薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪190「モテないし仲良し?」の感想

[1] はじめに
今回も南さんメイン回!
色々な南さんの表情に大注目!!
といったところで、感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 背中で演技
ゆりちゃんの演技が、何を表現したかったのか、分かりませんでした。
たぶん、健さんを意図していたわけではないと思うし、いや、何か元ネタがあるのか。
というか、「ダメだ……」となったところのコマのゆりちゃんがなんかコワかったです。

 (2) サチの居所
筋トレ帰りにサチと遭遇する二木さん。
サチの表情のありなしで等号を結ぶコマがなんか不思議で面白かったです。
しかしながら、あのサチがこんなところに一人でいるとは、なんだか切なくなりますね。

 (3) 仲直り
帰りのバスにて南さんと二木さん。
二木さんの「いてもいなくてもいいけどいたほうがいいかも」という台詞に「どっちだよ?」と返す南さんの表情も最高でしたし、なんか相棒感が出てて良いなと思いました。
そして、ここ数回による南さんの成長譚が凄く冴えていてとても見応えがありましたね。
しかも、南さんがアッサリいい子ちゃんに転身せずに、南さんのやり方でサチとの関係を続けていこうとしていたのが凄く良かったです。
また、南さんの「あんたの言う通り仲良くないしね」という台詞に南さんらしさが溢れていたようにも感じました。
にしても、南さんの口からパーティーという単語が出るとはちょっと意外でした、いや、こっちが勝手にRPG用語だと思い込み過ぎなのかもしれませんが。

[3] おわりに
正直、南さんメイン回は前回で一区切りがつき、今回は映画編に移りながら、南さんグループのその後はときどき小出しで来るのかなと思っていたので、少し驚きました。
この後、南さんとサチがどのような関係を再構築するのか目が離せませんね!!
それに、南さんメイン回がもう少し続きそうなのも個人的に嬉しいところですね。
といったところで、今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪189「モテないしどこかで終わる」の感想

[1] はじめに
今回も南さんメインで、さらにサチ無双の回。
サチの大暴れに大注目!!
ってことで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) ノリとマキ
   ① ノリ
微妙に男子の許容範囲広めなのかなと思いました。
前回の特別編でもマッチョ(細マッチョを念頭に置いていた可能性もあるが)に肯定的だったり、今回も太め男子に「いい奴そうだけど」とフォローも入れたりしてたのでそう感じました。
まぁ、それで勘違いしてアタックをしてもアッサリ玉砕するとは思いますが。
なので、恋愛対象としてはNGだけど、人間としては否定しないみたいなスタンスなのかなと。

   ② マキ
彼氏をアゴと言われて怒っていたのもあると思いますが、口調的に元ヤンギャルなのかなと思いました。
なので、普段は気を付けて普通の女子高生らしい話し方をしていても、感情の昂ぶりで地が出て、言葉遣いが荒くなるみたいな。
サチのインパクトが強過ぎて素通りしそうになりましたが今回、マキにも光る個性があるなと感じさせられました。
そのため、この口調のマキも、この先また見れたらなと期待しています。

 (2) サチ
この前のサチ開眼から圧倒的な存在感を放っているサチですが、今回も魅せてくれましたね。
開始早々の謝罪演技。
南さんには演技だとバラしてるコマの蜘蛛の巣が凄くそれらしいと感じさせる素晴らしいコマでした。
それに対する南さんのまさに「!?」って顔が愛しさに溢れていて最高でした。
そして、サチの南さん好き過ぎ問題に関してイジられましたが、それをクールに受け流すサチの姿に痺れましたね。
ムキになって否定するとダサいと思われそうだから大人の対応を見せました感が凄く良かった。
この一瞬にサチの魅力が凝縮されている、そんなふうに感じました。
それから、ドリンクをストローでガシガシやりながら「あんなのと仲良くするとか自分のこと下げすぎじゃない?」と言っていたところで、サチが認めているのは南さんだけなんだなという印象を強く受けました。
そうして「じゃあもういいや」からの流れるようなサチのクラッシャー劇。
なんか嵐が通り過ぎていったような、そんな感じを受けました。
ただ、南さんのアゴ発言のコマ、サチがドリンクでクールダウンしていたように見えるので、本来こんなふうに暴れるつもりはなく、適当に流して文化祭をメドに緩やかにフェードアウトするつもりなのは本当だったんだろうなとは感じました。
それを南さんの一撃が全てを破裂させてしまった……
サチの「最後に小陽ちゃんと盛り上がれたしね」の言葉通り、サチの中ではこの瞬間が最高に盛り上がれた瞬間だったんだろうなとは読んでて思いました。
でもなんか、清々しさと同時に切なさも感じさせられる。

