薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第263話「本当の侵略者!!の巻」の感想

「キン肉マン」の第263話の感想です。

今回一番印象に残ったのは、やはり完璧超人始祖ですね。
改めて見て、カッコいいしその圧倒的な強さにしびれました。
その中でも、久々にペインマンの「テハッ」を聞けて良かったです。
ペインマンの初登場のときから「テハハハ」という笑い声が妙に気に入っていたので、嬉しい限りです。
しかし、オメガの民も当時の地上ではかなり強かったであろうに、あんなにあっさりやられてしまうとは、恐るべし始祖たち。
でも、現代の六槍客ならどうなんでしょうか、先の大戦で始祖に勝つことが出来た超人もいたことですし。
特に、六槍客の大将であるアリステラなら可能性もあるかもしれません。
でもやっぱ、今のところは始祖の方が強いイメージがありますね。
というか、先の大戦での始祖たちは、迷いがあったり新時代の超人の腕試しを主眼に置いた戦いぶりに見えたので、実力で負けたというイメージがないんですよね。
とりあえず、ゼブラに勝ったマリキータマンや、ここ最近のパイレートマンの様子から、だんだんと六槍客に強いイメージを持てるようになってきたので、これからの六槍客の戦いぶりでそのイメージがどのように高まっていくのか楽しみです。

そして、地球から締め出されたオメガの民ですが、オメガの星に流れつきそこを安住の地とするはずでしたが、そのオメガの星の寿命が尽きかけているとのこと。
そのため、六槍客はその解決のために力を求めているらしいのですが……
オメガ勢、全然悪い奴らじゃないじゃないですか!!
なんか、このシリーズが始まるとき、サタンがめっちゃ悪い奴らを見つけたみたいなこと言ってたのに。
オメガにはオメガなりの大義のために動いているわけですから、それを悪と言い切るのは難しいです。
まぁ、六槍客の初登場時こそ悪そうな雰囲気でしたが、これまでの言動を見ていて、結構仲間想いな発言も目立ちますし、戦い方も正々堂々としていたように感じたので、根っからの悪という印象はあまりありませんが。
特に、マリキータマンとか武人っていう感じするし。
この様子だとやはり、六槍客とは別にサタンの本命がいそうな気がします。
じゃないと、サタンの求めているであろう悪魔のイメージとオメガ勢のイメージが合わないです。

あと気になったのが、オメガの祖先のおそらく王がオメガマンみたいにホッケーマスクを被っている超人だと思うのですが、シルバーマンにやられた超人の片方もホッケーマスクっぽいのを被っていたのでオメガの王族だったりするのかなとか、ちょっと思いました。

そして、オメガの話を聞いて、キン肉マンは本気で戦えるかなという感じもちょっとします。
もしかしたら、戦いを中断してオメガを助けるために協力するって感じになるんじゃないかと思ったり。

そんな感じで、オメガの実情が明らかになってきたところで、これからどんな展開になっていくのか楽しみが尽きません。
次回がどうなるのか、ワクワクしながら今回の感想を終わりたいと思います。