薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪176「モテないし実況する」の感想

[1] はじめに
合宿編が終わり、夏休みの一コマといった感じで、もこっちが実況に挑戦&考察をした回でした。
というわけで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) もこっちのワードセンス
中高生のなりたい職業が動画投稿者が上位と聞いて、試しにやってみるもこっちのフットワークの軽さが素敵ですね。
そして、撮り終わった動画を改めて見てみるというのも何気に凄いなと、自分なら明らかに上手く行ってないと思ったら見ないで消したと思いますからね。
そうして、実際確認してみると、実況の難しさを改めて認識したもこっちですが、智貴に声を掛けられた返答が秀逸でした。
というか、とっさにあんな返しが出て来るもこっちのワードセンスに脱帽でした。

 (2) 絵文字一族
絵文字一族と一括りにされている二木さんとうっちーがなんか面白かったです。
でも確かに、この2人とてもスタイルが良いですからね。
それにしても、うっちーは球技大会のときにディフォルメされていない素顔が見れましたが、二木さんの素顔はどんな感じなんでしょうかね、一応今回で口元は見れましたが。
いつかそのうち、二木さんの素顔が描かれる日を楽しみにしたいと思います。

 (3) 二木さんの動画
動画投稿に関して、あんまり詳しくなかったので、今回のもこっちの考察でなるほどなという感じでした。
今回の話を読んで、自分が中高生の頃友人がゲーセンでアーケードゲームをワンコインクリアとかしているのを見て、ゲームの上級者は自分には無理だなとか思い、それ以降ゲームは程々に楽しむというスタイルになったのを思い出し、それがなんとなく懐かしく思いました。
それはともかく、二木さんの本気に尊敬の念が堪えませんでした。
それに、二木さんの本気にもこっちも感化されて、改めて勉強に向き合うラストのシーンがとっても綺麗で良かったですね。
今回のように、少し切なさも感じさせつつ綺麗な終わり方をするわたモテの話の作り方がとても良いなと改めて思いました。
まぁ、それだけに時々急に話がブツリと切れて終わる回が「えっ、あれ!?」となるんですけどね。

[3] おわりに
今回はもこっちの動画配信に挑戦と考察、そしてプロゲーマーに向け着々と進んでいく二木さんの様子が描かれた回でしたね。
まぁ、もこっちは今回で実況は無理だと思ったみたいですが、回数を重ねて慣れて行けばもこっちのワードセンスが光って面白い動画を作れるようになるような気もちょっとしました。
それはともかくとして、それぞれの進路に応援をしつつ、今回はここまでにしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第314話「“調和の神”の正体!!の巻」の感想

[1] はじめに
連載再開ですね。
今回は所謂説明回でしたが、いろんな謎が明かされてとっても読み応えのある回でしたね。
といったところで、今回印象に残ったことを中心に感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) ザ・マン………
今回、オメガの祖先が粛清されたことについての真実がザ・マンから語られましたが、とっても綺麗にまとまりましたね。
以前フェニックスがザ・マンは味方だと言っていましたが、まぁそうなんだろうけど、どうやって辻褄を合わせるんだろうと思っていたので、その整いぶりに驚きました。
そして、不幸な歴史を歩ませてしまったオメガに対する謝罪とそれを受けてのアリステラの涙。
その場面を見た瞬間はこちらまでうるっとさせられました。
しかも、横で労わるような優しい眼差しを向けるキン肉マンも凄く良いなぁと感じました。

 (2) カピラリア
カピラリアに関しても今回、欠片に分けて各神が持っているという設定も明らかになりましたね。
ここで、キン肉星王位争奪編に登場したプリズマンはこの欠片に知性の神がその名の通り知性を欠片に与えて造った超人なのかなと思いましたが、この先その辺については語られるのでしょうか。
そしてまた、邪悪五大神が味方についた理由もなるほどという感じでしたね。
先の王位編で改心してのことだと言うよりも説得力が物凄くあるなと思いました。

