薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

キン肉マン 第280話「終末の奥義!!の巻」の感想

今回、アリステラのΩハルマゲドンアベンジャーがフェニックスに決まり、この試合の決着か!? という感じでしたが、果たしてどうなるのか。
別にそこまで応援していた超人ではありませんでしたが、それでもやっぱりフェニックスがキン肉マン以外に負ける姿はイメージできないので、なんとなからないかなと次回に期待したいと思います。
いやでも今、キン肉マンは気を失っているので、その精神体がフェニックスを叱咤激励し友情パワーで再度復活なんてのを厳しいかなと思いつつ考えています。
でもそうなると、さらにアリステラのパワーが伸びるだけになるかもしれませんが。
あと、ラストにアタル兄さんか真ソルジャーかはわかりませんが、ソルジャーマスクを掴む手が描かれていたので、フェニックス対アリステラの試合はやはりここで決着し、話が次に進んじゃうのかなという感じ。
それにしても、知性の神の憑依したフェニックスをザ・マン打倒の試金石にするとアリステラは考えていますが、正直どんなにパワーを上げてもアリステラがザ・マンを倒す姿が想像できないです。
でもこのシリーズ、アリステラにだんだん主人公感が出てきているようにも見えるので、このまま進んで行けばあるいはという感じでしょうか。
あと、今回でもマッスル・リベンジャーが決められませんでしたが、どうなってるんだキン肉族三大奥義は、という気持ちでいっぱいです。
実はマッスル・スパークだけが本当の奥義で、あと2つは偽物の奥義だと言われても驚かないです。
そして、3つのうちどの奥義を習得しようと考えるかでその者の超人レスラーとしての真価が問われるみたいなことになってるんじゃないかとすら思ってみたり。
でもまぁ、マッスル・インフェルノもマッスル・リベンジャーも実はまだ完成形じゃないだけかもしれないという可能性もあるので、その辺についても今後の展開に期待したいです。

というわけで、次回はフェニックスがこのまま負けてしまうのかと、ソルジャーがどのような動きを見せてくれるのか楽しみにしつつ、今回はこの辺で。

わたモテ 喪153「モテないし2度目の球技大会」の感想

今回はこみさんと伊藤さん回。
全体を通して見て、短い上に最後がこれで終わり? っていう感じはあったものの面白く読めました。
あとは今回気になった所をいくつか書いていきます。

昼食の場面を見て、このグループも大所帯になってきたなぁと感慨深いものを感じました。
とはいえ、初期の4人組である吉田さんとまこっちの活躍があまり見られないのが寂しいです。
それと個人的に、わたモテの中で吉田さん推しなので、もっと吉田さんのカッコ可愛いとこを見たいと強く思います。

智貴を見るこみさん。
このピュアモードのこみさんは作中屈指の可愛さだなと感じつつ、智貴を撮影したことに関して「肉眼で見て夜は映像を分析精査する」ともこっちに言っていたのがヤバくて面白かったです。
分析精査って……笑。
それと、智貴を撮影した伊藤さんに対して抑え目に詰め寄るもこっちの微妙な距離さ加減がたまらなかったですね。

あとは、岡田さんのジャージの着方が未だに見慣れない。
最近の高校生的にはこういうファッションが流行っているのでしょうか。
そんなことも思いつつ、岡田さんて面倒見が良いというか気遣いの出来る人なんだなと改めて感じていました。

