薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 特別編の感想

[1] はじめに
今回は特別編ということでクリスマス。
作中時間がかなり飛んでますね。
そんな感じで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 自然に名前呼び
現在連載中の作中時間から12月にまで進んでいる未来のことなのでしょうが、加藤さんのことをもこっちが自然と明日香と呼べるようになっていて、二人の親密度の進み具合を感じさせて良かったですね。
時間の経過とともに自然と呼べるようになったのか、何らかのイベントを経た結果なのか、これからの連載を注視していきたいですね。

 (2) クリスマスの過ごし方
さらっとゆりちゃんの闇を抱えた感じが描写されていましたが、もこっちの「たまにこっちのぼっち度を軽く越えてくる……」という評価に、確かにとしか言えないなと思いました。
そして、1年の時クリスマス会をやったけど途中で帰ったというゆりちゃん。
南さん絡みではあるのでしょうが、何があったんだろうという感じですね。
ゆりちゃんと南さんの確執って小出しには出てきますが、実際何があったのかは描かれていないと思うので、今後それについても語られるときがくるのか期待したいと思います。

 (3) 頭 吉田さん
ゆりちゃんがクリスマスプレゼントにもらったアレを知らなかったのが意外でした。
それから、もこっちの「頭 吉田さん?」という反応、吉田さんのピュア感がこれ以上なく表現されていて最高でしたね。
それにしても、急に聞かれて驚くまこっちの姿が目に浮かんできますね。

[3] おわりに
というわけで、クリスマス回でした。
話の雰囲気的にクリスマス会を開くみたいですけど、もこっちとその仲間達という物凄い規模の集まりになりそうだなと思いました。
そんな感じで、今回の感想を終わります。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪185「モテないし自由に席を選ぶ」の感想

[1] はじめに
今回は席替え。
最後ということで自由に席を選ぶことができるようになりましたが、果たしてもこっちはどこを選ぶのか?
といったところで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) もはやぼっちではない
友達も増えて席を自由に選べる立場になったということで、今までのもこっちを思うと感慨深いものがありましたね。
ただ、ぼっちってそこまで空気を読んだ選択肢を選ぶものだったかな、という気もしなくもなかったですが。

 (2) 結構不自由
友達が増え、それも元々のグループの違う友達が多いため、席の組み方が難しくなることに。
ここで、うっちーの謎理論が炸裂していたのが面白かったですね。
しかも、うっちーならもこっち限定で気配を感じられそうな気がしてくるから笑えます。
そして、打線組むという言葉に即反応していたこみさんも面白かったですね。
それから、南さんの「まさかまこっち裏切らないよね」の言葉を聞いて、まこっちに裏切り属性がついていることに、自分自身あんまり違和感を持たなくなっていたことに軽い衝撃を受けました。
そうして、みんなが納得する席の配置に知恵を絞るまこっちを急かすゆりちゃんにキレ気味に返答するまこっちと、その直後のゆりちゃんが恐かったです。
そんな中、席の配置を気にしない吉田さんの自由さが個人的にやっぱ良かったです。

 (3) 最後に選んだのは
ぼっちの頃にはなかった面倒さに不自由を感じたもこっちでしたが、これまでのソロ活動の思い出の地を巡り、最終的に席を決める。
なるほど、という感じでした。
「この席でぼっちで後ろから教室見てみたいって初めて思ったし…」というコマ、このわたモテの空気感がとっても良いと改めて思った素晴らしいコマでした。
そしてラスト、アニメとラノベ主人公の席、うん、確かにって感じでしたね。

[3] おわりに
席替えひとつでいろんなドラマを見せてもらって満足感の高い回でした。
まこっち視点で見れば、せっかく最高の席の配置を考えたのに、というのもあるかもしれませんが、最近いろんな人に流されがちに見えたもこっちが自分の意思を通せたのも良かったなという感じでした。
そんな感じで、今回の感想はここまでにしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪184「モテないし学校が始まった(後編)」の感想

[1] はじめに
今回は前回の続きの後編でした。
扉絵のばっちりメイクをした伊藤さんに麗奈さんとおそらくサチの視線が。
麗奈さんはともかく、サチはさっそく南さんとかに報告して悪口言ってそう感が凄い。
そんな感じで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 和田さん!!
加藤さんを明日香呼びはまだまだハードルが高いのだなぁという感じでしたね。
そんなやりとりを不思議に思うも口に出せない岡田さんと清田君でしたが、何の気後れもなく聞ける和田さん。
見た感じ大人しそうでも、男子で一番ハートが強いのが和田さんなのかもしれないなと思いました。
そういえば以前、誤植だったのか清田君が和田さん呼びしてるコマがありましたが、実際内心のリスペクトが自然に出てしまった感じだったのかもなと改めて思いました。

