薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第301話「“L”と“望み”!!の巻」の感想

[1] はじめに
前回に引続き「L」の陣形からスタート。
今まで、マリキータマンはロールシャッハ・ドットによって試合を有利に運んできていただろうと思われるので、これには相当頭を悩ませたんだろうなと思いつつ、今回印象に残ったことを3つに絞って書いていきます。

[2] 印象に残ったこと
 (1) ブロッケンJr.に課せられた最大の仕事
Lの陣形の意味について、最後まで「勝負」ではなく「望み」を捨てずに闘えという意味だと述べられていましたが、ホントなるほどって感じでしたね。
そして、ブロッケンの「この試合に勝つなんてケチなもんじゃねぇ」という台詞、確かにここ最近の展開を読んでいて、フルメタルジャケッツは勝利云々の次元で闘っていないことは感じていたので、それがここで明言されてやっぱりそうだったんだって感じでしたね。
それから、前回の段階でブロッケンは順逆自在の術でエヴァンタイユから脱出するのかなと思っていましたが、クソ力を発揮して力づくで技を外したのは物凄く説得力がありました。
それにしても、前回に続いて今回もブロッケンが熱い!!
しかもめちゃくちゃタフでカッコ良かったです。
ブロッケンのこの活躍を見据えていたのだと思えば、アタル兄さんの先見の明が冴え渡っていたなとつくづく思いましたね。

 (2) オメガの誇り
オメガの2人ですが、アタル兄さんやブロッケンの言葉が本当は届いているんだけど、でもやっぱり認めるわけにはいかないというのがとても伝わってきますね。
特に、ブロッケンが「そしてオレの未来がなければ一族の未来もないってな…」と言った直後の2人の顔がそれをよく表しているように思えますね。
それから、グロリアスグレイブヤードスプラッシュに入るときの禍々しい炎を纏っているかのようなコマがとてつもなくカッコ良かったです。
たぶんあれ、オメガ流業火のクソ力なんだろうなと思いつつ、オメガの意地も熱くて良いなと思いました。
このままとことん闘い尽くして、最後には分かり合ってもらえたらなと思いました。

 (3) 合体奥義
ここにきてフルメタルジャケッツは「あの時使えなかったあの技」を披露することにしましたが、これはシビれる展開だなと思いました。
また、技をかけられているマリキータマンに次回、アリステラはどのような対応をするのかは注目ですね。
個人的には、助けに入ろうとするものの弾かれるのではないかと思うのですがどうでしょう。
そしてたぶん、マリキータマンはこの技によって脱落することになるとは思いますが、ダメージ的にブロッケンもアタル兄さんに後を託して戦線を離脱し、最後アタル兄さんとアリステラの一騎打ちという感じでしょうか。
でもな~サタンの介入も絶対あると思いますし、この試合が綺麗に終われるかどうかは気になるところですね。

[3] おわりに
今回もとっても熱くて見応えがありました。
この試合もそろそろ終わりに近づき、どのような結末を迎えるのか全く目が離せない状況ですね。
オメガの2人と分かり合うことが出来れば良いなと思いつつ、今回はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪167「モテないし無駄に過ごさない」の感想

[1] はじめに
今回は勉強回。
正直、すぐ合宿編に入るのかなと思っていましたが、そうではなくて驚きつつも、少しでも長くわたモテを読めるのなら大歓迎なので、むしろ良かったです。
といったところで、今回印象に残ったことを3つに絞って書いていきます。