といったところで、今回はこの辺で。

キン肉マン 第279話「オメガ・ケンタウリの四鎗客!!の巻」の感想

マッスル・リベンジャーですが、今回は知性の神による1億パワーもあり、オメガハンドによる脱出されることもなく決まるかと思いきや、オメガフィンガーの指先に倒れた仲間が宿り防ぐ。
そういえば、ディクシアもハントした超人を指先に出現させて戦ってたなと感じながら読んでました。
しかしながら、この倒れた3名ですが、不完全なものらしいですがまさか「友情パワー」を会得したとは驚きでした。
しかも、フェニックスが神の力を宿すのを見過ごすという危険な賭けをしながら、これを狙っていたとは恐ろしいほどに気持ちの強い超人だなと思いましたね。
というか、今回読んでてアリステラが主人公みたいだなと感じましたね。
そして、自分の予想では、友情パワーを発揮するのはフェニックスの方だと思っていただけに、アリステラがそれを身に付けたのが信じられない思いです。
というか、このシリーズの終わりにパイレートマンが友情パワーを身に付けてオメガの星を救いに帰ってシリーズ完みたいな感じをなんとなくイメージしていたので、こんなに早くオメガ勢が友情パワーに目覚めたのが驚きでした。
でもまぁ、これまでの戦いを見てきた感じ、オメガ勢の連帯感もしっかり描かれていたので、そのように考えると納得できるところではあるなとも感じました。
それにしても、1億パワーの壁を超えたことによるアリステラの「神超え」ですが、超人の神々としてもなかなかに脅威を感じる展開になってきたって感じでしょうか。
とはいえ個人的な印象では、いまのアリステラでもザ・マンを倒すのは難しいのではないかと感じてますが、どうなんでしょう。
ま、とりあえずは目も前のフェニックスをアリステラが倒せるかどうか、倒せなければザ・マンへの挑戦など不可能でしょうし。
というわけで、1億パワーマッスル・リベンジャーを防がれた今、フェニックスにかなり不利な展開になって行きそうですが、この試合このままアリステラの勝利で終わるのか、今後の展開が気になりつつ、今回はこの辺で。

キン肉マン 第278話「神々の遊び!!の巻」の感想

前回の感想から、個人的にフェニックスは知性の神を受け入れないと思っていましたが、予想に反して受け入れてしまいました。
本音で言うと「受け入れちゃうのか~」という気もしましたが、自身の「キン肉マンにできないことをオレがやる」という台詞や知性の神の「お前の正義はもはや他人に認められることなどではなかったはず」という台詞を考えれば納得も出来るなと思いました。
それと、このまま知性の神を受け入れずにフェニックスが敗北した場合、友情パワーを封印して敗北したカレクックと被ってしまうっていうのもあるかなとも思えました。
ただまぁ、この展開はアリステラの狙い通りではないかと思われているだけに、キン肉マンスーパー・フェニックスになった上で敗北してしまうのかもと感じたり。
この流れにアリステラはどのような狙いがあるのかが気になります。
パッと思いつくことであれば、知性の神の憑依したフェニックスを倒すことで打倒神の第一歩とするのかなとか、ザ・マンに挑戦するための前哨戦にするつもりなのかなって感じですが、どうなんでしょう。
このように、知性の神が憑依したことでフェニックスはパワー不足の不利を克服したと考えていますが、アリステラも「サタンに魅入られた」ということであれば、同じようにアリステラもサタンにパワーを貰っていてパワーの差が埋まってないなんてことがあるのではないだろうかと思ったりもしました。
それと、インテリジェンスモンスターパワークラッシュをくらったアリステラが「チチチ」とやったところで脳内にテリーマンがチラついてしょうがなかったです。
さらに、簡単にやられないアピールをしながら「フォゴボ」ってなったアリステラが、個人的にギャグっぽく見えてしまいました。
そうして今回はマッスル・リベンジャーのセットアップで終了でしたが、果たして次回決まるのかどうかって感じですね。
というか、決めきらなければフェニックスの負けでしょうし。
ただ、アリステラは底をまだ見せていないように感じられるのでこの試合、アリステラが勝つんじゃないかという気がしてきました。
とりあえず、マッスル・リベンジャーが決まるかどうかドキドキしながら次回を待ちたいと思います。