 (2) アニメっぽい会話
根元さんに言葉の当たりが強いゆりちゃん。
これをアニメっぽいと喜ぶ根元さんもなかなかですが、何気にゆりちゃん自身も結構心開けてる感じがするなと思いながら読んでました。
というか、合宿中根元さんのことが一瞬頭をよぎっていたのにねと思わずにはいられませんが。

 (3) 頭が弱いだけって
佐々木さんの扱いが酷過ぎる、その一言に尽きました。

[3] おわりに
今回は前半は面白く読めたのですが、後半が個人的にはう~んという感じでした。
それはそれとしてこれから新学期、どんな展開が待っているのか楽しみにしていきたいと思います。
といったところで、今回はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪184「モテないし学校が始まった(前編)」の感想

[1] はじめに
夏休みが終わり、今回からまた舞台が学校に戻りました。
どんな展開が待っているのかといったところで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) どうしてこうなった佐々木さん
もこっちと関りだしてから扱いが悪くなってきた佐々木さんですが、さすがにこれはどうなのと思わずにはいられませんでした。

(2) 待ってました南さん
南さんの感覚ではまこっちってお母さんとかお姉ちゃんみたいな感じなのかなと読んでて思いました。
そして、サチノリマキと一緒になるととたんに口が悪くなる南さん。
その場面を思い浮かべているときのイキイキとした表情がたまらなくかわいいですね。
個人的には南さんの登場頻度がもっと高くても良いのになと思います。

(3) 引かれた伊藤さん
夏合宿で夏帆さんにアイプチを教えてもらった伊藤さんでしたが、はがれかけを直すのを加藤さんが手伝いつつ更にメイクを施すことに。
……なんというか、加藤さんのメイクセンスがわからなくなってきた。
もこっちにメイクをしたときは雑誌に載ってる派手めなメイクをもこっちがオーダーした結果だと考えることにしていたのですが、今回を見て加藤さんのセンスはそっちなのかなという気がしてきました。
ただまぁ、伊藤さんのキャラから考えると「えっ!?」という感じがしますが、今回のメイク単体で見たら悪くないかもしれません。
というか最後の横顔はかわいい。

[3] おわりに
というわけで、学校が始まりました。
これからすぐ学祭のイベントに向かうのか、もう少し日常の風景が描かれるのか。
まぁ、しばらくは日常を描いてゆっくりと進行してもらったら良いかなとは思いますが、どちらにせよ今後も楽しみにしていきたいと思いつつ、今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪183「モテないし台風が来る(後編)」の感想

[1] はじめに
ゆりちゃんがもこっちの家に来た話の続き。
今回は、どんな話が展開されるのか、といったところで感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) カッコいい吉田さん
たこ焼きを焼く吉田さんが、とても似合ってて、カッコ良かったです。
実際は、もこっちの想像の中ですが、個人的に吉田さんの新たな一面を見れて満足でした。
あと、もこっちの感覚的にもまこっちは吉田さんとセット化されてるみたいだなと思いました。
その横で焼きそば……ヤバいですね。

 (2) 気が利く智貴
もこっちの家族と夕飯を食べるゆりちゃん。
最初、コンビニでお弁当を買おうとしてたのには驚きでしたが。
うん、確かに人の家族とご飯食べるのは気まずいのはわかるなとは感じました。。
ただ、自分が高校ぐらいの頃って、部屋に運んで友達と食べてたよな、とも思いました。
それはともかく、ゆりちゃんの目線に気づいて、さっと調味料を取ってあげる智貴がホント気が利くなって思いました。
この、さりげなくスッと出来るところも智貴がモテるところなのかなと思ってみたり。

 (3) ネタ的なのは思いついたもこっち
一応、今のところネモともこっちが映画と言ってるだけならしいですが、まぁこの2人が言ってるならほぼ決まりだろうなという感じ。
女子の大半はもうもこっちと関わっていて特に反対もないでしょうし、男子も清田君らへんを筆頭に賛成するだろうし。
1・2年の頃から考えると、ずいぶん遠くまで来たものだなと感慨深いものがありますね。
そうして、シナリオはまだみたいですが、ネタ的なものは思いついたということで、もこっちのセンスの光るネタが楽しみになりますね。
もこっちの言語センスなら期待が持てます。
しかしシナリオ……途中で挫折しなきゃいいけどなとも、ちょっと思いますけど。
いやだって、ストーリーを1本書き上げるのってかなり大変だろうと思うのでね。