[2] 印象に残ったこと
 (1) もこっち、絶望の未来を回避
夏休みに入り、早く目覚めたもこっち、二度寝してしまわなかったことが凄いなとつくづく思いながら読んでいました。
だってね、特に予定がなければ自分なら絶対寝るって思うからね。
そして、夏休み初期ということもあって、遊びたくなる誘惑に駆られつつも、そうしてしまった場合の未来を想像して、勉強を始めれたのも凄いと思いました。
自分なら、絶対後でやろとか思ってしまいますもの……まぁ、この感想を書いているのが今なところからもその片鱗が見えてしまいますが……
ううむ、もこっちをもっと見習わねば!!
そうしてこの日7時間勉強し「もういつゴールしてもいいな」と思いかけるも「いや まだだ!! ここまできたら限界を超えよう!」と最終的に10時間程頑張ったのは尊敬に値すると思いました。
とはいえ、おそらく加藤さんの監視の目というか、後でどれだけ勉強したかを報告しなきゃいけないからっていうのもありそうな気もしますが……それでも、この頑張りは凄いと思いました。

 (2) ゆりちゃんと勉強
とまぁ、今回勉強を頑張ったもこっちでしたが、やっぱり途中でダレるよねってことで、誰かと勉強。
そこで、ゆりちゃんが空いていたので中継しながら一緒に勉強することに。
ここでもこっちの家に行こうかと思いかけて若干照れてるゆりちゃんは可愛かったですね。
そして、スマホで目線が下になっていてちょっとコワい表情に見えるゆりちゃん、コワいけどコレはコレでアリですね。
また、今回は赤面ゆりちゃんも堪能できましたね。
どんな歌だったのかちょっと気になりつつ、この場面で詮索したらさらに怒られそうだなと思いながら読んでいました。

 (3) ネモとアニメ
今回ラスト、ネモ好みの日常系アニメをもこっちに解説しながら一緒に観ることに。
解説しているときのネモの生き生きとした表情が素晴らしかったですね。
ただ、もこっちが寝落ちしてしまい、最後まで一緒に観れなくて残念そうだったのが凄く伝わってきましたし、それでも満足そうな寝顔のもこっちを見て、同じく満足そうにしているのも良かったです。
ここら辺を見ていて、ネモの望んでいたような生活が叶ってるんだろうなと思うと、しみじみと良かったなと思いましたね。
そんなふうにして、ネモ特別編を読んでから、とっても印象が変わったなと改めて思いながら読んでいました。

[3] おわりに
受験生として、もこっちの夏休みが順調スタートしましたが、これからどうなっていくのか楽しみですね。
この先には合宿も控えていますし、どんな展開が待っているのか!?
まだまだわたモテには目が離せませんな、と思いつつ今回はここまでとします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪166「モテないしまた応援に行く」の感想

[1] はじめに
今回は、野球の応援回。
読む前から、こみさんが大暴れするんだろうなとか期待しながらいましたが、やっぱり魅せてくれましたね。
てなわけで、今回も印象に残ったことを3つに絞って書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) まっすぐなこみさん
野球のこととなると饒舌なこみさん、面白くて最高ですね。
というか、自分自身そんなに野球に詳しくはないですけど、こみさんの語りを聞いていたいなと思ってしまいました。
加えて、野球と関係ないことで騒がしい面々を注意するこみさん、この辺のガチっぷりなところもたまらなく面白かったですし、野球にまっすぐなところには好感が持てました。

 (2) うっちーの注意喚起
うっちーが出てくると面白いので、個人的にはもっと登場頻度が多くてもいいのになと思いつつ、今回も笑いました。
ただ、今回は直接的過ぎて、球技大会前の陰からこっそり見てたときや本心を隠しながら活動してた頃が懐かしくも感じてしまいましたね。

 (3) 終わりたくない夏
野球の試合は残念でしたが……というか、もう少し勝ち進んで野球応援編みたいに何回か続くかと思っていましたが、わりかしあっさり終わってしまったなという印象でした。
ただまぁ、応援に来てるだけなので、ここからネタを広げるのも難しいかな。
それはともかく、わたモテの最後しんみりする感じで終わる回は、とても切なく感じてしまいます。
まぁ、ちょっとギャグも入ってはいましたが、やっぱり3年生ということもあって、少しずつ終わりに近づいていっていることがひしひしと感じられて、寂しさを感じずにはいられません。