といったところで、今回はこの辺で。

わたモテ 喪152「モテないし(・_・)と」の感想

今回はうっちーメイン回。
もこっちとすれ違いざまにうっちーが発した「四回戦で待ってる」という台詞、スポーツやバトル漫画のライバル感があってカッコいいと感じるとともに面白かったです。
その直後、うっちー組敗退とか笑えましたが、直前のワクワク感をどうしてくれるんだとも感じましたね。
そこで駄々をこねるうっちーですが、これにより度重なる不思議な行動に言及され、遂にこのときが来てしまったかという感じがしました。
そうして独りでいるうっちーの様子を見ていたもこっちを察知したうっちーは流石だなと素直に思いましたね。
そして、うっちーの友達認定をもこっちが認識したところで「おぉ!」と思いながら見てました。
そんなとき、うっちー組のメンバーが仲直りするためうっちーのもとに。
ここで黒髪ぱっつんの子の名前が「かよ」と判明。
登場するたび可愛い子だなとか作品違うけど白眼使えそうだなとか思いつつ、個人的に気になりながら読んでいたので名前が判明して良かったです。
そして、仲直りの様子を見て立ち去ろうとするもこっちを呼び止め、応援しに行くと言ううっちーに戸惑ううっちー組の面々。
この中でかよさんが「イラ…」っとしてるのが怖かったです。
まぁこのグループ的に毎度うっちーがワガママを言って周りを振り回してた感があるので仕方ないですけど。
あと、かよさんって登場時の言動的に結構気が強そうな雰囲気もあったしな……という感じ。
ここで、もこっちが空気を読んで悪役になろうとしつつ「少しだけ心が痛むが……」と内心思っていたところが切ないなと感じました。
それに対するうっちーの反応。
めっちゃかわいそうと感じつつも、めちゃめちゃ可愛いと思ってしまいました。
というか、正直見た瞬間ドキッとしましたね。
まぁ、うっちーのことはギャグキャラとして面白いと感じる一方で応援したいとも思っていて、もとから好意的に思っていたからというのもあると思いますが。
そして、うっちーが走り去った後もこっちがうっちー組に取り囲まれているコマ、この場面だけ見たら誤解されそうだなとか感じました。
それはともかく、ここでうっちーが変な行動をしてしまう理由をみんなが察するようになりましたが、中でもメガネの子の理解ある感がたまらないですね。
しかももこっちにライン聞いてるし、うっちーを呼び戻したところでもこっちに「うっちー」呼びさせてるし。
これによりもこっちにあだ名呼びされたうっちーの反応や、みんなにうっちーの今までの行動のワケを理解された後の絵文字顔を維持できなくなって乙女顔を見せてしまう等、今回はうっちーの色々な表情を見れたのは良かったなと感じつつ読んでました。
しかしながら、ここで素直になれないうっちーが「キモい」と言ってしまい、もこっちを怒らせてしまう、というかちょっと泣かせてしまう。
涙目で走り去るもこっちもかわいそうだし、このすれ違い感が切ない。
しかも、結局ギャグ的なオチになってしまっているのも悲しい。
今回はここで終了ですが、続きが気になる。
というか、うっちーの「キモい」は既に言葉通りの意味ではなく好意の意味であることがもこっちに伝わって、早いところ誤解が解けて欲しいと強く思います。

というわけで、今回は濃厚なうっちー回でとても読み応えはありましたが、話の展開は切な過ぎて……ね。
少しでも早くうっちーの本当の気持ちがもこっちに伝わることを祈りつつ今回はこの辺で。

