「 キン肉マン」の第262話の感想です。
今回は、 キン肉マンが火事場のクソ力を発動して関節技をパイレートマンにかけるところからスタートです。
この、火事場のクソ力を利用した関節技ですが、パイレートマンは難なく返していきます。
一応ミート君がまだ全開じゃないとフォローを入れていますが、それでも火事場のクソ力をものともしないパイレートマン、めちゃくちゃ強いです。
そしてその強さは、数値的にも圧倒的。
なんと彼、超人強度が8000万パワーだそうです!!
正直、驚きました。
あの8000万パワーということは、つい最近発覚したバッファローマン並の超人強度ということになるわけで、凄いの一言です。
ですが「だがそんなものは…なんのアテにもならーん!」と言うパイレートマン。
この数値だけで、メチャクチャ誇って良いはずなのにこの言い様。
謙虚というか理想が高いというか。
それと、話には全く関係ないですけど、この喋り方に対して、なんとなくガンマンを思い出してました。
その後、 キン肉マンが48の殺人技である超人絞殺刑をパイレートマンにかける。
これも、苦もなく外すパイレートマンですが、その拍子に断崖絶壁から転落してしまいます。
まぁ、ここは大丈夫だろうなと感じていたので、すぐ上がってこれるだろうから、それからどんな展開になるのだろうと考えていました。
しかし、ここで予想外なことが起こりました。
なんと、パイレートマンがまさかのマグネット・パワーを発動!!
「いやいや、マジか!?」という感じでした。
8000万パワーだけでも、すんごい驚いたのにマグネット・パワーまでとは……
ですが、パイレートマン。
「こんなものはただの真似事…マグネット・パワーと呼べるほどの代物ではない」なんて言うじゃないですか。
「なんなんだ、この超人!?」と思ってしまいました。
全く持って驕ることがありません。
六槍客のナンバー2だと予想する意見が結構多かったと思いますし、おそらくその通りなのでしょうが、設定的に若干やり過ぎじゃないかと心配になってくるぐらいです。
そして、パイレートマンがこの強さであるならば、先のマリキータマンの強さも納得が出来ますし、総大将のアリステラはどんだけ強いんだ!? という感じがしてきます。
とはいえ、そうなると今度は印象的に六槍客内の実力差があり過ぎるようにも思えてきますが……
それはそれとして、パイレートマンの使うマグネット・パワーはただの真似事とのことで、次回以降でオメガとマグネット・パワーの関係が明らかになりそうですが、果たしてどうなんでしょうか。
にしても、ここに来て六槍客の強さのレベルが跳ね上がった印象です。
先の正義超人戦では、火事場のクソ力研究のため、それを発動させるための戦い方で、決して本気ではなかったというのはわかりますが、本気を出すとここまでとは……六槍客を甘く見ていました。
ですが、私はキン肉マン対パイレートマン戦はキン肉マン勝利は揺るぎないものと考えています、いますがどうやって勝つんだろうな~という感じです。
そして、本格的にフェニックスがヤバイ気がしてきました。
さて、どうなるのでしょうか。
といったところで、今回はここまでにして、次回を楽しみに待ちます。