[3] おわりに
というわけで、今回は少しあっさり風味で終わりましたが、まだまだ夏も始まったばかり。
最後切なさを感じる終わり方ですが、まだ合宿とかイベントもありますので、今後も楽しみに期待していきたいと思います。
といったところで、今回はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第300話「千万年の“文化”と“伝統”!!の巻」の感想

[1] はじめに
前回、アリステラもザ・マンへの恨みを捨てるのかと思いきや、やはりそれは無理というところで終わりましたが、さて今回はというところで、印象に残ったことを3つに絞って書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) オメガの誇り
アリステラとしては、オメガ一族を率いる立場や先祖への格別の想いから、パイレートマンのように恨みを捨てる道を選ぶのは難しいことなのかなという印象でしたね。
加えてここで、アリステラが「その“呪い”こそがオメガの誇りだ」と言った台詞、なんか悲壮な覚悟のようなものが見えて、切なく悲しくも感じつつ、でもカッコ良いとも感じました。
そんなアリステラに対し、マリキータマンが「お前が行くと決めたのなら、それがどれほど呪われた道でもオレはお前についていく…」と応えたところも凄く良かったです。
先週ちょっと心配しかけましたが、マリキータマンにはアリステラ大好きっ子のままでいて欲しいですね。
とはいえ、主君であり親友が破滅の道に進みかけているのなら、それを止めることも本当の友情のような気もしてくるので、共に破滅に向かう覚悟も物語として美しい気がしつつも、難しいなとも思いました。
まぁ、だからこそのフルメタルジャケッツとの試合なんでしょうけど。

 (2) ブロッケンJr.の慈悲の心
今回のブロッケンが熱い!!
しかも、相手の気持ちにも理解を示しつつ、だけれども、そのままだと不幸になってしまうだろうことも見据えて何とかしようとしている姿がたまらなく輝いている!!
これは明らかにクソ力の3段階目に入っているなと思い知らされる瞬間ですね。
そしてまた、こういう役回りがなんかブロッケンにとても良く似合うように感じます。
ホント、ここに来てアタル兄さんがパートナーにブロッケンを選んだことの意味が大きく現れているように感じます。
そしてグロリアスエヴァンタイユにかけられ、マリキータマンに「お前はもう見捨てられたんじゃないのか」と問われ、それに対し「ソルジャー隊長は誰も見捨てない! オレのことも…お前らのこともな!」と応える姿がめちゃくちゃカッコ良かったし、目頭が熱くなる瞬間でした。
この想いが、なんとか……なんとかオメガの2人の心を解かすことが出来たらいいなと思わずにはいられませんね。

 (3) Lの陣形
今回ラスト、マリキータマンがロールシャッハ・ドットでアタル兄さんの真意を暴こうとしますが、Lの文字が浮かび、その思惑が反対の結果になったのは、驚きとともになるほどそうきたか、と思わされました。
ブロッケンはここからどのようにしてこの技から抜け出すのか興味深いです。
一番ありえそうなのは、順逆自在の術かな~とは思いますが、次回でアッと驚かされる抜け出し方を披露されるのではないかという期待もしています。

[3] おわりに
今回は、とっても熱い展開で素晴らしかったですね。
オメガの引くに引けない気持ちも伝わってきますし、それを止めようとするジャケッツの熱い気持ちもたまらないです。
この試合、まだまだどうなるかわからないですし、どちらも応援したくなってきますね。
さて、次回はどうなるのかを楽しみにしつつ、今回はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第299話「祈る者にのみ与えられし力!!の巻」の感想

