薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

聖戦士ダンバイン

今回は「聖戦士ダンバイン」の感想を書いていきたいと思います。
もともとダンバインに関しては今まで観たことがなくて、子供の頃「元祖SDガンダム」が流行っていた時代、友達が持っていてカッコいいなと思ったのが、最初の記憶ですね。
また、この頃は子供過ぎて、SDシリーズでラインナップされていたガンダムとダンバインの違いもよくわかっていなくて、ガンダムのシリーズのひとつだと思っていました(同じ理由でパトレイバー・マクロス・エルガイムもガンダムの派生作品だと思っていた)。
それはともかくとして、dアニメストアで何を見ようかなと選んでいるとき、目に付いてどんな作品だったのか気になって観てみることにしました。
開始当初、主人公達が異世界であるバイストン・ウェルに召喚されて一瞬、最近流行のなろう系のことが頭にチラついてしまいました。
異世界と聞いて即座になろうが思い浮かんでしまう程、自分はなろうに親しみ過ぎていたんだなと感じつつ……
それはそれとしてこの作品、主人公陣営の劣勢具合がなかなか大変だなと思いながら観ていました。
いや、ショウとか個人の戦績としては結構勝ってると思うのですが、国を落されたりとか物資の調達で苦労したりとかで常に苦境に立たされていた印象が強かったです。。
また、オーラバトラーを撃破してもパイロットは離脱できていて倒しきれていないことが多かったのも勝ってる感が薄い理由かなとも思います。
とはいえ、自分がなろう系筆頭に主人公陣営というか主人公無双系の作品に触れる機会が多かったから物凄く苦戦していたように感じただけのような気もしますけど。
そんな感じで、ストーリー的にはなかなか歯がゆい気持ちになりつつも、キャラに魅力があったのが良かったです。
特に個人的に良いなと思ったのが、チャム・ファウとシーラ・ラパーナですね。
チャムの方は、単純に見た目が可愛いというのもありますが、戦闘の都度自作の戦闘服を着用するところとかがなんか微笑ましくて良かったです。
そして戦闘中にぞんざいに扱われたりすることもありましたが、なんか相棒って感じもよく出ていて、その辺も気に入ったところですね。
まぁ、チャムに限らずエルやベルも可愛かったので、ミ・フェラリオという種族全般が良かったとも言えるかもしれませんが。
シーラに関しては、そもそもルックスが良い(個人的に作中一番ではないかと思う)ことに加えて、声や話し方が良かった。
そのため、シーラ初登場の時点で一瞬で気に入りましたし、ダンバインという作品に対し、それまでよりも一段と好感を持つようになりました。
そんなふうに思いつつダンバイン視聴後、設定とかをなんとなくネットで見てたらチャムに関しては「いわゆるオタク狙いのキャラクター」とかシーラに関しては「当初は同名の男性の老人キャラとして登場する予定だった」とかいう制作秘話みたいのを見て、自分に関しては制作陣の思惑がピタリとはまったのだなと思わずにはいられなかったです。
いや、この2名のキャラ設定はホント大正解だったと思います。
正直、自分のダンバイン視聴理由の大きな部分がチャムとシーラの魅力にあったからというのがあるので、特にそう思うわけです。
といいつつ、ダンバインのデザインが気に入っていたというのもあるのですが、途中から主役機から交代しちゃったしな~という感じ。
それから、この作品において印象深かったのは、ショウとガラリアが地上界に出てしまったところの話ですね。
地上人の特に母親のショウに対する態度とか物凄く「??!!」って感じだったこともあり「こんなとこからさっさとバイストン・ウェル帰った方がいい!!」って強く思いながら観てましたし「閃光のガラリア」はガラリアの最期ともあってとても切ない想いでいっぱいになりました。
いや別に、ガラリアに関してはもともとそこまで気に入ったキャラというわけでもなかったのですが、それでもそんなふうに切なさを強く感じたのは確かでした。
あとは、この作品の挿入歌の『青のスピーチ・バルーン』と『水色の輝き』の両方がとっても良くて、少ししか流れていませんでしたが、物凄く気に入りました。
この挿入歌の良さだけでも、ダンバインという作品を観て良かったなと思えるぐらいです。
そんな感じで、魅力的な部分が数多くあり、とても満足度の高い作品を観れて良かったと思いつつ、今回はこの辺で。
お読みいただき、ありがとうございます。