キン肉マン 第277話「埋めきれない差!!の巻」の感想

フェニックスとアリステラの攻防でフェニックスに疲れというか消耗が出て、やはり1億パワーがないのはツライという雰囲気。
そんなフェニックスの繰り出すマッスル・リベンジャーがアリステラに外されたのを見て、正直ゼブラの二の舞を予感させられました。
というか、キン肉族三大奥義がこのシリーズではかなり不遇に感じてしまいます。
まぁ、一応1億パワーがあれば決まっていたというフォローもありましたが、それにしても残念な気持ちでいっぱいです。
ただ、フェニックスが敗北する理由としては丁度良いのだろうなとも感じました。
そうして絶体絶命のピンチのフェニックスのもとに知性の神が現れますがこれが次回どのように展開していくのか。
たぶん、今回の邪悪五神は敵ではない気がするのでアオリ文にあるように悪魔の囁きじゃないと思いますがどうなんでしょう。
そして自分としては、フェニックスが知性の神を受け入れずにこのまま戦うと予想していて、その場合パワー不足で負けるか、もしくは火事場のクソ力を発動させる前振りなのかなと思います。
というか、個人的な想いとしてフェニックスに火事場のクソ力を発動させてもらいたいです。
あとは、今現在キン肉マンが気を失っているので精神だけが飛んでフェニックスを傍で励まし支えて欲しいと思います。
とはいえ、そろそろこの試合も終盤だと思うので、どのような結末を迎えるのか固唾を呑んで見守りたいですね。

というわけでまずは、次回フェニックスが知性の神にどのような対応をとるのか気になりつつ今回はこの辺で。

わたモテ 喪151「モテないし勝利する」の感想

前回に続いて今回も体育祭。
煽りあうゆりちゃんとネモですが、徐々に仲が深まりつつあるなと感じながら見てました。
そして卓球の秘密特訓をもこっちと行おうとするゆりちゃん、そこそこ負けず嫌いだよなと感じました。
というわけで漫喫へ行く2人。
ここでパチスロを見て「パチスロってどこにもあるな…そんなに絵揃えるの好きなの?」と心の中で言っているもこっちの言葉のセンスが相変わらず面白いなと思いました。
それから、中学時代に卓球を「ゆうちゃんとかと…」やっていたということで、もこっちの意識の中で「とか」扱いのこみさんが面白かったです。
しかし、卓球が上手くなるコツとして「とりあえず強く打つのやめてラリーが続くようにしたら」というアドバイスを聞いて、完全にゆりちゃんがパワー系の扱いになっているのがギャグとしては笑えましたが、なんとなくいたたまれない気分にもなりました。
また、もこっちの「卓球やりながらコーラ飲めるっていいね 消費カロリーを一瞬で摂取が上回ってデブのスポーツ感あるよね」という台詞、ここのワードセンスも面白くて良いなと思いながら読んでました。
そして横のカップルに対して変な対抗意識を燃やしたもこっちが急遽ダーツをやろうと提案。
ここでも力づくでダーツを放つゆりちゃん……もこっちの「相変わらず近距離パワー型精密動作性Eだな…」という心の声を聞いて、改めてゆりちゃんの扱いがどうしてこうなってしまったのだろうと感じざるを得ませんでした。
そして休憩。
ダーツでもこっちに勝利し、満足気なゆりちゃんに対し「卓球でザコってるから勝利に飢えてるのか?」というもこっちの心の声、今回読んでてもこっちの言い回しの面白さが冴え渡っているなと感じましたね。
しかもゆりちゃんが今度吉田さんやまこっちを誘おうと提案したところ「ああ…いいんじゃないパチスロあるし」というもこっちの相変わらずの吉田さんに対するイメージも笑えました。
さらに、ネモ達も呼ぼうかというゆりちゃんに対するもこっちの反応に優しげな顔を向けているのが印象的でした。
それにしても漫喫でやらかした帰り、もこっちの「二人でやらかせば恥ずかしさも半分なのかもね」という台詞のいろいろ台無し感が笑えましたね。
そんなこんなで翌日、ゆりちゃんは卓球でまたしても負け、ネモにおしかったね(たぶんこのときのネモはあんまり煽るつもりなかったように感じますが)と言われますが、それに対しもこっちとダーツをしたことでドヤ顔を披露。
この勝ち誇った顔が妙にかわいらしく感じましたね。
まったくもって、ゆりちゃんとネモのコンビも面白くなってきたとつくづく感じてきます。

というわけで、今回も楽しく読ませて頂きました。
そろそろ球技大会で吉田さんが活躍している姿も見たいなと思うので、次回はそれについても期待しつつ、今回はこの辺で。