[1] はじめに
クソ力の真髄を見せ付けられるアリステラ……今回はどのような展開が見られるのかといったところで、印象に残ったことを3つにまとめて書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 慈悲の心
この試合、アタル兄さんはオメガに「慈悲の心」を伝えることを主たる目的としているのだと理解できてからは、アタル兄さんの戦いぶりに熱いものを感じるようになりました。
特に、アリステラのヒザをステップにして顔面に強烈な蹴りを放ったところがたまらなくカッコよかったですね!!
そして、キン肉族の力の源泉が「慈悲の心」にあるという台詞のコマ、背景に描かれた歴代のキン肉族を含めとっても良いコマでした。

 (2) マリキータマンの真意
アリステラの危機にカットに入り、ブロッケンJr.にマリキータデッドリーライドを決めて「何も知らないお前らごときがアリステラをこれ以上罵るなーっ」と叫ぶマリキータマン。
このシーンはとっても熱いし、本当にアリステラのことを想っているのだなと感じられて、目頭が熱くなる思いでした。
しかし、フルメタルジャケッツの2人に恨みを捨てることによるオメガを救う道を諭され、心が揺れるアリステラに対して「だからって! そんなことができるのかアリステラ、お前に!?」と叫ぶマリキータマンに一瞬不穏なものを感じてしまいました。
ここにきてサタンのスパイ説が再浮上してきて、ちょっと心配です。
マリキータマンの真意がはっきりするまで微妙に落ち着かない日々を過ごすことになりそうです。
是非とも、マリキータマンにはアリステラ大好きっ子のままでいて欲しいです。

 (3) アリステラの決断
話の流れ的に、このままアリステラも慈悲の心に目覚めるかと少し期待していたのですが、最後やはり無理でした。
正直、クソ力の3段階目に到達できないままだと勝てないだろうと思われるので、ここでサタンと契約を交わし、悪のパワーみたいなのを与えられたりするのかなといった印象です。
もしそうなら、この試合まだまだわからなくなりそうですね。

[3] おわりに
前回の時点で、この試合はどう転んでもアタル兄さんの勝ち確だなと思っていましたが、ここでサタンがどのように関わってくるのかは注目ですね。
そして、アリステラやマリキータマンがどのような結末を迎えるのか目が離せません。
といったところで、今回はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第298話「オメガの猛攻!!の巻」の感想

[1] はじめに
今回アリステラのジャイガンテグローブカッターが炸裂したところから始まり、さらにタイトルが「オメガの猛攻」となっていたので、オメガのクソ力を発揮した徹底的な攻めの展開になるのかと思っていましたが、少し違ったようですね。
というわけで、今回印象に残ったことを3つに分けて書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) ブロッケンJr.を選んだ理由
アタル兄さんがブロッケンJr.を選んだことに理解できないという意見を結構目にすることがありましたが、今回それが明かされましたね。
なんと、アリステラはかつてのブロッケンJr.だったからみたいです。
それを読んだ最初は「……う~ん、まぁそうなのかな?」ぐらいの印象でしたが、改めて考えてみたら完璧超人は感情を超越した存在だし、悪魔超人も冷血、冷酷、冷徹を信条としていて、確かにラーメンマン戦でのブロッケンJr.が一番、アリステラの心情に近かったように思えましたね。
というか、そういう部分で共通点を見出してのパートナー選出だったとは驚きでした。

  (2) キン肉マンとアリステラの違い
アリステラがキン肉マンにシンパシーを感じている発言を今までしてきて、それを「ふむふむ、確かに」とか思いながら読んでいましたが、アタル兄さんの見立てではそれが全然違っていたことに思わず「なるほど!!」と思わされましたね。
キン肉マンの願いは「祈り」であることに対し、アリステラの願いは「呪い」という違い……言われて見ればそうでしたね。
さすがアタル兄さんだと思わずにはいられませんでした。

