薄明光線團

アニメと漫画の感想ブログです

わたモテ 喪149「モテないし先輩になる」の感想

今回は雫ちゃん回。
もこっちに会う前に身だしなみを整える雫ちゃんに対して「お色直し」と表現したもこっちのワードセンスが面白かったです。
そして、雫ちゃん視点のもこっちが相変わらず男前美人でたまらなくよかったです。
個人的に、1話まるまる雫ちゃん視点のもこっちでやってみて欲しいとか思ってしまいました。
まぁ、単純に男前美人なもこっちを個人的に気に入ってるだけなんですけどね。
そして、男友達が20人いるという雫ちゃん……正直、ビビりました。
それを彼氏は知っているのかなとか、20人の男友達は雫ちゃんに彼氏がいることを知っているのかなとか気になってしまいましたね。
それはともかく、男女は別としても自然に友達が出来たという部分が一緒で喜ぶ雫ちゃんの無自覚さ加減が凄かったです。
それから以前、きーちゃんから聞いた「年下の男子から凄い好かれてた」という部分でもこっちの「キー助!? あの野郎!!」というのが物凄く面白かったです。
ただ、もこっちが元々ぼっちだったことをカミングアウトしたのが意外に感じました。
なんとなく、この辺のところはカッコつけるのかなと思っていたからです。
そして、もこっちが修学旅行を経て友達ができたという発言から、球技大会という行事を通して友達を作ろうと考えた雫ちゃん。
その練習に付き合うことになったもこっち。
何気にもこっちって面倒見良いなと思いながら読んでました。
そして、放課後雫ちゃんに付き合って卓球の練習をすることにしたもこっちに対するゆりちゃんの態度を見て「彼女か!?」とか思いましたね。
でもここで、もこっち組が練習に参加するのかなと思いましたが、そんなことはなくもこっちと雫ちゃんの2人で練習したのは意外だなと思いました。
まぁ、前回も最初個人行動したし、常にみんなが付いてくるというわけでもないということでしょうか。
そして帰り、雫ちゃんの練習に付き合ったことについて「先輩には何のメリットもないのに…」と言う発言に対し今江先輩のことを思い出すもこっち。
ここすっごく良かったです。
そうして2人で練習を重ねた球技大会ですが……初戦で対戦することになるとは。
しかも、ポテンシャルさんこと二木さんが相手とは……雫ちゃん持ってない。
にしても、二木さん出る漫画間違っているんじゃないかと思えるぐらいの圧倒的雰囲気が面白かったですね。
結局、期待していた展開にならず、落ち込む雫ちゃん。
それに対し、今江先輩にしてもらったことを意識して雫ちゃんに接するもこっち。
感動的な場面ではありえたのでしょうが、ここはもこっち的展開になってしまいましたね。
でも、雫ちゃんにはこれはこれで先輩との良い思い出になったことと思います。
それから、球技大会編がこれだけで終わるのは勿体無いので、この続きを次回読みたいと思います。
というか、ソフトボールをやっているであろう吉田さんの活躍が見たい。
というわけで、次回に期待しつつ今回の感想はここまでとします。

キン肉マン 第272話「超人ハンターの使命!!の巻」の感想

フェニックスはキン肉マンが失神してしまうことを予測していたみたいですが、そのように思った理由が気になります。
また「勝つのは当然として」という台詞がなんかたまらないですね。
それから「優しすぎる」と言ったコマ、フェニックスもあんな表情をするんだなと感じながら見ていました。
そして、キン肉マンの慈悲の心に敬意を表するアリステラにも、初登場時のワルぶってた姿とえらい違いだなと思いました。
まぁ、オメガ勢の闘いの様子を見ていて、そんなに悪い奴らじゃないというのは表現されていましたが、そうはいっても印象の変化には驚かされます。

そしてなんと、ディクシアがフェニックスチーム加入の真相が語られる!!
まずディクシアが向かったのは超人墓場。
ミラージュマン登場。
こうやってちょくちょく登場できるのでミラージュマンのポジションって結構美味しいかもとか思いながら読んでました。
そして、完璧超人として実力を認められていくなか、鬼達に称えられているコマがなんか温かいというか、和気藹々としていてちょっと面白いと思ってしまいました。
それと、ザ・マンの部屋に歩いていくコマのディクシアが騎士みたいでカッコいいなとか思いましたね。
個人的にオメガマンのデザインを微妙だなと今までは思っていたのですが、今回読んでて、オメガマンってカッコいいなと思うようになりました。

そうして、ザ・マンに近い立場に昇りつめたディクシア。
今回最後のコマ、立ち並ぶ無量大数軍もカッコよかったですし、ディクシアの「遂にここまで来たぞ」という雰囲気が背中から感じられ、熱いしカッコいいし、とてもたまらなかったです。
正直、前回不敵な瞬殺宣言をしたわりに、のんびりお話するんだなとかほんの少しだけ思ったりもしてしまいましたが、今回の内容自体はとても素晴らしい出来だったと思うので満足感は高かったです。
「次回、ディクシアの目論見はどこで崩れたのか……!?」というアオリ文にあるように、ここからどのような経緯を経てフェニックスチームに入るのかが語られるのが楽しみです。

わたモテ 喪148「モテないし短くする」の感想

「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」喪148の感想です。

もこっちのスカートが長いことに言及するネモ。
若干今更感がありつつ、仲が深まってきたから出来る会話と言えばそうかなと感じながら読んでました。
ここで、もこっちとネモの言い合いを聞いて鼻で笑うゆりちゃんが面白かったですね。
なんというか、ネモに対してはかなり塩対応だなと思いつつ、これはこれで逆に仲が良くなってきてると言えるのかもとか思いました。
そして、もこっちがネモに対して「こいつ時々気に入らないことはパワーで押し通すフシがあるな……」と思ったところが面白かったです。
正直、普段のネモよりパワーで押し通してるときのネモの方が個人的には良いなと思ってみたり。
そんなとき、加藤さんと岡田さんが登場。
ここで、もこっちが絡んだときネモがおかしくなることに思い至ったときの岡田さんのポンコツ顔がたまらなかったですね。
そしてまた、相変わらず加藤さんには弱いもこっち。
デレデレしながら加藤さんにスカートを折ってもらっているときのゆりちゃんとネモの表情がまた。

翌日、スカートを短くして登校することにしたもこっち。
電車で宮崎さんがヒトコマだけ登場。
こうして接点が増えていくにつれて、宮崎さんももこっちのことが気になるようになっていくかな?
それから、今までスカートが長かったもこっちが短くしているというレアな状況、うっちーの反応が見たかったですね。
というか、どっかのコマにうっちーが紛れ込んでないか探しましたが見当たらなかったので残念でした。

そして最後、普段とは逆にもこっちにイタズラを仕掛けるネモ。
そのすぐ後ろに岡田さん。
もこっちとネモの会話を聞いて今回2回目のポンコツ顔に。
面白いけど、岡田さんのメンタルがちょっと心配になりました。

といったところで、今後もこっちはスカートを短くしたままで行くのか、長いままに戻すのか気になりつつ、今回はここまでにしておきます。
まぁ、個人的には長い方が似合ってる気はしますけど。

キン肉マン 第271話「オメガを救う道!!の巻」の感想

「キン肉マン」第271話の感想です。

キン肉マン対パイレートマンの決着が付き、試合後の会話。
ザ・マン打倒という恨みの力の限界に気付いたパイレートマン。
そこでオメガに残された選択、恨みを捨てて未来をとるか未来を捨ててザ・マンと刺し違えるか。
これについてキン肉マンとの闘いを通して、恨みを捨てて未来をとるという選択をしたパイレートマン。
魂のレベルにまで刷り込まれた恨みの意識を捨てる覚悟が出来たパイレートマンが凄いなと思いましたね。
ただ、このように考え方を変えたパイレートマンが、サタンに用済みとして命を狙われるのではと心配しながら読んでましたが、そんなことはなくて安心しました。
そして、これでめでたしめでたしとなるのかと思いきや、キン肉マンが意識を失い倒れたことに驚きでした。
加えて、試合後でもキン肉マンをこのような状態にまで追い込めたということでパイレートマンがそれだけ強かったのだなという印象にもなりました。
まぁ正直、強すぎだろという気もしてしまいますが……とりあえず、たぶん命に別状はないと思いますが、今後キン肉マンがどうなるのかはちょっと心配です。

それから、パイレートマンが火事場のクソ力を認めたので、オメガとしてはこれで戦う理由がなくなったかなとちょっと思いましたが、やっぱりフェニックスとアリステラは闘いを続行するみたいですね。
この試合はホントどうなるんだろ。
どちらが勝ってもおかしくない気がする、というかどちらが勝っても不満が残りそうな気がしそうです。
まぁ、このシリーズのボスがアリステラなのであれば、アリステラの勝利でしょうけど、フェニックスが負けるのか? という感じもありますからね。
難しい。
なので、個人的には何らかの理由をつけてこの試合は決着が付かない方が良いんじゃないかと、逃げの発想をしてしまいます。
そんなふうに思ってしまいますが、果たしてこれからの展開はどうなって行くのかとても気になります。

といったところで、今回はここまでとします。

グリッドマン 第12回「覚醒」の感想

「SSSS.GRIDMAN」第12回の感想です。
というわけで書いていきます。

新条アカネ自身が怪獣にされるところからスタート。
その間、グリッドマンとグリッドナイトが前回出現した怪獣の残りを倒す。
そして戦いが一段落ついたところでアンチ君が祐太(グリッドマン)に「俺の一生の最後にお前を倒す、それまでは生きてろ」と言った台詞がたまらなかったです。
最高や、アンチ君ライバルキャラとして100点満点です。

再度、怪獣(新条アカネ)に対応するため、アンチ君が出動。
グリッドナイトの登場シーンがカッコよかった。
腕を組みながらっていうのが良かったですね。
それと、六花とアレクシスの会話で妙にアレクシスに余裕があるなとか思いながら見てました。
またグリッドナイトの様子を見て、キャリバーさんの「頑張れ、アンチ」という台詞が良かったですね。
アンチ君の師匠とかそんな感じに見えました。
そうして、グリッドナイトの変身を解いて怪獣の中から新条アカネを引き上げるアンチ君。
これって、ヒロインを助ける主人公の役目じゃないの? とか思いつつ見てました。
でもまぁ、カッコいいシーンではある。
また、アンチ君って新条アカネをいつも支え続けてたなとも思いました。
とか思った瞬間、後ろからアレクシスに剣で刺し貫かれるアンチ君。
「え! えぇぇ!?」ってなりました。
加えて、もうグリッドナイトの活躍は見れないのかと心配というか落胆というか、このときはそんな気持ちになりましたね。
そうして、新条アカネを取り込んだアレクシス。
遂に、ラスボスとして動き出しましたね。

そして、グリッドマン最終決戦。
アシストウェポンズにもアクセプターが付き、今までバラバラだった「アクセスフラッシュ」が揃ったのも良かった。
また、アンチ君にもアクセプターが。
このとき、特撮版のオープニングが流れたのも、ある程度予想出来る展開ではありますが、アツい。
そして、今までのメカっぽいというか鎧みたいなのをパージして本当の姿になるグリッドマン。
アニメ版を最初見た時、正直グリッドマンのデザインを今風にアレンジしただけだと思っていただけに、なるほど!! という感じでした。
そして、この姿のグリッドマンを見て「懐かしい姿じゃないかグリッドマン」とアレクシスが言いましたが、やっぱ知ってたんじゃないかこの野郎と思いましたね。
また「君を倒して次のアカネ君を探すよ」という台詞から、他にも新条アカネのような存在がいるってことなんだろうなと思い、グリッドマンも大変だなとか思ってしまいました。
こうして、グリッドマンとアレクシスの戦い、グリッドマンの攻撃によりアレクシスが爆発したときはまたえらくあっさり勝負が決まったなとか思ったところで、再生し不死身であることが明らかに。
そして、最後にグリッドマンとアレクシスのビームの撃ち合い。
最初は撃ち負けるグリッドマンですが、世界を修復する力、フィクサービーム放つ。
これによって心が救われ、一歩を踏み出す決心をする新条アカネ。
最後、グリッドマンとアレクシスの拳での決着のシーンがカッコよかったですね。

そして、六花とアカネの最後の会話のシーン。
ここ、すっごく切なかった。
特に、六花の「私はアカネと一緒にいたい。どうかこの願いがずっと叶いませんように」という台詞がたまらなかった。
でも、とても切ないシーンではあったけれど、とても良かった。
また、エンディングの最後でアカネがいないのはこういう意味が込められていたのかと納得しました。

さらに、グリッドマンとも別れのシーン。
確か、第1回で祐太が六花に何かしたみたいな感じのことを言っていたような気がしますが、グリッドマンの台詞から考えて、祐太が六花に告白とかしてたのかなとか思いました。
また、最後はボラーの脛蹴りをかわす内海も良かったですね。
内海とボラーの関係は面白くもありつつ、なんか良いなって感じだったので、それももう見れなくなるのかと思うと寂しいものがありますね。
それと、グリッドマンが祐太に宿った理由はみんなが新条アカネを好きになるなかで、祐太だけが六花を好きになったからであろうと思われるところもなるほどなという感じでしたね。
あと、心配していたアンチ君ですが、二代目アノシラスによって助けられていたようで、安心しましたね。
かつ、アノシラスが最後にもう一度登場したのも良かった。
ここで、一瞬だけですが初代アノシラスも登場したのはちょっと驚きましたが、良かったですね。
そして、眼帯が取れたアンチ君の右目の瞳の色が青色に!
怪獣でありつつ、人間にもなったという感じでしょうか。
またいつか、グリッドマンの続編があったらグリッドナイトとして一緒に戦ってくれるのかなと期待が持てますね。

最後の実写。
アカネが目を醒まし、現実世界に帰ってきたことを暗示しつつ終了と。
アカネが現実世界に帰ってきたんだということをはっきり印象付けられたので、なるほどという感じでした。

こうして、全12回を見てきましたが、とても面白い作品で大満足です。
とてもテンポの良い展開で飽きさせられることもなかったですし。
最初見たとき、新条アカネというキャラクターに恐怖を感じましたが、話が進んで行き最後には応援したいキャラクターになってしまったという印象の変化にも我ながら驚きでした。
また、やっぱりアンチ君がグリッドナイトとなって活躍したのが個人的に良かったです。
ああいうライバルキャラとの共闘っていうのがとっても好みなので、それが見られたことも満足感を高めてくれる大きな要因でした。
あとは、現実世界のアカネにとって、祐太や六花等のモデルとなる人物っていたのかなと思っていたのですが、その辺についてはわからなかったので、そこが気にはなりますね。
それと、アカネが現実世界に帰ったあともあの世界はあの世界で続いて行くみたいですが、祐太と六花はあのあとどうなったのか、気になりますね。
でもま、全12回は短かった、もっと観てたかったという気持ちもやっぱりありますね。
それぐらい、面白い作品だったと思います。

といったところで、またいつかグリッドマンの活躍を観られることを期待しつつ、感想を終わりたいと思います。

わたモテ 喪147「モテないし一人で寄り道」の感想

「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」喪147の感想です。
というわけで書いていきます。

今回は中間テスト期間、もこっちは一人で行動することに。
次の日のテスト科目が受験で使わない科目だとしても、明後日のテスト科目の勉強はしなくて良いのだろうかとちょっと気になりました。
まぁ、そこまで気にするほどのことでもなかったかな。

そして、ワクドナルドで昼食。
久しぶりに委員長出てきたね、あんまり話に絡んでこなかったけど。
とりあえず、この先委員長がもこっち組に加入することはあんまりなさそうかなという感じでした。

映画を観ようかと思っていたところ気が変わり、ゲーセンへ。
そこで、二木さんに対して「絵文字MK-Ⅱ」という表現は笑いましたね。
また、ゲーセンに吉田さん組も!
吉田さん登場で嬉しいです。
そして、二木さんの連勝数に驚くもこっち。
お恥ずかしながら、まぐれのことをフロックというのを今回のわたモテで初めて知りました。
うん、勉強になるね!
と言いつつ、たぶん自分が使う場面はあんまり無さそうな気がしますが。

休憩所で吉田さん組と遭遇し、二木さんも合流。
そして、吉田さんと杏奈さんの成績がもこっちと似たようなレベル。
なんとなく、吉田さんが結構成績良さそうっていうのは想像してました。
かつ、個人的に吉田さんって実はお嬢様なのではと思ってたりもしますがどうでしょう。
まぁ、ギャップってやつ?
それはともかく、英国社だけの成績なら30位くらいというもこっちも凄いと思いました。
これなら、受験は固いかなと思いながら読んでました。
そして、二木さんの「夢はプロゲーマー」というのも驚きつつ、なるほどと感じました。
ポテンシャルさんとか呼ばれていただけに、なんか常に実力者って感じで描かれていたので納得でした。
この流れで麻雀をすることに。
順位がこの上なく納得できるものでした。
また、二木さんの「運のゲームは苦手」という言葉も確かにそんな感じがするなっていう感じでしたね。

そんな感じで結局、一人で遊ぶつもりが大勢で遊ぶことになったもこっち。
そして、今回はゆりちゃんたちと一緒じゃなかったことから、吉田さんの「まあ、あたしらは今のところ暇だから、遊び相手がいなかったら言えよ」という気遣いの言葉、良かったです。
吉田さん推しの自分としては、こういうカッコいいところがたまらないです。
これからも、吉田さんの登場を楽しみにしていきたいと思います。

そして帰り際「一人でも寂しくない」という強さを失いつつも、それ以上のものを手に入れてるかもしれないと感じるもこっち。
まさしくその通りだと思います。
この最後のシーン、なんとなく切ない感じもしつつ、温かい感じもして良かったですね。

といったところで、今回はここまでにします。

グリッドマン 第11回「決・戦」の感想

「SSSS.GRIDMAN」第11回の感想です。
というわけで書いていきます。

新条アカネが祐太を刺すところからスタート。
今回はOPからじゃなかったことから、もうすぐ終わりに近づいているのだなとしみじみ感じました。
また、新条アカネに対して序盤とはまた違う怖さを感じつつ見てました。
しかも、ジャンクも壊されてしまったことに突発的な行動でありつつも徹底してるなと感じてしまいました。
それと、OPでカッターナイフが血付きになったのが怖かったです。

とりあえず、急所は外れていたということで、命に別状はなかったので安心しました。
そして学校に様子を見に行く六花ですが、修復してくれる怪獣がいなかったらこんなに酷いのかという感じが凄かった。
というか、避難者名簿のシーンとか見たら、建物は修復できるかも知れませんが、戦闘があるたび急激に人口が減っていたのだろうなとつくづく感じたりもしました。
しかし、修復する怪獣がいなくなってこれからこの街はどうなって行くのか。

場面変わって新条アカネのところにアレクシスが怪獣の催促に。
「もう怪獣は作れない」という新条アカネ、諦めて今までの怪獣を利用することにするアレクシス。
新条アカネとの協力関係も終わりになりつつ、アレクシスの本来の目的が明らかになりそうで気になります。
しかしアレクシスは「アンチ君が次のグリッドマンになってしまった」と言っていましたが、こうなるのをわかっててわざと逃がしたんじゃないの? とか思いながら見てましたがどうなんでしょう。
この辺も含めてアレクシスが何を考えているのかが気になりますね。