 (3) 南さん
今回の南さんは立場的にかなり翻弄されていましたが、場面場面でとても映えていたなという印象でした。
いやまぁ、基本的にルックス強者だからどんな場面でも画になるっていうのもあるとは思いますが。
そして、二木さんとの関わりからの心境の変化というか、最後の自分たちの関係を俯瞰して見ていたところなんかは、南さんの成長を強く感じさせるシーンでしたね。
ここで、成瀬さんとの接点ができましたが、正直南さんにはもこっちファミリー入りはして欲しくないなとは思いますね。
なんか南さんの魅力がなくなってしまいそうな気がするので。
……というかなんというか、ここ最近の南さんメイン回が凄く読み応えがあったので、南さんへの主役交代論に割と本気で賛成したいというのが偽らざる本音です。

[3] おわりに
今回で南さんグループが崩壊してしまいましたが、このままバラバラになってしまうのか。
でもなんか、なんだかんだ言ってやっぱりこの4人に戻るような気もしなくもないなとは思いましたが、果たしてどうなるのか。
といったところで、今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 特別編の感想

今回は特別編。

もこっちとゆりちゃんの普段の会話。

男が目指すマッチョは女で言ったら何になるかということでしたが……

いやもう、ゆりちゃんのダイエットという答えで合ってるんじゃないかなと思いました。

男:女

細マッチョ:モデル体型

ムキムキマッチョ:ガリガリ体型

こんな感じで、男女ともに程よくなら良いけど、度を越したら引かれるみたいな感じで、ちゃんと対になってると感じました。

いやまぁ、それはともかくとして、サチはこんなふうにして話題を拾ってくるのかと、なんだろう、ちょっと微妙な気持ちになりました。

じゃあどっから持ってくれば良いんだと聞かれると、コレだと明確には答えられないのですが、なんか思ってたより普通だなと思ってしまったのが正直なところでした。

とまぁ、短いですが、今回の感想はこんな感じ。

お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪188「モテないしあいつのこと」の感想

[1] はじめに
今回も南さんメイン回。
そしてなんとなんと、あのサチが!?
というわけで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) ですら
この前の席替えでそれぞれのニーズを満たした配置に悩むまこっちを見かねて遠慮するゆりちゃん。
そんなゆりちゃんに後光がさしているかのように感じながら見つめるまこっち。
そして、南さんに対し「あのゆりですら我慢したんだよ!」と説教するまこっち。
ですらって……今回も含め、まこっちのゆりちゃんに対する評価というかイメージが「滅多に同意しない」とか「あんな顔見たことない」とかなかなかにヒドいものがあるなと改めて思いました。
なんというか、まこっちとゆりちゃんが仲良くなった経緯がどんな感じなのか気になります。
もしかしたら、ゆりちゃんと南さんの確執について焦点をあてた回がこの先あるかもしれないので、その時に含めて描かれるかもと期待したいと思います。

 (2) ふっ…!
昼食で南さんがクラスに来る前に外に行くことで困らせようと画策するサチとノリ。
なんてことするんだ!!
ただ、その様子をちょっと見てみたいと感じてしまう自分がいるのも否定できない……
それはともかく、裏でそんなことになっているとは知らない南さんでしたが、二木さんとお昼でしたー!!
この一連の流れを見ていた凪とかよのいじわるできなくて残念でしたね、という笑いがたまりませんでした。
それと、外から見ると、やはり南さんグループって感じなんですね。
うん、南さんってエース感あるもんね。
ソフトボールでもピッチャーやってたし。