 (3) サタン
このシリーズによってサタンという存在についてもかなり語られてきましたが、その扱いが……なんと言うか、手厳しいですね。
いやまぁ、ジャスティスマンによってその威厳をめちゃくちゃにされましたが、今回さらに中途半端な存在とか、コソ泥みたいな言われようとかがね。
ただまぁ、そのサタンもジャスティスマンだからこそボコボコにできたレベルの強さで、他の超人にはかなり手強い相手でもあるだろうし、これから登場してくる相手もその準神クラスか調和の神本人が攻めて来るのだろうと思うと大変だなと思わずにはいられませんね。

[3] おわりに
これからは調和の神が本格的にストーリーに関わってくるのだろうとは思いますが、どんなふうになるのか目が離せませんね。
運命の5王子のような代理の超人を立てたり、サタンのような準神を派遣してくるのか、はたまた自分や仲間の神を率いて攻めて来るのか。
ザ・マンは自信たっぷりにしていますが、果たして次なる危機を乗り越えることはできるのか、といったところで、今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪175「モテないし合宿が終わる 後編」の感想

[1] はじめに
合宿編ラスト。
悩める加藤さんも今回でひとつの決着を見ることができた回でしたね。
といったところで、今回印象に残ったことを中心に感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 加藤さんと早朝散歩
今まで不安定だった加藤さんも今回の合宿を経てようやくきれいにまとまりそうだなという印象ですね。
とはいえ今にして思うと、加藤さんのもこっちへの執着ってちょっと極端だったかなという気もしてしまいました。
いや、途中までは別にそこまで気にはならなかったし、むしろ良いねとか思ってすらいたような気がしますが、う~ん。
でもま、加藤さんのキャラ付けがちょっと強引だったとは思いつつも、物語としては今まで丁寧に積み上げて描かれていて、その結果としてもこっちと加藤さんが上手く行って良かったなという感じだったので、トータルで見たら満足でした。

 (2) 夏帆さんの反応が気になる
もこっちと加藤さんの関係が上手く行ったなというところで、他のメンバーが登場してきましたが、2人を目にした夏帆さんの「……」が何を表しているのかが気になります。
加藤さんが悩んでいたのは知っているので「あっ、上手く行ったんだ良かったね」みたいな感じだろうとは思うのですがなんか「……」って微妙なニュアンスがありそうに見えてしまって。
なんというか、嫉妬みたいな?
とりあえず、このコマに深い意味があるのならこの先なんか関りも出てきそうですし、特にそのような意図がなければ単に自分が神経質なだけということで、個人的にこれからの夏帆さんの動向を注視していきたいと思います。

 (3) 海に向かって叫ぶ
海に向かって合宿メンバーが一列に並んでるコマ、青春感が出ててとっても良かったですね。
……まぁ、個人的には吉田さんもいて欲しかったと思わずにはいられなかったですが、それはそれとして。
そして美保さんのムードメーカーぶりが素晴らしいなと改めて思いました。
というか、美保さんがいると話がスイスイ進むなという印象です。
そして、代表になったこみさんとゆりちゃん。
期待を裏切らないこみさんがさすがでしたね。
また、その叫び方にも各人の個性が出ていて見応えがありましたね。
それに、ゆりちゃんの「がんばるぞー」に対するもこっちや加藤さんの反応も良かったですが、その中でも凪さんが特に伝わってくるものがあって良かったと思いました。

[3] おわりに
さて、合宿編が終わり、残りの夏休みはどのような展開が待っているのか、乞うご期待といった感じでしょうか。
しっかし改めて思うと、もこっちの人間関係がめちゃくちゃ広くなってるなと感じつつ、今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪175「モテないし合宿が終わる 前編」の感想