  (3) アタル兄さんの示す道標
今回でアタル兄さんの真意がようやく見えてきましたね。
どうやらアリステラに慈悲の心を目覚めさせ、クソ力の第3段階へと導くことがその目的のようですね。
そう思えば、前回までのアタル兄さんの試合運びに納得ですね。
しかし、アリステラ自身はどうなんでしょうかね、その選択次第でこの試合の結果が変わってきそうです。
もしこの試合で、パイレートマンのように恨みを棄てる道を選べれば、クソ力の第3段階に到達し、オメガの勝利もあると思いますし、そうでなければクソ力の最大の差を埋められず敗れ去るのみでしょう。
ここからのアリステラの選択に目が離せません。

 [3] おわりに
以上の3つが今回印象に残ったことです。
正直なところ、今回を読んでどう転んでもアタル兄さんの勝ちだなとは思いました。
たぶん、第2段階止まりであればアタル兄さんに勝つことは不可能でしょうし。
それに、ここでアリステラが敗れ去っても、パイレートマンがクソ力の本質を身につけオメガを救うこと自体は可能だと思いますし。
なので、あとはアリステラがどうなるのかだけですね。
個人的には、アリステラの苦悩等を聞いて応援したくなっているので、是非ともわかりあう道を選んでもらえたらなと思います。
といったところで、今回はここまで。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第297話「当主の覚悟!!の巻」の感想

[1] はじめに
前回に引続き、アタル兄さんがナパームストレッチをかけるところから始まりましたが、今回の印象に残ったことを3つに絞って書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) ブロッケンJr.が助けに入らないのはなぜ?
今回読んでいて、ブロッケンが技を決められそうになっているアタル兄さんの助けに入らないのが不思議でしょうがなかったです。
しかも、マリキータマンがナパームストレッチを決められつつあるアリステラを身を挺して守ろうとしていたから余計にそう思いました。
ただ、ブロッケンも前にアタル兄さんに自分に任せて退けみたいなことを言われていただけに、それも影響しているとは思うのですが、なんかこの試合に関してはオメガの2人の方が絆が強いように思えてしまいます。

 (2) 業火のクソ力を会得しつつあるアリステラ
先にも触れたように、自分の身を犠牲にしてアリステラを守ろうとするマリキータマンの想いを受けて、オメガ流のクソ力を発現するアリステラの主人公感が本当に凄いです。
パイレートマン的に言えば、仲間のための力としてクソ力の第2段階目に到達したという感じでしょうか。
そして、相手のための力として第3段階目に到達できるかどうかが勝負ということになるのでしょうね。
加えて、相手のための力にアリステラが目覚めてクソ力の第3段階に到達したら、打倒神の目標を捨ててクソ力を引っさげてオメガの星を救いに帰ってこのシリーズ終了みたいな流れもアリかなという気がしてきました。

 (3) アタル兄さんの意図がよくわからなくなってきた
この試合を見ていて、もしかしてアタル兄さんは勝利以外の別の目的で闘っているのではないかという気がしてきました。
というのも「この力の習得の道はそんなに甘いものではないぞアリステラ?」という台詞、なんか師匠とかそういうポジションの人が教え諭しているように感じられるからです。
そのため、この闘いを通してアリステラにクソ力の第3段階到達を促そうとしているのかもしれないと思えてきました。
そんなふうに思ってしまうぐらい、なんかこの試合フルメタルジャケッツに熱さがイマイチ感じられず、反対にオメガ・グロリアスに熱さや友情などの主人公的な雰囲気を感じてしまうのです。

[3] おわりに
以上に述べてきたことが、今回の感想でした。
一応、圧倒的な人気を誇るアタル兄さんが最終的な勝利を収めるとは思います。
しかし仮に、このままアタル兄さんに特別な意図があったことも明かされないまま敗退するようなことがあれば、フェニックスの二の舞であるばかりか、こんなことなら出さなきゃ良かったのにと、人気の高さゆえの批判が高まりそうな気がします。
そういった点も含めて、この試合がどのような結末を迎えるのかとても気になります。

といったところで、今回はここまでとします。
お読みいただき、ありがとうございます。