 (3) 好きすぎない?
二木さんとゲーセンに行く南さん。
ここでオタクグループと遭遇。
彼らが二木さんのゲーセン仲間ということで、言いかけた悪口をとっさに止める南さん。
ここ、なんか良いなって感じましたね。
そして、二木さんの「ゲームの世界で悪口や煽りはよくあること」とのコメントを受けて、オタク君達に対し絶好調……いや舌好調かな、になる南さん。
なんかすっごい輝いて見えましたね。
ここで、サチ・ノリ・マキ登場……

その時、サチ開眼。

えっ!?
って感じでしたね。
今までも、これからもずっと顔を描かれないキャラなのかと思われていただけに、この時のインパクトは凄まじいものがありました。
しかもめちゃめちゃ美人。
もし仮に、この回直後に人気投票が行われたら、ぶっちぎりで首位を獲ってしまうのではないかと思わされました。
それぐらいの衝撃がありましたね。
いやまぁ、個人的にこういう顔が好みだからそんなふうに思ったという部分もありますがね。
それはそれとして、サチの南さんに対する執着の具合が凄い。
そしてその圧を受けてたじろぐ南さんがとても印象的でしたね。

[3] おわりに
今回は、あのサチに初めて顔が描かれるという驚きの展開でしたが、まさしく見ごたえたっぷりの回でしたね。
ここ最近の南さんメイン回、ホント素晴らしいと思います。
もっともっと見たい、そんなふうに感じながら、今回の感想を終わりたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪187「モテないし他人のことは知らない」の感想

[1] はじめに
今回は南さんがメインの回。
いろんな南さんの表情が見れてとっても嬉しい回。
というわけで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 夏休み明け
作中時間を1週間遡って夏休み明け。
クラス内での周りの様子を見て気持ちが下がる南さん。
この時、ドライブの話をしていたもこっちたちでしたが、それを知らなかったゆりちゃんとまこっち。
これも含めて、吉田さんの行動にちょっとキレるまこっち。
吉田さんとまこっちの関係も今後どうなっていくのか気になるところだなという感じでした。

 (2) お昼のローテーション
今日は三家さんとお昼の南さん。
お弁当を勧められ上手くかわそうとする南さんでしたが、まさかの南さんの分も作ってこられるとか。
この時の南さんの顔がたまらなく最高で可愛かったですね。
しかもなんか爆発に巻き込まれた瞬間みたいになっていたコマはホント笑いましたね。
その後ゲッソリしているのを見て、ダイエットと勘違いされるとか凄いですね。
食後ものスゴイことになっていたのだろうなと察せられますね。
そして、南さんも驚いていましたが、かっくん……年単位で徐々に耐性を獲得していったのでしょうね……人間の可能性を垣間見た気分です。
いやそれにしても、「もう無理…!!」ってなってる時の南さん可愛い!!

 (3) 二木さんと
体育での活躍を見て、二木さんとの付き合いを模索する南さん。
三家さんとのお昼に危機感を持ったことも踏まえて二木さんとのお昼に可能性を見出す南さん。
しっかし、二木さんのマイペースぶりが凄い。
ぼっちを恐れる南さんとは真逆の存在ですね。
そんな二木さんを見ていて、3年になってからの状況もあってかマイペースな存在を許容できるような心境の変化を感じる南さん。
南さんも少しずつ変わってきているんだなと感じるいいシーンでしたね。
そして、学校帰り。
サチの南さんへの執着が表面化してきましたね。
夏休みの時も南さんはやはり一味違うみたいに感じていたのも見ていただけに、驚くほどではありませんでしたが、それを知らないノリの反応が目を引きましたね。
これからの南さんグループの人間関係も要注目になってきました。

[3] おわりに
今回は南さんづくしの回でしたね。
正直、南さんに主役交代しても構わないと感じてしまう程に見ごたえがありました。
まぁ、個人的に南さんが可愛く感じているからという部分もかなりあるとは思いますが……それぐらいキャラデザが秀逸なんだと思います。
あと、体操服の南さんを見て改めて思いましたが、かぼちゃパンツを履いているように思いました……他のキャラだとそうは感じないのに不思議。
そんな感じで、いろんな可愛い南さんを見れた喜びを感じながら今回の感想を終わりたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪186「モテないしプレゼンする(後編)」

