薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

グリッドマン 第3回「敗・北」の感想

「SSSS.GRIDMAN」の第3話の感想です。
今回は、第3の怪獣戦で一度敗北し、二度目の戦いで大激闘の末……というお話でした。
というわけで、今回の感想を書いていきます。

雨降りの中、学校へ向かう途中、謎の少年と出会う六花。
よくあんな、正体不明な少年と関わろうと考えたなと不思議に思いました。
それはともかくとして、オープニングを見た感じ、この少年が黒幕なのかなと最初思っていましたが、前回新条アカネが黒幕と発覚し、じゃあこの少年は何なんだろうと思っていたら……
実は、新条アカネに造られたアンチという怪獣だったとは。
まったくもってやられました。
ホント、この作品には驚かされてばっかりです。

そして、グリッドマンとアンチの最初の戦いですが、将の怪獣の正体は人間かもしれないという話によって祐太に戸惑いがあったとはいえ、敗北してしまったことにも驚かされました。
3話目で負けるって展開早すぎぃ~と思いました。
とはいえ、根拠とかありませんが、なんとなく大丈夫なんだろうなとは思いつつも、本当に大丈夫なんだろうかと心配はしてしまいました。
そんなとき「新世紀中学生」の面々が登場。
正直、これも展開早くて驚きました。
個人的には、2~3話おきに一人ずつ順番に出てくるもんだと思っていたので、こんなに早く揃うんだと、ただただ圧倒されました。

そして前回も見てて感じましたが、勇者シリーズっぽいなと。
グリッドマンキャリバーを構えるところとかまさにそうだと思いますし、今回の合体シーンとかもすんごいそんな感じしました。
……後半の方では全てのアシストウェポンと合体しそうだな。
ファイナルフュージョンとかそんな感じ。

そして、二度目のアンチ戦。
アンチの怪獣状態のデザインを見ていて、ゼットンに似てるな~とか思いながら見てました。
一度グリッドマンに勝つところとかも含めて。
また、この戦闘描写ですが、なんか最終決戦って感じの雰囲気だなぁと感じました。
まだまだ序盤なのに、こんなにアツい戦いを繰り広げて大丈夫なのかなと変なところに心配してしまいました。
なんというか、自分のイメージ的に序盤から中盤にかけてはサクサク敵を倒していくっていう感じがあったので、そんなふうに思ってしまいました。
それから、こんな凄い感じのアンチを、ここで倒してしまうのかなと思っていたら、まさかの引き分けとは。
これからライバルキャラとして何度も襲い掛かってくるのかなという感じです。
まぁ、怪獣時のデザインとかもカッコいいし、人型時に関しても、これからいろんなストーリーが生まれそうですし(六花とかね)。

とまぁ、展開がスピーディーだし、戦いもアツいし、これからどんなふうに話が進むのかもとても興味深い作品ですな。
そんなわけで、次回はどんな話が繰り広げられるのか、楽しみにして待ちたいと思います。