[1] はじめに
合宿が終わる 前編ということで合宿編もあと少し、どのようなラストを迎えるのか!?
といったところで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 温泉にて
もこっちの行動時の「すー」という効果音が独特で面白いなと改めて思いつつ、美保さんに「銀」がバレましたね。
この、美保さんのグイグイ来る感じがなんか良いなって思います。
そこで、もし1年の頃もこっちと同じクラスだったら、もこっちの奇行をイジって構ってくれたのではと、ふと思いました。
とはいえ、加藤さんの友達だから関心を持ったというのもあると思うので、やっぱ難しかったかな。
そして、もこっちが銀なことを昨日の朝の時点で知っていた風夏さんの勝ち誇った顔がたまらなかったです。
あと、「ヤバそうだから探らなくて良し」とされたこみさんが面白かったのですが、この判断は加藤さんと美保さんが関わってないからということでしたが、風夏さん的には夏帆さんは加藤さんの友達という感覚なのかなと、なんとなく思いました。

 (2) うっちーは意外とデータ系?
去年の受験状況から今年の可能性を見出していたうっちーがカッコ良かったです。
体育祭のときのライバル的物言いとか、所々カッコ良くなるうっちーが素晴らしいです。
それにしても、今のようにもこっちに直接絡んでいくようになったのは、それはそれで良かったなとは思いますが、以前のように遠くからキモイキモイ言っていた頃が懐かしいなとも思ってみたり。

 (3) お母さんみたいな加藤さん
今回、8時半が過ぎてもじもじと怖気づきながら加藤さんの所に向かい、自由時間のお許しが出て「ぱぁ」と輝いていたもこっちを見て、なんというかマジでヤベェと思ってしまいました。
いや確かに、お母さんみたいだと思わずにはいられませんでしたね。
もこっちと加藤さんが仲良くなり始めのときは、良いじゃんとか思いながら読んでいましたが、気が付けばなんか、思てたんと違うーみたいな感じになってしまったなと思ってしまいました。
いや、加藤さんの聖母感とか岡田さん曰くもこっちを買い被って天然なことになってたのを持て囃していただけに何言ってんだって感じではありますが……
でもまぁ、今回ラストでもこっちと加藤さんの関係に新たな変化がありそうな感じで終わったので、次回をお楽しみにという感じですね。
それとこの場面、風夏さんが寝たフリをしながら片目でもこっちを監視しているところが芸が細かくて笑いました。

[3] おわりに
合宿編も残すところあとわずか。
この合宿でうっちー組と仲良くなった(特にゆりちゃん)こととか、何気に夏帆さんがこみさんをヤベェ奴扱いせず接していることとか、とても楽しく読めましたね。
あとは、合宿編の最後がどうなるのかを楽しみにしつつ今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 特別編の感想

この前のお風呂の一件について、加藤さんから尋ねられ答えに困るゆりちゃん。
ここで、うっちーがナイスフォローに入るのか!? と思ったところ、最後で台無し。
黒木のキモ霊が召喚って、えぇ……って感じ。
案の定、加藤さんに「何を言っているの?」と言われる始末。
正直、うっちーが語りだしたときワクワクしかけたのですが、そこに着地するのかと若干の肩透かし感がありました。
まぁでも、結構正解気味だなとは思いつつ、この部分の意図がうまく伝わっていればめちゃめちゃ盛り上がる会話になっていたかもなと思わなくもなかったです。

場面変わってこみさんたちの部屋。
伊藤さんが思い浮かべていた「琴との会話」ですが、こっちはこっちで楽しそうで良いと思いますが、まぁ確かに気になる部分でもあるだろうなとも感じてみたり。
そして、アイプチに興味を示した伊藤さんが夏帆さんにやってもらうことに。
この時、夏帆さんが加藤さんにやってもらったときのことを思い出していた場面、凄くキレイで良いコマだなと思いました。
そうして最後こみさん登場。
二重になった伊藤さんに対して、こみさんの例え……
女性で誰か思い浮かべられなかったのかと思わなくもないですが、まぁこみさんらしいといえばらしいという感じでしょうか。
それにしても、夏帆さんの様子を見るに、こみさんよりも伊藤さんの方が変わってる娘に感じているみたいに見えますね。
こちらの関りも興味深いので、今後も楽しみに見ていきたいと思います。