[1] はじめに
今回はプレゼン回の後編。
果たしてもこっちはプレゼンを上手くできるのか!?
といったところで、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) 意外といっぱいいる
バス停でこみさんと別れたことにより、もてあますことを危惧した伊藤さんでしたが、そうはならずうっちーとこみさんについてで会話がもちましたね。
それから、加藤さんとかいろんな人との接し方を見た感じ、うっちーの物怖じしなさというか誰にでも話しかけていける感が凄いなと思いました。
あと、うっちーの実質3-5発言、これには笑いましたね。
それにしても、「意外と変な人っていっぱいいるな…」とか考えていましたが、こみさんの誕生日とか趣味をナチュラルに述べようとする伊藤さんもなかなかだけどね、とも思いました。

 (2) 角度のお陰か
加藤さんに電話をかけたもこっちでしたが、やはりまだ自然に「明日香」と呼ぶには苦労があるみたいですが、角度の方に気が向いていたためか、その後はあっさりと呼べるようになっていましたね。
まぁ、呼び方で長々とひっぱるのもどうかという気もしなくもなかったのでよかったとは思いますが、思ったよりあっさり解決だったなという感じもしました。

 (3) やっぱこみさんだね
個人的に、プレゼンが思ってたのと違ったなという印象でした。
自己紹介のときみたいにある程度のウケを狙った感じとか、フリップ芸みたいのをやるのかなとか勝手に想像していたのですが、頭が真っ白になるとは……
というか、流れが悪かったですね。
いや、それ以前にプレゼンをやる流れではありませんでしたね。
そして、パワーで押し通すフシのある根本さんでしたが、相変わらずパワーで押し通しましたね。
そんな感じで、ほぼ組織票で映画に決まったものの、プレゼンの失敗に落ち込むもこっち。
そこで、さらっと慰めのセリフが出てくるこみさんがカッコよかったです。
男前なこみさんを見れて、満足でした。

[3] おわりに
プレゼンそのものは思った通りにできなかったもこっちですが、これはもこっちの成長物語としては必要なことだったのかなという感じでしょうか。
あと、仮っていうのがどういう意味かよくわかりませんでしたが(後日タピオカ、脱出ゲームと決選投票でもするのかな)、とりあえず話の雰囲気的に映画で行くっぽいので、これからどうなっていくのか注目したいですね。
といったところで、今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪186「モテないしプレゼンする(前編)」の感想

[1] はじめに
あのもこっちがプレゼン!?
ということで、今回はその前編でした。
初期の頃を思えば、ここまで来たんだなという感慨深いものもありつつ、今回の感想を書いていきたいと思います。

[2] 印象に残ったこと
 (1) どん引きに反応する伊藤さん
もこっちとネモさんの会話に「どん引き」という単語が出て、それに反応する伊藤さんが面白かったですね。
どんだけどん引きしたがってるのって感じでした。
あと、加藤さんに巻いてもらった髪、気に入ったんだなって感じでしたね。
単行本のおまけでこみさんにかわいいもらえたからかもしれませんが。

 (2) クラスが違うデータ系なうっちー
合宿編でもそうでしたが、うっちーの以外にデータ系っぽい発言が印象に残りますね。
そして、クラスが違うのにしれっと3-5にいるのがもう普通の感じになりましたね。
自分がわりとうっちーを気に入っているせいか今では、コマにうっちーがいないのが不自然に感じるようになってきました。
まぁ、2年の終わりぐらいにあったうっちーを探せみたいなのを経て、どっかにうっちーがいないかコマ内を探しつつ読んでたからというのもあるとは思いますが。

 (3) 総合プロヂューサーこみさん
もこっちとこみさんの掛け合いがとても自然で、なんだかんだ言って、めちゃめちゃ仲良いなと思いましたね。
うっちーの悔しそうな顔がそれを強く物語っているように感じました。
それと、もこっちからさらっと出た総合プロデューサーという役職、具体的にどんなことをするのかはわかりませんが、なんか物凄くしっくりくるというか納得感がありました。

[3] おわりに
というわけで前編でしたが、後編でプレゼン本番ということになると思いますが、果たして上手くいくのか!?
……ていうか、放課後の集まりを見ただけで当選確実感が凄いですけど。
そんな感じで、次回を楽しみにしながら、今回の感想はここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございます。