だったのが気になりますが、一応マックスだったということで良いのかな?
とりあえず、ボラーとヴィットの活躍も楽しみにしてます。
ああ、そういえば、前回の感想でアシストウェポン全部合体を想像しましたが、現段階ではそれは不可能ってことなんですね。
とはいえ、おそらくジャンクのパワーアップイベントがそのうちあると思われるので、まだまだその可能性があると思いますが。
にしても、今回の怪獣はあっさり倒したなと思いましたね。
そして、時間切れで人間態に戻るアンチ。
時間制限に苦労するのはウルトラマンだけというイメージを持っていたので、アンチが時間制限に悩まされているのが妙に新鮮に感じました。

あとは、祐太がグリッドマンだと検討をつけている新条アカネ。
これも展開が速いなと思いましたが、まだ確証がないとのことで、これからどうなっていくのか非常に興味深いですね。
六花は自分の周りで事件が起こることを気にし始めましたが、まだ祐太たちは黒幕の正体に気づいていないわけですし。
祐太がグリッドマンだと確証が出たら新条アカネはどうするんでしょうね。
直接祐太を狙ったりするのか、それともあくまでもグリッドマンを倒すことにこだわるのか、このへんも気になるところです。

と、今回印象に残ったのはこんな感じですね。
そういえば、グリッドマンも記憶ないっていうのも気になるポイントだなぁと思いつつ、今回はこのへんで。