薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第319話「強力の鉄砲玉!!の巻」の感想

[1] はじめに
前回の期待通り、あの男が来てくれた!!
というわけで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 超人募集大発表
カッコいい超人もたくさんいて、超神として登場しそうだなという超人もかなりいましたね。
その中でも個人的にイチオシだなと思ったのがロープマンでしたね。
なんか体中のロープが絡みついてえげつないサブミッションとかしてきそうだなとか思いました。
そして、何よりその見た目の不気味さが強さを予感させます。

 (2) ビッグボディの純朴さ
ランペイジマンのカマかけにあっさりと引っかかったビッグボディ。
めちゃくちゃイメージ通りというか、権謀術数とかそういうものに向いてなさそうな感じがとてもよく出ていたなという印象でした。
なんというか、ビッグボディってかなりキャラ立ちがしっかりした超人だなと改めて思いました。
あと、強力の神が選んだビッグボディに興味を持ったランペイジマンですが、なんかこういう関係は物語的にとっても魅力的に感じるので、この辺も大満足な回でしたね。

 (3) 次鋒レオパルドンいきます!!
前回からその登場を期待していましたが、ここまで魅せてくれるとは驚きでした。
めちゃくちゃ熱い。
そしてこの丁寧な話し方も凄く良い。
また、それに対するランペイジマンの冷めた態度によって、レオパルドンの熱さを際立たせていて素晴らしかったです。
それから、最後のコマ、すっごく力強く、重厚に描かれていて最高の1ページだったと思います。
いやぁ、魅せてくれました。
ただ、ここまで盛り上がらせておいて、次回開始時、戦闘描写すらなくレオパルドンが倒れていたら絶対笑いますね。
……というか、レオパルドンが出て来てからのやり取りを見ていて、そんなふうなイメージが頭の片隅ででちらついてしまっていたのは正直なところです。
ですが、シュールギャグ的にはそれで良いのでしょうけど、この熱い展開が一気に冷めてしまうのでそれはないでしょう。
たぶん、レオパルドン勝利の可能性は絶望的だとは思いますが、意地を見せてその後に続くビッグボディに勝利の鍵をもたらしてくれるに違いないと思います。

[3] おわりに
前回に続き、今回も強力チームの熱い絆に大興奮でしたね。
そして、ビッグボディの負傷の具合も気になりますし、ランペイジマンを倒すことは可能なのかと目が離せない展開が続きます。
ひとまずは次回、レオパルドンの勇姿に期待したいと思います。
といったところで、今回の感想を終わります。

お読みいただき、ありがとうございます