[3] おわりに
もこっちとゆりちゃんのコンビは、やはりゆったりしていて良いね。
さて、夏休みもそろそろ終わりということで、次回はどんなお話が展開されるのか楽しみにしたいと思いつつ、今回の感想を終わります。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪183「モテないし台風が来る(前編)」の感想

[1] はじめに
今回はゆりちゃんがもこっちの家に来る!!
さて、どんなお話が展開されるかといったところで、今回の感想を書いていこうと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 中止
夏休みの残りが少ないのに、台風で集まる日が減ったのは残念だったと思わずにはいられませんね。
そんな中来てくれたゆりちゃん。
自分の家が集まる予定の場合だと、こんな風に来てくれる友達がいたら嬉しいと思いますね。
というか子供の頃、天候の悪い時に友達の家に行くのを親に止められた記憶があるので、よりそう思いました。
そしてこの集まることが予定されていたメンバーはどんな感じだったのかが気になりますね。
映画を観ていた時のもこっちの想像では、ネモさん、岡田さん、加藤さん、うっちーがいましたけど。
吉田さんとかも呼ばれていたら、多少天気が悪くても来たんじゃないかなと思いますし。

 (2) みんないる時のみんなの中に
先にも少し触れましたが、映画鑑賞時のもこっちの想像の中にうっちーがいましたが、うっちーってクラス違いますよね。
一応、クラス単位での出し物だったと思うのですが、その打ち合わせにうっちーが参加!? って思ってしまいましたね。
ただ、それだけもこっちの中でうっちーがいつものメンツ扱いになっているのだとすれば「うっちー良かったね」と言ってあげたくなります。
いや、キモイって言われそうですが。
それと、この時のネモさんの真顔が個人的にかなりアリだなと思ったのはここだけの話にしておきます。

 (3) 終末
世界の終わりを考えるのは、まぁ誰でも一度や二度あるだろうなと思いつつ、この時の雰囲気がとっても良かったですね。
なんか、切ない感じが漂ってきつつ、二人の距離感が絶妙でした。
そして、ゆりちゃんの「もしかしたら世界で二人しか思ってないかもよ」という台詞にゆりちゃんの仄かな独占欲みたいなものも感じられました。

[3] おわりに
久しぶりに、もこっちとゆりちゃんの二人だけの話でしたが、ゆったりとした気分で読めました。
今回はまだ前編ということで、次回の後編が楽しみですね。
といったところで、今回はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪182「モテないし夏果と海」の感想

[1] はじめに
今回は、吉田さんたちとドライブの続き。
今江先輩と再会を果たし、どのような物語が展開されていくのか、といったところで今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 文化祭
1年の頃を知っている今江先輩から見て、今のもこっちを取り巻く状況の変化を喜ぶ姿がとても良かったですね。
あの頃のもこっちからは、映画を撮るなんて言葉は絶対出てこなかったでしょうから。
また、映画を撮ることに関して「カメラならスマホでだいたいなんとかなる」という二木さんがカッコ良かったです。
ホント、二木さんってハイスペックなキャラだなと改めて思いました。
何でも出来る頼れる存在、みたいな。

 (2) 進路
今回、もこっちにどこの大学に行っているのかを聞かれて「内緒」と答えた今江先輩。
てっきり、今江先輩が青学にいると聞いて勉強のモチベーションが上がるみたいになるのかなと思っていたので、驚きました。
そして、それを聞いたもこっちのお花畑大学の想像がひどくて笑いました。
それから、長らく進路を決めかねていた吉田さんですが、今回の今江先輩との語らいから方向性が見えそうな予感。
出来れば、もこっちたちと一緒に大学進学だったら良いなとは個人的に思いつつ。

 (3) さっ
今江先輩をイジろうとする杏奈さんと麗奈さん。
最後はいたずらを成功する麗奈さんでしたが、吉田さんに怒られて殴られてしまう。
この際、さっと避ける杏奈さんの要領の良さに笑いました。
まぁ、麗奈さんもちょっと悪ノリし過ぎな部分もありましたが、そのとばっちりで殴られるもこっちもかわいそうでありつつ、面白かったです。
それにしても、やっぱ吉田さんカッコ良いよね。

[3] おわりに
改めて、1年の頃から考えると感慨深いものがあるなと思いつつ読んでて感じる回でしたね。
この先始まるであろう文化祭編でどんな物語が待っているのかも期待が持てますね。
それとやっぱり、もこっちと吉田さんと今江先輩の関係がとっても素敵だなと思いつつ、今回の感想を終わりたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。