薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪152「モテないし(・_・)と」の感想

今回はうっちーメイン回。
もこっちとすれ違いざまにうっちーが発した「四回戦で待ってる」という台詞、スポーツやバトル漫画のライバル感があってカッコいいと感じるとともに面白かったです。
その直後、うっちー組敗退とか笑えましたが、直前のワクワク感をどうしてくれるんだとも感じましたね。
そこで駄々をこねるうっちーですが、これにより度重なる不思議な行動に言及され、遂にこのときが来てしまったかという感じがしました。
そうして独りでいるうっちーの様子を見ていたもこっちを察知したうっちーは流石だなと素直に思いましたね。
そして、うっちーの友達認定をもこっちが認識したところで「おぉ!」と思いながら見てました。
そんなとき、うっちー組のメンバーが仲直りするためうっちーのもとに。
ここで黒髪ぱっつんの子の名前が「かよ」と判明。
登場するたび可愛い子だなとか作品違うけど白眼使えそうだなとか思いつつ、個人的に気になりながら読んでいたので名前が判明して良かったです。
そして、仲直りの様子を見て立ち去ろうとするもこっちを呼び止め、応援しに行くと言ううっちーに戸惑ううっちー組の面々。
この中でかよさんが「イラ…」っとしてるのが怖かったです。
まぁこのグループ的に毎度うっちーがワガママを言って周りを振り回してた感があるので仕方ないですけど。
あと、かよさんって登場時の言動的に結構気が強そうな雰囲気もあったしな……という感じ。
ここで、もこっちが空気を読んで悪役になろうとしつつ「少しだけ心が痛むが……」と内心思っていたところが切ないなと感じました。
それに対するうっちーの反応。
めっちゃかわいそうと感じつつも、めちゃめちゃ可愛いと思ってしまいました。
というか、正直見た瞬間ドキッとしましたね。
まぁ、うっちーのことはギャグキャラとして面白いと感じる一方で応援したいとも思っていて、もとから好意的に思っていたからというのもあると思いますが。
そして、うっちーが走り去った後もこっちがうっちー組に取り囲まれているコマ、この場面だけ見たら誤解されそうだなとか感じました。
それはともかく、ここでうっちーが変な行動をしてしまう理由をみんなが察するようになりましたが、中でもメガネの子の理解ある感がたまらないですね。
しかももこっちにライン聞いてるし、うっちーを呼び戻したところでもこっちに「うっちー」呼びさせてるし。
これによりもこっちにあだ名呼びされたうっちーの反応や、みんなにうっちーの今までの行動のワケを理解された後の絵文字顔を維持できなくなって乙女顔を見せてしまう等、今回はうっちーの色々な表情を見れたのは良かったなと感じつつ読んでました。
しかしながら、ここで素直になれないうっちーが「キモい」と言ってしまい、もこっちを怒らせてしまう、というかちょっと泣かせてしまう。
涙目で走り去るもこっちもかわいそうだし、このすれ違い感が切ない。
しかも、結局ギャグ的なオチになってしまっているのも悲しい。
今回はここで終了ですが、続きが気になる。
というか、うっちーの「キモい」は既に言葉通りの意味ではなく好意の意味であることがもこっちに伝わって、早いところ誤解が解けて欲しいと強く思います。

というわけで、今回は濃厚なうっちー回でとても読み応えはありましたが、話の展開は切な過ぎて……ね。
少しでも早くうっちーの本当の気持ちがもこっちに伝わることを祈りつつ今回はこの辺で。