薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪163「モテないし夏」の感想

加藤さんは今のままの方が良いとは思いつつ、日焼けした姿もそれはそれでアリだと思いました。
また、もこっちが想像したゆりちゃんやきーちゃんは笑えましたが、もこっちの場合はどっちかと言うと少年感がでるなと思いました。
そして、原幕四天王のところで加藤さんの黒目の中が鋭くなってるのが恐かったです。

それから、南さん!!
さちさんが訪れた瞬間の輝くような笑顔がたまらなく可愛かったですね。
まさにぱぁっと華が咲いたって感じでした。
それに対する、さちさんの「性格悪いのになんでこんな無邪気な顔できるんだろ…」という心の声も面白かったです。
その後の「小陽ちゃんってこういうウザいところあるから憎めなくないんだよなー」という心の声については、最初「憎めない」と認識して、確かにホントそうだよなとか思いかけたのですが、よく読むと「憎めない」が「ない」ということで、結局ダメってことなんだなと理解して……
でもまぁ、やっぱり可愛らしいんだよなぁ~という感じ。

場面変わってうっちーとかよさん。
もこっちの弟である智貴は、うっちー的にオールオッケーなのかどうか……
そこで通りかかった智貴を、検証のため覗き込むときのうっちーが可愛かったなと思いつつ、結果として「キモさのかけらもない」「キモさのなりそこない」との判定が面白かったです。
いや、言葉の意味的にキモくないって良いことのハズなのにこの貶されてる感がたまらなかったです。
改めて、うっちーの言語センスが冴え渡ってるなと感じずにはいられませんでした。

その後、もこっちの体育倉庫閉じ込められごっこによる気まずいアクシデントを経て下校時。
まこっちに過去彼氏がいたということに、意外な気もするしそうでもない気もすると感じつつ、それよりゆりちゃんの了解を得ず勝手に他人にアドレスを教えていた事の方が驚きでした。
なんか最近、ちょいちょいまこっちの微妙な無神経さみたいなものが目立ちつつあるように思いました。
そんな中、もこっちにはモテエピソードがないことが気になりだしたところで、過去のやらかしでもトップクラスのエピソードの相手大学生と再会。
あれを初めて読んだときは正直キツかったな……なんて思ったりなんかもしましたが、この大学生のことをもこっちが「高一の夏休みに初めてをあげた人」と説明した際にまこっちが「え!?」というおそらく普通なら誰でもするようなリアクションをする中、ゆりちゃんが「初めての何?」と冷静にツッコんでるところにゆりちゃんのもこっちのことをわかってる感がひしひしと伝わってきて最高でした。
そんな感じで、今回もとても面白かったなと思いつつ、この辺で。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第294話「火事場の荒療治!!の巻」の感想

過去のトラウマを刺激されるブロッケンでしたが、今回それを払拭することに成功し、良かったなという感じでした。
にしてもオメガの技を握力で打ち破るとは……さすがサイコマンに認められた握力だけはあるなとしみじみ感じていました。
そしてブロッケンの反撃の一撃「ローレライの青碧雪崩」もカッコ良かったですね。
また、その一連の流れにウルフマンが感激の涙を流すところも、ありうる展開だなという気はしつつも、やっぱり良かったです。
と、ここでアリステラが報復の一撃を加えようとしたところ遂に、アタル兄さんが業火のクソ力(かな?)を発動しながら動き出す。
アリステラ的にはむしろ望むところな展開でしょうが、これからの試合の流れはどうなっていくのでしょうか。
アリステラの特性的にフェニックスの二の舞にはなって欲しくないなぁ~と思いつつ、アタル兄さんはどう闘っていくのか楽しみですね。
といったところで、今回はこのへんで。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第293話「出奔の代償!!の巻」の感想

今回の題名で「出奔の代償」とあったので、てっきりキン肉王族としての修行途中で出て行ったため、キン肉族に伝わる戦闘技術の全てを習得出来ておらず、それが理由でキン肉族ならば本来防げたはずのダメージを負うみたいな感じになるのかなと思っていました。
しかしながら、実際は出奔の際に肩をぶつけた際の古傷だったとは……なんというか、それ以上にもっと深刻なダメージを負ったことなど山ほどありそうだけどなとか思ってしまいました。
とはいえ、ゆでたまご作品の古傷設定って「そんなんが?」みたいなことが結構あるような気もするので、まぁそんなもんかなとも思い直してみたり。
そして、前回ブロッケンが救出に飛び出さないことに疑問を感じつつも、そこには理由があるのかなと思っていましたが今回、アタル兄さんわりと普通に技をくらっていたみたいなので以外でした。
前回、余裕そうに見えたんだけどな。
こうしてアタル兄さんがオメガの猛攻にさらされるのかと思いきや、ここでブロッケンが救出に。
アリステラが「ハンブルグの黒い霧」でグラッとなっていたのが地味に凄いなと感じつつ「さぁこい!アリステラ!」のコマもすっごくカッコよかったですね。
しかしながら、この試合を見ていて、オメガ組のチームワークがとても良いなと感じますが、そのぶん逆にフルメタルジャケッツのチームワークがイマイチに感じてしまいます。
しかも、次回へのアオリ文に「フルメタルジャケッツの綻びが次々と……!?」と書かれていて、不安にさせられてしまいます。
とりあえず次回、ブロッケンには是非ともタッグ・トーナメントでのトラウマを克服してもらいたいなと思いつつ、次回を待つといった感じでしょうか。
それにしても、この試合はどうなるのかホントわかんないですね。
満を持して登場したアタル兄さんなだけに負けるわけがないとは思うんですけど、なんか勢い的にはオメガ組の方がありそうな気もしてきますし。
そんな感じで、今後の展開を見守っていきたいと思いつつ、今回はこの辺で。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第292話「鉄壁たれ、キン肉王家!!の巻」の感想

