薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪165「モテないし今日から高校最後の夏休み」の感想

[1] はじめに
夏休みに入るところからスタート。
というわけで、今回印象に残ったことを3つに絞って書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 加藤さん着々と教育ママ化!?
前回の最後のコマの様子から、どうやら加藤さんはもこっちをきっちり管理する方向に舵を切ったようですね。
「夜電話するね」という台詞やもこっちの反応からもその様子が感じられます。
ただ、このまま行くと、もこっちが息苦しさを感じて、そのうち耐え切れなくなりそうな気がちょっとするので、そこが少し心配です。
いや、大丈夫だとは思うんですけどね、もこっちが負担に感じているように見える描写が微妙に増えてきている気がして……

 (2) 吉田さんとまこっち
最近は、まこっちは吉田さんの方に向いているという描写が多いですね。
まぁ、吉田さんの進路がハッキリしないからっていうのもあるのでしょうけどね。
個人的に吉田さんを推している身としては、ここはまこっちに頑張ってもらって吉田さんには悔いのない進路選択をしてもらいたいなと思っております。

 (3) 青春感が凄い
今回、海に行ったもこっぢたちですが、これが所謂きらら系っていう感じなのかな、とか思いながら読んでいました。
いや、実際きらら系と呼ばれる作品をあんまり知らないので完全にイメージだけで言っているので全然違うかもしれませんが……
でも、ネモ的にはこんな感じの学校生活が望みだったのだろうなと思うと、そのはしゃぎっぷりや笑顔が眩しく感じてしまいますね。
うん、なんか良いなって感じがとってもします。
そして、ゆりちゃんと岡田さんの相性が良くないというか、上手くかみ合わないのだなというのが正直以外でした。
岡田さんに悪気がないことがわかるだけに、なんかいたたまれない気持ちになってしまいました。
また、もこっちの発言に対する岡田さんのシリアスな反応を見て、妙にしんみりした気分にもなりましたね。
なんか作中では夏はまだ始まったばかりなのに、なぜか夏の終わりを感じずにはいられない瞬間でしたね。
でもだからこそ、ネモの明るさが映えたとも言えるかもしれませんが。

[3] おわりに
といった感じで、今回の感想でした。
次回は野球の観戦回になるのか、それとも合宿編が始まるのか、それとももっと別の話が展開されるのかはわかりませんが、とても楽しみですね。
ただ、どうしても終わりを意識せざるを得ないので進行はゆっくりでと思ってしまいますが……

といったところで、今回はこの辺で。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪164「モテないし夏休みから頑張る。」の感想

[1] はじめに
なんか感想を書くのをサボっていたらつい延ばし延ばしになって今になってしまいました。
物凄い今更感がありますが、今回印象に強く残ったことを3つ挙げていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 夏合宿へ
加藤さんから夏合宿へお誘いを受けたもこっちですが、これから夏合宿編としてわたモテほぼオールスターが揃いそうで期待ができそうです。
とはいえ、なんか吉田さんが参加しなさそうな雰囲気なので個人的にそこが心配というか気になるところです。
なんとか、まこっちが上手く誘ってくれれば良いんですけど、どうなんだろう。
そして、こみさんの発想がいつもながらひどくて笑いますね。
とりあえず、夏合宿でどんなストーリーが展開されるのか、楽しみですね。

 (2) うっちーのリフレイン!!?
登校中、ゆりちゃんとうっちーが並んで歩いていますが、この2人のセット感も日々良い感じになってきているなと思います。
加えて、ゆりちゃんの発言に対するうっちーの心の声も面白いし、なんかむしろ仲の良さを感じさせられるような気がします。
そして、もこっちを見て「朝一のキモさ!!」と心の中でつぶやくうっちーのセンスや、合宿と聞いて修学旅行を思い出し「あのキモさをリフレイン(くりかえせる)!!?」とか考えているブレなさが最高でした。
やっぱ、うっちーが出てくると面白さに磨きがかかるなと個人的に改めて思いながら読んでいました。

 (3) 加藤さんがスパルタ化しそう
最近、加藤さんが登場する度、眼光が鋭くなっている気がしてきます。
そしてそれに対して冷や汗をかきながら弁明するもこっちの姿をよく見るようになってきたなと感じずにはいられません。
もこっちと加藤さんが仲良くなって良かったなとは思っていますが、初期の頃のたまに気まぐれ的にもこっちの相手をする加藤さんが懐かしくも感じてしまいます。
そうして最後のコマの「もしかして黒木さんって無理させなきゃダメな子?」という台詞から、今後加藤さんが教育ママ的スパルタ化をしてしまうのではないかと心配になってきます。
でもまぁ、大学受験って考えたら、それぐらいしてもらった方が将来的にはありがたかったと思うようになるかもしれないですけどね。
とまぁ、そんな感じで加藤さんの今後の動向に目が離せませんね。

[3] おわりに
といった感じで、これから夏合宿編が始まり、各キャラがどのような行動を見せてくれるのか、今後の展開がとっても気になりますし、それを経てチームもこっちにどのような変化が起こるのかとっても楽しみです。
それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第296話「“希望”になった男!!の巻」の感想

前回、アリステラの過去が明かされ、そのキャラクターが掘り下げられましたが、それを踏まえてどのように試合が展開していくのか……といったところで今回の感想を大きく三つのポイントに分けて述べていきたいと思います。

(1) アリステラを見誤っていた
今回のアリステラの台詞を読んでいて、前回までの自分はアリステラのことを見誤っていたなと思いました。
前回を読んだ段階では、アリステラが優先するのはオメガの星や民を救うことではなく、打倒神を達成してオメガの恨みを晴らすことなのかなと思っていました。
そのため、アリステラの心の中では、オメガの民の手のひら返しに冷ややかな視線を向けていたのだと思っていました。
しかし、今回のアリステラの台詞から、彼はそんな小さな男ではなかったのだと思い知らされました。
なので、アリステラがキン肉マンにシンパシーを感じると言うのも凄く納得がいきましたし、パイレートマンの「ああいうヤツなんだ」という台詞が凄くグッと来ました。
こうして、アリステラという超人にさらに魅力を感じるようになりました。

(2) マリキータマンはやっぱりサタンのスパイじゃないかも
「マリキータマンが実はサタンのスパイでは?」という説をときどき目にすることがあり、自分もその方が展開的にサタンの本隊を出すときに使いやすい流れではあると思っていました。
とはいえ、今までのマリキータマンの言動に武人っぽい印象を受けているので、その流れは嫌だなとは思っていました。
そこで今回を読んでいて、アタル兄さんの猛攻を受けるアリステラを本気で心配しているように見え、やっぱりスパイではないのではないかと感じます。
ただまぁ、これからどのような展開が待ち受けているのかはわからないので、まだまだ安心は出来ませんけど、とりあえず今回は大丈夫そうで良かったなと思いました。

(3) ここでナパームストレッチ
今回の最後、アタル兄さんがナパームストレッチをかけるところで終了しましたが。
これが決まるのかどうか……正直決まらないのではないかと思いました。
だって、アリステラもまだまだ余力がありそうですし、技を返せる気がします。
仮に、炸裂してもアリステラ版業火のクソ力を習得完了し、耐え切るのではないかと思えてきます。
一応アタル版マッスル・スパークもありますし、アタル兄さんに新技が用意されている可能性もあるので、ここでナパームストレッチを出しても大丈夫だとは思いますが、個人的にはまだ早かったのではないかと感じてしまいました。
でもまぁ、アリステラの特性上、試合を早期決着を狙うべきなのは確かだと言われれば反論出来ないことではあります。
そのため次回、どのような展開が待っているのか注目ですね。

今回の感想は以上のようなものになります。
試合自体はアタル兄さんの人気的にフルメタルジャケッツの勝利を予想はしていますが、なんとなくアリステラの方が主人公感あるなというのも正直な感想ではあります。
そのため、試合そのものだけを見た感じ、まだまだどっちが勝つのかわからないという印象なので、この試合がこれからどうなっていくのかまだまだ楽しみです。
といったところで、今回はこのへんで。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第295話「業火のスープレックス!!の巻」の感想

本格的にアタル兄さんが業火のクソ力を発動させましたが、なんか今のところあっさり風味な気がしてしまいました。
まぁ、これからその凄さを存分に見せてくれることを期待したいですが、アリステラの能力的にな~んかフェニックスの二の舞になりそうな気がしてなりません。
でも、人気抜群で満を持して登場したアタル兄さんだから負けるはずはないとは思っているのですが、どうなんだろうといった感じでした。

そして今回は、アリステラの過去が語られましたが……幼児期のオメガ兄弟が可愛すぎる!!
アシュラマンの子供時代とかもめちゃめちゃ可愛かったですし、ゆでたまご先生の描く幼児期って抜群の魅力があるなと改めて思いました。
あと、なんとなく生まれた当初のコマでディクシアの方が気持ち体が大きいような気がしますが、これも元々の超人強度の差を反映したものなのかなとか思いながら読んでました。
それから、アリステラの超人強度の初期値が95万パワーでしたが、これはあえてキン肉マンと同じに設定したんだろうなと思い、そう考えるとやっぱりキン肉マン対アリステラの流れになりそうな気がしてしまいます。
また、今までアリステラがメタモルフォーゼを使わないなと思っていたら、これはディクシアだけの特殊能力だったとは驚きでした。
というか、今回を読むまでは単純にあらゆる面でアリステラの方がディクシアより上回っていると思っていたので、このようなキャラ設定がされていたこと自体驚きました。
それにしても、このアリステラの過去を読んでいて、なろう系主人公の設定が頭の中でチラついていたことは感想として正直なところでした。
誤解で無能扱いされていた主人公が実は特別な能力で最強でしたみたいな感じでね。
……まぁ、キン肉マンもダメ超人扱いから今に至っているので、この辺もアリステラとキン肉マンの似ているところとして描かれているんだなという感じでした。
そんなことを考えていると、やっぱこのシリーズの主人公ってアリステラなのかなという気がますますしてきます。
あとは、こんな風に扱いが違う兄弟ですが、今までの描写を見ていると結構兄弟仲は良さそうに見えるので、周囲の誰もがアリステラを軽んじる中、ディクシアだけはアリステラに敬意を持って接していたのかなとか想像できて、それだと凄く良いなとか思います。
それと、オメガ勢の中で優先順位が微妙に違っていて、パイレートマンは星を救うことを第一にしていましたが、アリステラはどちらかというと神々の打倒という一族の悲願達成を主目的にしているのは、この蔑ろにされてきた過去が影響しているのかなと思いました。
そのため、アリステラの本心としてはオメガの民(特に自分を軽んじてきた者達)を救うこと自体には実はあまり興味がなく、幼い頃から自分を苦しめ悩ませてきた超人強度の数値が何よりも優先されているという感じかなと思いました。
そんな風に見ていると、今までアリステラというキャラ自体わりと嫌いじゃないなとは思っていましたが、今回読んで興味が増してきましたし、個人的にはアリステラの成長物語も読んでみたいなと感じます。
そんな感じで、この試合がこれからどのような結末を迎えるのか、さらにアリステラの活躍や掘り下げがなされるのか注目していきたいと思います。
といったところで、今回はここまでとします。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 「さよなら、キン肉マン!!の巻」の感想

キン肉星の大王になるにあたって、慣習的に引退というのは初めて知りましたが、まぁ言われてみればそうかもなっていう感じはしますね。
でもウルフマンの「オレに続いてキン肉マンも引退とは日本も寂しくなるぜーーっ!」という台詞を見たとき、というかむしろ日本を代表する有力な超人っているのだろうかなんてふと思いました。
実際にキン肉マンが引退していた場合、Ⅱ世の感じ的にカオスがこのぐらいの時期に頭角を現すようになっていくのかなとも思いましたがどうなんでしょう。
そして、引退セレモニーをぶち壊しにかかったウォーズマンですが、ロビンマスクの仮面の傷を控え室かどっかで見て、その気持ちを察して動いたのかなとか思うと、この師弟の関係良いなとか感じましたね。
そうして、非公式ながらもキン肉マンとロビンのファイトが始まる。
開始早々にロビン・スペシャルがきまったのは「おぉ!」と思いなしたが、すかさずキン肉ドライバーで反撃、と思ったら即タワーブリッジ、と思えばキン肉バスターが炸裂という流れはすっごい豪華だなと思いました。
ここでロビンの「キン肉ドライバーに続いてキン肉バスター…どちらも一度は食らってみたかった…」という台詞もなんかすんごく良いなと感じさせられました。
また、キン肉マンが引退を止められている姿を見て、真弓の引退時に本当は止めたかったと言いながら涙する委員長もジーンと来て良かったです。
こうして、ロビンの想いが伝わり、キン肉マンは引退届をロビンに託すことに。
ここでの「再戦して勝つまでは出さない」というロビンに対し「一生かかってもおまえには無理」と返すキン肉マンのやりとりもたまらなく良かったです。
そして最後「すくなくとも大王になったからという理由ではな…」とロビンがそっと告げるコマが凄くカッコ良かったです。
というわけで、キン肉マンの引退はこれで回避されたわけですが、ネメシス戦後の扱いはどうなるのかとか微妙に気にならないわけでもないですが、まぁたぶんロビンもこの先復活すると思うので、大丈夫かなという感じです。
といったところで、今回はこの辺で。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪163「モテないし夏」の感想

