薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第269話「奇蹟の真骨頂!!の巻」の感想

「キン肉マン」第269話の感想です。
というわけで、書いていきます。

キン肉マンが崖からはい上がろうとしているところからスタート。
それに業を煮やしたパイレートマンがキン肉マンを落とそうと攻め立てる。
ここ、パイレートマンが普通に浮いているように見え、そもそも飛べる超人を崖から落とそうとすること自体微妙な気がしながら読んでました。
でもここで「お前の知らない奇蹟の逆転ファイターの真骨頂…へへ……まだまだここから、拝ませてやるさ!」というキン肉マンの台詞がカッコ良かったので、その辺の微妙さ加減が吹っ飛びました。
というか、一応前回までで火事場のクソ力をパイレートマンに受け止めきられたとか話的にピンチに
陥っているのだとは思いますが、やっぱりここでキン肉マンが負けるなんて信じられないですからね。

そして、これで終わりだと言わんばかりにセントエルモスファイヤーを繰り出すパイレートマン。
このとき実況でカナディアンマンを死に追いやったと言われてましたが、ここで明確に死んだと断定されたのがなんとなく意外に感じました……仮死状態とかそんな感じでなぜか大丈夫なつもりでした。
また、技をかけている間のパイレートマンの表情が切な過ぎますね。
絶望感がひしひしと伝わってくるようです。
しかしまだキン肉マンは諦めていない。
目に力が入っているコマのあと「何も…救えない!」と言っているコマの優しい目になっているキン肉マンがとても良かったです。
その瞬間、パイレートマンが一気に決めにかかりますが、ここで更なる火事場のクソ力を発動し、マッスル・スパークに入る。
たぶん次回、パイレートマンの8000万パワーを凌駕したマッスル・スパークが炸裂して決着になるだろうと思う、というよりこれで決まらなかったら本格的にヤバイですね。
そして、その後の展開がどうなるのか気になります。
火事場のクソ力がオメガを救う力になるとパイレートマンが納得してしまえば、オメガとしてはフェニックスとアリステラが戦う必要がなくなるでしょうし。
それとも、火事場のクソ力とは別にやっぱり超人レスラーとして強者と戦ってみたいという感情から試合をすることになるのかな。
まぁ、次回で決着が付くと勝手に思っていますが、最後まで見てみないことにはわからないので、まずは試合の行方に注目しておきます。

というわけで、今後の展開が気になりつつ今回はこの辺で。