前回、肉のカーテンが飛び出して終了しましたが、アリステラはそれをどのように攻略するのかと思っていましたが、まさか力ずくでこじ開けられるとは驚きでした。
そして、前回はアタル兄さんの技名がミリタリー系で統一されていたのですが、今回は「肉の○○」というふうに肉シリーズで統一されていて、興味深かったです。
またそれが、キン肉族特有の王道レスリングの真髄というのがとってもカッコ良かったです。
そんなふうに王道レスリングを語るアタル兄さんに対し、アリステラが「お前は王家を捨てた男だろうがーーっ」と反論を入れたことに正直「確かに」と思ってしまいましたが、さらなるアタル兄さんの反論として「格闘哲学そこへの敬意まで捨ててはいないーーっ」と言ったのがしびれました。
そして、実況に「王者の貫禄」と言われているところのコマがとびっきりにカッコ良かったですね。
このようにして、火事場のクソ力以外によって闘いを組み立てるアタル兄さんに対し、あくまでもそれを出させることを狙うオメガ・グロリアスの2人。
ここで繰り出された「グロリアスサンクションクラッシュ」という2人掛りの技に対し、ブロッケンJr.が救出に飛び出さなかったのが、最初読んだとき疑問に感じましたが、しばらく考えて、この程度ではアタル兄さんにとってピンチでもなんでもなかったのかなと思い直しました。
そのように考えて、改めて読み直すと、技を掛けられている時のアタル兄さんの表情になんとなく余裕みたいなものも感じられますし、おそらく次回ではそこまで致命的なダメージを負っていないアタル兄さんがそこにいるのだろうと思います。
というか、これで満身創痍になってたら、ブロッケンを選んだアタル兄さんの目が節穴だったことになりそうですし。
といったところで、辛辣な物言いをするものの、相手の技術力の高さ等には素直に敬意の言葉を述べるアリステラがやっぱり憎めないキャラだなと思いつつ、今回はここまでとします。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪162「モテないし願う」の感想

今回は七夕。
正直もうか……と作中の時間の流れを早く感じてしまいます。
それにしても、去年の七夕に関してゆりちゃんの容赦ない淡々とした追求が厳しくて読んでるこっちまでタジタジな気分になりました。
そして、雫ちゃん登場。
もこっちの「男増えてね……?」という内心の声、これを見て意図せずさらにクラスメイト女子の不興を買ったのだろうなと思わずにはいられなかったです。
それから、名前で読んでもらうのにかなり遠回りしたゆりちゃんのことを思うと、あっさりと名前を呼んでもらえるようになった雫ちゃんの甘え上手ぶりが凄まじいなと思いました。
でも、これだけグイグイ行けるのなら、クラスメイト女子にも行けないものかねとも思ってしまいますが、難しいのかな。
また、この場面を見ていたうっちーの反応がこれまた面白かったです。
なんか俳句になってるし、さらに「キモビト」というワードセンスが強烈な印象を放っていました。
その後、加藤さんに誘われ、もう一度七夕を書きに。
加藤さんの「まだ願いごとしてなかったでしょ」という問いかけに、とっさに嘘をついて返事をしてしまうもこっち……
ここで、隠しておいてあげようと気遣うゆりちゃんでしたが、タイミングの悪い風によりこれが裏目に。
おでこに短冊ゆりちゃんが可愛くもありつつ、またしても加藤さんの悲しみポイントが増加してしまったのが切なかったですね。
それから、今回も登場した風夏さんでしたが……なんというか、もう軌道修正不可能なのかなという感じ。
そして翌日。
伊藤さんの「注視したい」のインパクトが凄いね。
それともこっちの「案外私が一番この七夕イベント楽しんでるのかもな」という心の声、これが雰囲気があって良かったですね。
そうして、ネモとまた一緒に短冊を書きましたが、願いが叶った将来を見てみたいと思いました。
リアリティのことを考えると、難しいことなんだろうけれど、期待してしまいます。
そしてラスト。
今江前生徒会長の影響が少しずつもこっちに染み渡っていっている姿が見られて、とても良かったですね。
再会を果たした時が楽しみになってきます。
こうして七夕が終わり、時間の経過の早さに切なくなりつつ、今回はこれにて。
お読みいただき、ありがとうございます。

キン肉マン 第291話「総大将、出陣!!の巻」の感想

フルメタルジャケッツのツープラトンで反撃の狼煙を上げるフルメタルジャケッツ。
さらに「ドリル・ア・ホールキャノンドライバー」で追撃。
いつ練習してたんだろうとなんとなく思いつつ、物凄い強力な技だなと思いながら読んでました。
ていうか、これが決め技でもおかしくないほどの見栄えを感じましたが、これが序盤で出せるぐらい更なる技がまだ温存されているのかと思うと、期待感が膨らみますね。
そして、アタル兄さんの挑発により、遂にアリステラも動く!!
それにしても、マリキータマンとアリステラのやりとりを見ていて、チーム仲良いなとか改めて思いました。
なんというか、教えてもらわなくても普通に友情パワーを使えるんじゃないかと感じてしまいます。
そして、オメガ・グロリアスの2人は毎回ブロッケンJr.のことを若僧とか小僧呼ばわりしますが、そんなに年齢差を感じないので、その辺が若干の違和感を感じます。
……いやまぁ、自分達に比べて実力が未熟と言いたいのだろうことはわかりますが。
それはともかくとして、両軍の大将同士の攻防ですが、なかなかの迫力がありますね。
そして、アタル兄さんの技名がミリタリーで統一されているのもなんかカッコ良い。
というか、よっぽどソルジャーマスク気に入ってるんだなとか思ってしまいました。
いや、似合ってるしめちゃカッコ良いからね。
それから、アリステラがオメガハンドを繰り出してきますが、なんとアタル兄さんの「肉のカーテン」が飛び出す!!
加えて「その攻撃がどうかしたか?」と涼しげに言い放つのがこれまたカッコ良い。
読者の期待にしっかり応えてくれる戦いぶりのアタル兄さんが最高ですね。
しかし、まだまだアリステラも余裕がありそうな雰囲気、どのようにして肉のカーテンを攻略するのか目が離せません。
といったところで、次回を楽しみにしつつ、今回はこの辺で。
お読みいただき、ありがとうございます。

わたモテ 喪161「モテないしいつもに戻る」の感想

扉絵の手前の後ろ姿の男女がたぶん雫ちゃんだとは思うのですが、男子の方は彼氏なんでしょうか、それともクラスメイトの男子なんでしょうか、その辺が気になりつつ、うっちー組の雰囲気の良さも出てて、まさに青春だなという感じでした。
そして今回、遂にうっちーが謝罪に成功!!
それをもこっちが受け入れた直後にまた「え!?じゃあまたキモいって言っていいの!?」と返すうっちーの面白さがたまりませんでした。
そこでうっちーを窘めに入る加藤さんに対し、うっちーの「キモい」は「ヤバい」と同系統の意味合いであることも今回説明できて良かったと感じました。
それによって加藤さんもよくわからないなりに納得しかけたところで、やっぱり「気持ち悪いことは気持ち悪い」と言ってしまううっちーが面白かったですし、直後に「でも気持ち悪いだけじゃないの!!気持ちよさもあるの」と発言するうっちーに「なにを言ってるの?」と冷静に返す加藤さんのやりとりがとても笑えました。
ここで上手い具合にフォローに入るネモも良かったですね、直後に「…………そのクロっていうのキモいね」と言ってしまううっちーも最高でした。
なんというか、もこっち関連でのみ言動が自由人になるうっちーが凄く良いキャラだなと改めて思いながら読んでいました。
また、このやりとりの中で「ふっ…」と笑っているゆりちゃんが見れたのもなんかよかったですね。
そして、もこっちとネモの会話の中のイメージで集中線で強調された伊藤さんが面白かったですね。
特に喋らなくてもこれだけで笑いを発生させられる伊藤さん恐るべしでした。
また今回、ネモの「うぇーい」が出ましたが、やっぱりもこっちは思い出してくれません。
これ直接言わなきゃもう無理なんじゃないかと思いつつ、卒業式らへんでやっと気づいてくれるとかそんな感じになるのかなという感じでしょうか。
それにしてもフードコートに着いて、もこっちの隣をさっと取っていくうっちーが最高でしたね。
そして、まこっちやゆりちゃんに食べ物を勧める麗奈さんや杏奈さんですが、吉田さん組はホントいい人達だなという感じがしました。
そうして終盤のもこっちとゆりちゃんの「ただいま」と「おかえり」のやりとりは良かったですね。
なんか綺麗にまとまったという感じがしました。
そして最後のコマ、加藤さんに電話に関してやんわりと詰められてるのが軽く恐くも感じつつ面白かったですし、もこっちをガン見するうっちーも面白かったです。
こうして、もこっちの世界がどんどん広がっていくのを感慨深く感じながら、今回はこの辺で。
お読みいただき、ありがとうございます。