薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第276話「墓場への抜け穴!!の巻」の感想

今回はじまりのフェニックスの技で決まらないだろうなとは思っていましたが、やはり決まらず。
アリステラのオメガハンドをクッションにしてダメージ軽減っていうのはなるほどなって感じました。
でも見た感じ、この技でオメガハンドの指2本ぐらいは折れてるのかなと思いましたが、その後の雰囲気的にそうでもなさそうですね。
まぁ、次回以降にアリステラが技をかけるときにそのダメージが表面化するのかもしれませんが。
そして、アリステラとフェニックスの落下技の連続でリングが持たないかもというのを見て、これを理由にこの試合での2人の決着をうやむやにできるかもとか思いましたね。
それで次のステージにフェニックスもアリステラも持ち越しみたいな。
にしても、ディクシアの影の働きが凄いなと。
しかもよく、他の完璧勢にトンネルの建設を気付かれなかったなと思いました。
いや、ザ・マンあたりは知ってて敢えて見逃してたのかもしれませんが。
そしてそして!
織田信長がこの通路を利用して超人墓場まで攻め込もうとしてたという設定は驚きでした。
しかも、本能寺の変の黒幕がザ・マン説っていうのが面白いなと感じました。
もうなんというか、妙にワクワクしました。
また、アリステラの話からオメガ勢が神に挑もうとしている理由も理解できるなと感じました。
でもやっぱ、オメガ勢のこの気持ちってサタンに利用されてるだけなんだろうなと思うといたたまれない気がしてきます。
こうして、オメガ勢の計画の進み具合に衝撃を受けているコマの次のアリステラのアップのコマ!
カッコよくも畏怖を感じさせる凄く良いコマだなと思いました。
しかしながら、フェニックスの知る真相っていうのが気になりますね。
でも、恨みの念に対してパイレートマンはキン肉マンとの試合によって考え方を改めることにしたので、この先アリステラとパイレートマンで袂を分かつようになるのかなと思ったりもしましたが、どうなるのでしょうか。
しかし、ある種汚れ役をキン肉マンに代わって行うというフェニックスの決意にシビれます。
このときの「だからオレがやってきた、それだけだ」と言っているコマ、とても良かったです。
それにしても、フェニックスの1億パワーを放棄して戦うという決断が負ける原因というか理由になりそうで怖いです。
それとも、フェニックス流の火事場のクソ力が発動したりするのでしょうか、まだまだこの試合は目が離せませんね。

といったところで、これからの戦いの行方にドキドキしながら今回はこの辺で。

キン肉マン 第275話「勝利への数式!!の巻」の感想

アリステラの技が炸裂したところから今回はスタート。
しかしダウンせず立ち上がってくるフェニックス。
まぁ、フェニックスがこの程度でやられることはないだろうとは思われるのでこれは普通のことでしょう。
そして決めきれなかったのはフェニックスの計算によるものだとのこと。
フェニックスの「知性」キャラふりになるほどと感じました。
あと、あんまり関係ないですけど、アリステラのウエスタンタリアットを計算しているコマがフェニックスの後ろから向かってきているように一瞬感じました。
それはともかくとして、フェニックスの計算によりアリステラの攻撃が次々に読まれていき通じない。
そうして、フェニックスの「知性こそ超人格闘技者の源! その最大の本質は防御力の高さにある!!」と言っているコマ、はへぇ~そうだったんだという感じでした。
防御力の高さについて語っているのはやっぱりキン肉族の祖がシルバーマンだからなのかなとかちょっと思いながら読んでました。
そして今回、驚いたのが今のフェニックスは知性の憑依を拒み超人強度が95万パワーしかないということでした。
元々95パワーだったところもキン肉マンと一緒だったんだなとしみじみ思ったりしました。
そしてフェニックスの「パワーの壁など無きに等しい!!」という台詞……パワーの壁に泣いたティーパックマンはどう思うんだろうとちょっと思いましたね。
とはいえ、基本的な実力が違いすぎると言うべきなのか……やっぱりそこが知性の差ということなんでしょうか。
それで今回の最後、フェニックスの不死鳥サンダーストームという技をかけるところで終わりましたが。
見た感じ正直、フェニックスの方がダメージありそうとか思ってしまいました……特に地面との激突面的に。