場面が病室に戻って、祐太がいないと新世紀中学生たちも活動できないというところでアンチ君が登場。
なんか、病室で言い合いしているところで周りの人もそちらを気にしている描写がありましたが、あのときの周囲の人たちはこの会話をどう思いながら聞いていたのか気になりましたね。
そして律儀なアンチ君に大笑いするキャリバーさん。
それがとても意外で驚きましたね。
また、アンチ君って常識的なことを知らなかっただけで気質はまっすぐなんだなと改めて思いながら見ていました。
新条アカネに対する気遣いも良かったし、ホント良い子なのでしょう。
そして、そのような気質を持ったアンチ君を作った新条アカネも本来心の綺麗な人だったのではと思ってみたりもしつつ、どうしてこうなったのかが語られるのを期待したいです。

そして、グリッドナイトに変身し、怪獣たちに立ち向かう。
再登場怪獣ってあっさり倒されるのは色々な作品でよく見ますが、それでもグリッドナイトが怪獣を次々倒していく姿がカッコよかったです。
というか、アシストウェポンなしでよくあれだけ活躍できるなと思いましたね。

そんななか、祐太とジャンクの関係に思い至り、ジャンクを直しに戻る。
そして、今までの祐太は祐太ではなく、祐太に宿ったグリッドマン自身だったことが判明。
しかし、なぜ祐太に宿ったのかというところで「彼だけが新条アカネの世界で……」と語られそうなところで目覚める祐太。
うぅ、そこが気になるのにぃ!! というところでお預けをくらいましたね。
自分自身安易過ぎるとは思いますが、本来の祐太と六花と新条アカネが三角関係で、選ばれなかった新条アカネが病んで自分の殻に閉じこもった結果この世界を創ったのかなとか思ってみたりしましたが、実際のところはどうなのか次回で判明するのを期待したいです。
そして、ジャンクのもとに向かおうとする祐太(グリッドマン)とそれを引き止める内海。
最悪の場合、友人である祐太を失うかもしれない内海の心情を考えれば複雑な気持ちになりますね。
ここで、祐太が口調や目の色が変わったところはなんかカッコいいなとも感じながら見てました。
こうしてジャンクのもとに到着し、グリッドマン参戦。
それを見ていた六花母の動じなさ加減が凄いなと思いつつ、グリッドマンたちの活躍に期待感が高まってくる。
グリッドマンが到着する直前、怪獣の猛攻を受けたグリッドナイトが大丈夫か心配ではありましたが無事で一安心。
そして、グリッドマンとグリッドナイトの共闘がカッコいい!
このライバルキャラと共に戦うシーンはいつ見ても良いものですね!!
加えて、グリッドナイトキャリバーが凄くカッコよくて最高です。
うん、アンチ君のライバルキャラとしての成長に期待していましたが、素晴らしい成長を遂げてくれました。
良かった、うん、とても良かった。

その間、新条アカネのもとに六花。
六花の言葉で新条アカネが改心かというところでアレクシス。
再度「私はもう怪獣を作れない……」という新条アカネに対し「君自身が怪獣になればいいんだよ」と言うアレクシス。
そうして、新条アカネが怪獣になる! ってところで今回は終了。
次回が最終回ということですが、気になることがたくさんあって物凄く内容の濃い話になりそうだなと思います。
というか、気になることが多すぎる!
最初の頃から展開が早い作品だなと思いながら見ていましたが、これだけ濃厚な作品であれば当然のことだったのだなと改めて思いました。
というか、全12回って少な過ぎない?
もっと長くても良かったのにと思わずにはいられません。

さて、新条アカネはどのように救われるのか、アレクシスの真意はどこか等々、次回でどのような決着が付くのか期待しながら、今回はここまでとします。