加藤さんは今のままの方が良いとは思いつつ、日焼けした姿もそれはそれでアリだと思いました。
また、もこっちが想像したゆりちゃんやきーちゃんは笑えましたが、もこっちの場合はどっちかと言うと少年感がでるなと思いました。
そして、原幕四天王のところで加藤さんの黒目の中が鋭くなってるのが恐かったです。

それから、南さん!!
さちさんが訪れた瞬間の輝くような笑顔がたまらなく可愛かったですね。
まさにぱぁっと華が咲いたって感じでした。
それに対する、さちさんの「性格悪いのになんでこんな無邪気な顔できるんだろ…」という心の声も面白かったです。
その後の「小陽ちゃんってこういうウザいところあるから憎めなくないんだよなー」という心の声については、最初「憎めない」と認識して、確かにホントそうだよなとか思いかけたのですが、よく読むと「憎めない」が「ない」ということで、結局ダメってことなんだなと理解して……
でもまぁ、やっぱり可愛らしいんだよなぁ~という感じ。

場面変わってうっちーとかよさん。
もこっちの弟である智貴は、うっちー的にオールオッケーなのかどうか……
そこで通りかかった智貴を、検証のため覗き込むときのうっちーが可愛かったなと思いつつ、結果として「キモさのかけらもない」「キモさのなりそこない」との判定が面白かったです。
いや、言葉の意味的にキモくないって良いことのハズなのにこの貶されてる感がたまらなかったです。
改めて、うっちーの言語センスが冴え渡ってるなと感じずにはいられませんでした。

その後、もこっちの体育倉庫閉じ込められごっこによる気まずいアクシデントを経て下校時。
まこっちに過去彼氏がいたということに、意外な気もするしそうでもない気もすると感じつつ、それよりゆりちゃんの了解を得ず勝手に他人にアドレスを教えていた事の方が驚きでした。
なんか最近、ちょいちょいまこっちの微妙な無神経さみたいなものが目立ちつつあるように思いました。
そんな中、もこっちにはモテエピソードがないことが気になりだしたところで、過去のやらかしでもトップクラスのエピソードの相手大学生と再会。
あれを初めて読んだときは正直キツかったな……なんて思ったりなんかもしましたが、この大学生のことをもこっちが「高一の夏休みに初めてをあげた人」と説明した際にまこっちが「え!?」というおそらく普通なら誰でもするようなリアクションをする中、ゆりちゃんが「初めての何?」と冷静にツッコんでるところにゆりちゃんのもこっちのことをわかってる感がひしひしと伝わってきて最高でした。
そんな感じで、今回もとても面白かったなと思いつつ、この辺で。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第294話「火事場の荒療治!!の巻」の感想

過去のトラウマを刺激されるブロッケンでしたが、今回それを払拭することに成功し、良かったなという感じでした。
にしてもオメガの技を握力で打ち破るとは……さすがサイコマンに認められた握力だけはあるなとしみじみ感じていました。
そしてブロッケンの反撃の一撃「ローレライの青碧雪崩」もカッコ良かったですね。
また、その一連の流れにウルフマンが感激の涙を流すところも、ありうる展開だなという気はしつつも、やっぱり良かったです。
と、ここでアリステラが報復の一撃を加えようとしたところ遂に、アタル兄さんが業火のクソ力(かな?)を発動しながら動き出す。
アリステラ的にはむしろ望むところな展開でしょうが、これからの試合の流れはどうなっていくのでしょうか。
アリステラの特性的にフェニックスの二の舞にはなって欲しくないなぁ~と思いつつ、アタル兄さんはどう闘っていくのか楽しみですね。
といったところで、今回はこのへんで。
お読みいただき、ありがとうございます。