といった感じで次回に続くわけですが、この試合ホントどう転ぶかわからないですね。
一応、パイレートマンは生き残っているとはいえ、マリキータマンだけ勝ち残ったというのも微妙ですし。
でも、マリキータマンの姿がオーバーボディで試合後に真の敵勢力キャラとして本来の姿を現すとかあるのかなとか。
ただ、それによってこれまでに見せてきた武人キャラが崩れるのも嫌だなという感じもするし、どうなんでしょう。
それと、フェニックスが超人強度の差を超越とアオリ文にありましたが、フェニックスは友情パワーを発揮したりしないんでしょうかね?
その辺も含めて、これからの展開が気になりつつ、今回はこの辺で。

わたモテ 喪150「モテないし栄冠を捧げる」の感想

今回も球技大会の続き。
扉絵でキャラの服の着こなしにそれぞれ個性が出てて良かった。
でもまぁ、岡田さんの着方は流石に「!?」って感じでしたけどね。
それとも、最近の若者的にはアリなファッションなんでしょうか。
とまぁ、それはそれとしてソフトボール組を観に行くことに。
ここで、吉田さんが「お! そっちはもう終わったのか?」と言っているコマだけ岡田さんはジャージの上を着ていなかったのですが、あれはなんだったのかちょっと気になりましたが、その後読んでるとコマによってジャージの上を着たり着てなかったりするので、岡田さんは頻繁にジャージの上を脱ぎ着していたって感じでしょうか。
そして、こみさんのガチ勢ぶりが凄まじくて笑いました。
しかも一人だけオールドスタイルを通しているところも凄かったですね。
それから、お団子南さん。
なかなかのルックス強者ぶりでしたね。
しかし、こみさんと南さんですが、上手くいけばこの先面白い組合せになっていきそうな期待感がありました。
次に、男子のサッカーの応援に。
もこっちがアリジゴク見つけたときに知りましたが、アリジゴクって日本にいたんですね。
なんとなく砂漠にしかいないと思い込んでいたので、ちょっと驚きながら読んでいました。
しかしながらこの時、微妙に距離を置くゆりちゃんが可愛らしかったです。
それとネモの「3年生が1年生に負けるのはどうかなーさすがに恥ずかしくない?」という台詞。
清田君に言っている風でゆりちゃんに向けて言っていたのか、気になりますな。
あと、休憩中に単語カードらしきものを見ている加藤さんの真面目で良い子ぶりに好感を持ちました。
もこっちと青学行けたら良いねとつくづく思いながら見てました。
その後、ネモと花冠を作るもこっち。
ゆりちゃんの花を引っこ抜くスタイルがもこっちでなくても「おっ、おお…」となりそうだなと思いながら読んでました。
そうして完成した花冠を加藤さんにプレゼントしに行くもこっち。
それを喜んで受け取る加藤さんの「地母神」ぶりが凄かったですね。
それに対し、ネモとゆりちゃんのおそらくヤキモチ具合がまた。
最後ネモに花冠をあげると言われ「…………いらない」と言いながら被っているゆりちゃんのミニキャラが可愛かったです。
このコンビもどんどん良い感じになってきてますね。
こうして最終的に独りでザクザクやっているもこっちで綺麗にオチて面白かったです。
しっかし、球技大会は今回で終わりなんでしょうか。
もっと観たいですね。
というか、個人的に吉田さんの打席が観たかった。
吉田さんのホームランを期待していたので、是非次回に!!
また、ポニーテールの吉田さんもキレイ可愛かったですね。
もっと見たいです。

といったところで、今回も楽しく読めて大満足でした。
次回に期待しつつ、今回の感想はここまでとしておきます。

キン肉マン 第274話「弟を殺した男と殺された男!!の巻」の感想

ディクシアの死に関する話でこんなこと言っていられる状況ではありませんが、アリステラがスーと目を瞑るコマ、この顔がなんか可愛らしかったです。
そして、キン肉マンのマッスル・スパークを受けた時点ではディクシアはまだ死んでおらず、フェニックスが最終的に死に至らしめたというのが驚きでした。
いや、驚きはしましたが納得できる展開ではあるなと思いました。
そして、ディクシアの死の真相を知り、フェニックスが敗れたことでオメガの計画の片棒を担がずに済んだことから「これはますますキン肉マンに借りができてしまったな」というフェニックスの表情がたまらなかったですね。

