薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪185「モテないし自由に席を選ぶ」の感想

[1] はじめに
今回は席替え。
最後ということで自由に席を選ぶことができるようになりましたが、果たしてもこっちはどこを選ぶのか?
といったところで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) もはやぼっちではない
友達も増えて席を自由に選べる立場になったということで、今までのもこっちを思うと感慨深いものがありましたね。
ただ、ぼっちってそこまで空気を読んだ選択肢を選ぶものだったかな、という気もしなくもなかったですが。

 (2) 結構不自由
友達が増え、それも元々のグループの違う友達が多いため、席の組み方が難しくなることに。
ここで、うっちーの謎理論が炸裂していたのが面白かったですね。
しかも、うっちーならもこっち限定で気配を感じられそうな気がしてくるから笑えます。
そして、打線組むという言葉に即反応していたこみさんも面白かったですね。
それから、南さんの「まさかまこっち裏切らないよね」の言葉を聞いて、まこっちに裏切り属性がついていることに、自分自身あんまり違和感を持たなくなっていたことに軽い衝撃を受けました。
そうして、みんなが納得する席の配置に知恵を絞るまこっちを急かすゆりちゃんにキレ気味に返答するまこっちと、その直後のゆりちゃんが恐かったです。
そんな中、席の配置を気にしない吉田さんの自由さが個人的にやっぱ良かったです。

 (3) 最後に選んだのは
ぼっちの頃にはなかった面倒さに不自由を感じたもこっちでしたが、これまでのソロ活動の思い出の地を巡り、最終的に席を決める。
なるほど、という感じでした。
「この席でぼっちで後ろから教室見てみたいって初めて思ったし…」というコマ、このわたモテの空気感がとっても良いと改めて思った素晴らしいコマでした。
そしてラスト、アニメとラノベ主人公の席、うん、確かにって感じでしたね。

[3] おわりに
席替えひとつでいろんなドラマを見せてもらって満足感の高い回でした。
まこっち視点で見れば、せっかく最高の席の配置を考えたのに、というのもあるかもしれませんが、最近いろんな人に流されがちに見えたもこっちが自分の意思を通せたのも良かったなという感じでした。
そんな感じで、今回の感想はここまでにしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。