といったところで、今回はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪174「モテないし合宿の日々」の感想

[1] はじめに
合宿編の続き、今回はどんな展開がなされるのか、といったところで感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) バイキングはセンスがとわれるらしい
バイキングでどのように盛るかでキャラ毎に個性を出していたのがなるほどって感じでした。
特にゆりちゃんの食事に対するもこっちの感想が面白かったです。
なんとなくここで、自分もバイキングに行ったらもこっちに心の中でど素人だと思われそうだなと思ったりもしながら読んでました。

 (2) 銀
なんか風夏さんに関して、もこっちと接する前までは凛々しい感じの美少女って感じだったのに、なんでこうなったという感じしかしないです。
それと、銀のネタがちょっとくどいかなとも思ってしまいました。
まぁ、集中できてない風夏さんに気づいて、隣でちょっかいをかけている美保さんが個人的に輝いて見えたので、そこは良かったですけど。

 (3) クラス分け
ようやくもこっちと同じクラスになれたゆりちゃん、良かったねと感じつつ、うっちーも良かったねと言いたい。
そして、勉強というより合宿をエンジョイしてたっぽく見えた美保さんはクラスが上がったのに対し、上がれなかった風夏さんは……しょうがないね。
そうして最後、残念ながらもこっちとクラスが分かれてしまったゆうちゃんですが、まだまだこれから、ガンバレって応援したい気持ちになりながら読んでました。

[3] おわりに
今回で合宿も半ばを過ぎたあたり、そろそろ合宿編も終わりに向けてどのように締めくくられるのか楽しみにしたいと思います。
といったところで、今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第313話「真実への十四階段!!の巻」の感想

[1] はじめに
遂に、ザ・マンと対面したキン肉マンたち。
果たしてどんな話が聞けるのか、といったところで今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 人間の作り出したこの音楽という文化
この部分を読んだとき、カヲル君のことが頭に思い浮かんでしまいました。
それはともかくとして、意味深に描かれていたレコードとかも、ザ・マンの理想の象徴だったということで、なるほどと感じました。

 (2) あえて
ザ・マンの入っている檻を初めて見たときは、確かに隙間がありすぎて簡単に出れそうだけど、何か意味があるのかなと思っていましたが、ザ・マンなりの意思表示だったというのは納得度が高かったです。
ジャスティスマンの言う通り「らしいな」というのは大半の読者が頷いたことと思います。

 (3) 調和の神
今回でようやく、真実が語られましたが、調和の神ですか。
サタンが劣勢に立たされたあたりから、邪神とかみたいな神関連の黒幕がいそうだとは感じましたが、調和の神とは。
雰囲気的に、めっちゃ頭堅そうとか思ってしまいました。
そして、知性の神の言う古い友人っていうのも、最初はサタンのことかと思いましたが、どうやらこの調和の神のことっぽいですね。
また、このシリーズ開始時のストロング・ザ・武道の竹刀を破壊していたのも、最初はアリステラかなと思っていましたが、これも調和の神だったのかなという印象でしたね。
ってそう考えたら、もう既に地球に降りて来てるってことですね、もう待ったなしって感じですね。
しかも神時代のザ・マンに匹敵する強さってヤバ過ぎ。
おそらく、その当時から弱体化したなんてこともないでしょうし、むしろ普通に考えたら強くなってると思われますし。
正直、勝てるのか!? と思わずにはいられませんが、キン肉マンたちがどう乗り越えていくのか楽しみでもありますね。

[3] おわりに
といったところで、これからの展開にワクワクしながら、今回の感想を終わりたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。