こうしてディクシアの話に一区切りがつき、闘いが本格的に始まっていく。
個人的に、キン肉マンとの闘いでパイレートマンが火事場のクソ力の可能性に納得したのでフェニックス対アリステラの試合の必要がないのではないかと思っていましたが、ディクシアの敵討ちという意味で必要があったのだなと思いました。
そして、フェニックスはディクシアとのスパーリングの感覚からアリステラに対応しているとのことで、スパーリング風景のコマがなんか良かったです、マンモスマンが見学しているところとか。
この間、他のメンバーはどうしてたのかとかちょっと気になりましたけどね。
しかしながら、ディクシアのオメガハンドは右手でアリステラは左手ということで、ディクシアとアリステラでは逆の動きをすることから苦戦を強いられるフェニックス。
そうして、Ωアポカリプスクラッシュの餌食となってしまうところで今回は終了。
この技、パワーがないと脱出困難に見えて、単純に強力だなと思いました。
そして、ディクシアとの因縁や実践からしばらく遠ざかっていたということもあり、もしかしてフェニックスの敗退もあるかもしれないという感じがしてきました。
でもな、フェニックスがキン肉マン以外に負けるのがちょっと信じられない気もするし、この試合の行方がどうなるのかとても気になります。

といったところで、次回を楽しみにしつつ今回はこのへんで。

キン肉マン 第273話「仇敵への謁見!!の巻」の感想

ディクシアがザ・マンに謁見って所からスタート。
勢ぞろいしているラージナンバーズがカッコよかったですね。
そんな彼らに対し、ペンタゴンの協力があったとは言え、ブラックホールが2勝しているというのが改めて凄いなと感じました。
まぁ、個人的に悪魔超人贔屓で中でもブラックホールは上の方だからと言うのもありますが。
それはともかく、ラージナンバーズに空きができたことでそこにディクシアがネプチューンマンを狩ることを条件に入ることに。
にしても、ネプチューンマンは個人的には「完狩」より「完腕」の方がよりしっくりくるなと思っているのですが、どうでしょう。
と話は脱線しましたが、そんな経緯もあってディクシアはネプチューンマンがキン肉マンチームに加入すると考え、それと対戦する可能性の最も高いフェニックスチームに入ることを決める。
うん、キン肉マンチームとの対戦って所まではディクシアの読みどおりにはなりましたね。
でもそこまで、最終的にフェニックスチームが破れ、ディクシアの予定が狂うことに。
何と言うか、逆恨みのような気も若干しますが、アリステラ的にはフェニックスの采配が悪かったと言いたいのかなと。
とりあえず、次回でキン肉星王位争奪編の裏の歴史が語られるということなので、どんな裏の歴史が語られるのか楽しみにしたいですね。
それにしても、オメガマン兄弟はホント仲が良いなと感じながら読んでました。
また、勢ぞろいしたラージナンバーズの中にザ・マンがいるので当然ですがストロング・ザ・武道の姿がないことについてはどういう扱いだったのだろうか気になりました。
一応、この時ストロング・ザ・武道は何らかの任務があって席を外していたということになっていたのだとは思いますが。
あと、ディクシアが実際にラージナンバーズ入りしていたら、強さ的に序列はどうなっていたのか気になります。
まぁ、グリムリパー(サイコマン)やネメシスは無理にしても何人かは倒せそうだと思うからなのですが、どうなんだろ。

といったところで、今回の感想はこの辺にしておきます。

わたモテ 喪149「モテないし先輩になる」の感想

今回は雫ちゃん回。
もこっちに会う前に身だしなみを整える雫ちゃんに対して「お色直し」と表現したもこっちのワードセンスが面白かったです。
そして、雫ちゃん視点のもこっちが相変わらず男前美人でたまらなくよかったです。
個人的に、1話まるまる雫ちゃん視点のもこっちでやってみて欲しいとか思ってしまいました。
まぁ、単純に男前美人なもこっちを個人的に気に入ってるだけなんですけどね。
そして、男友達が20人いるという雫ちゃん……正直、ビビりました。
それを彼氏は知っているのかなとか、20人の男友達は雫ちゃんに彼氏がいることを知っているのかなとか気になってしまいましたね。
それはともかく、男女は別としても自然に友達が出来たという部分が一緒で喜ぶ雫ちゃんの無自覚さ加減が凄かったです。
それから以前、きーちゃんから聞いた「年下の男子から凄い好かれてた」という部分でもこっちの「キー助!? あの野郎!!」というのが物凄く面白かったです。
ただ、もこっちが元々ぼっちだったことをカミングアウトしたのが意外に感じました。
なんとなく、この辺のところはカッコつけるのかなと思っていたからです。
そして、もこっちが修学旅行を経て友達ができたという発言から、球技大会という行事を通して友達を作ろうと考えた雫ちゃん。
その練習に付き合うことになったもこっち。
何気にもこっちって面倒見良いなと思いながら読んでました。
そして、放課後雫ちゃんに付き合って卓球の練習をすることにしたもこっちに対するゆりちゃんの態度を見て「彼女か!?」とか思いましたね。
でもここで、もこっち組が練習に参加するのかなと思いましたが、そんなことはなくもこっちと雫ちゃんの2人で練習したのは意外だなと思いました。
まぁ、前回も最初個人行動したし、常にみんなが付いてくるというわけでもないということでしょうか。
そして帰り、雫ちゃんの練習に付き合ったことについて「先輩には何のメリットもないのに…」と言う発言に対し今江先輩のことを思い出すもこっち。
ここすっごく良かったです。
そうして2人で練習を重ねた球技大会ですが……初戦で対戦することになるとは。
しかも、ポテンシャルさんこと二木さんが相手とは……雫ちゃん持ってない。
にしても、二木さん出る漫画間違っているんじゃないかと思えるぐらいの圧倒的雰囲気が面白かったですね。
結局、期待していた展開にならず、落ち込む雫ちゃん。
それに対し、今江先輩にしてもらったことを意識して雫ちゃんに接するもこっち。
感動的な場面ではありえたのでしょうが、ここはもこっち的展開になってしまいましたね。
でも、雫ちゃんにはこれはこれで先輩との良い思い出になったことと思います。
それから、球技大会編がこれだけで終わるのは勿体無いので、この続きを次回読みたいと思います。
というか、ソフトボールをやっているであろう吉田さんの活躍が見たい。
というわけで、次回に期待しつつ今回の感想はここまでとします。

キン肉マン 第272話「超人ハンターの使命!!の巻」の感想

フェニックスはキン肉マンが失神してしまうことを予測していたみたいですが、そのように思った理由が気になります。
また「勝つのは当然として」という台詞がなんかたまらないですね。
それから「優しすぎる」と言ったコマ、フェニックスもあんな表情をするんだなと感じながら見ていました。
そして、キン肉マンの慈悲の心に敬意を表するアリステラにも、初登場時のワルぶってた姿とえらい違いだなと思いました。
まぁ、オメガ勢の闘いの様子を見ていて、そんなに悪い奴らじゃないというのは表現されていましたが、そうはいっても印象の変化には驚かされます。

そしてなんと、ディクシアがフェニックスチーム加入の真相が語られる!!
まずディクシアが向かったのは超人墓場。
ミラージュマン登場。
こうやってちょくちょく登場できるのでミラージュマンのポジションって結構美味しいかもとか思いながら読んでました。
そして、完璧超人として実力を認められていくなか、鬼達に称えられているコマがなんか温かいというか、和気藹々としていてちょっと面白いと思ってしまいました。
それと、ザ・マンの部屋に歩いていくコマのディクシアが騎士みたいでカッコいいなとか思いましたね。
個人的にオメガマンのデザインを微妙だなと今までは思っていたのですが、今回読んでて、オメガマンってカッコいいなと思うようになりました。

そうして、ザ・マンに近い立場に昇りつめたディクシア。
今回最後のコマ、立ち並ぶ無量大数軍もカッコよかったですし、ディクシアの「遂にここまで来たぞ」という雰囲気が背中から感じられ、熱いしカッコいいし、とてもたまらなかったです。
正直、前回不敵な瞬殺宣言をしたわりに、のんびりお話するんだなとかほんの少しだけ思ったりもしてしまいましたが、今回の内容自体はとても素晴らしい出来だったと思うので満足感は高かったです。
「次回、ディクシアの目論見はどこで崩れたのか……!?」というアオリ文にあるように、ここからどのような経緯を経てフェニックスチームに入るのかが語られるのが楽しみです。